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責任を持った留学を

こんにちはre(@rrebc)です。前回に引き続き、どのようにフィリピンから帰国したのかについてお話していこうと思います。

まず3月17日頃に、21日以降日本行きの便が全て欠航になるという話を語学学校を通して聞きました。そして私のフライトもキャンセルされました。

そのとき、泣きわめく人、悟りの域に達する人、怒りを顕にする人など様々な人がいました。中には毎日フィリピン航空のカウンターに通い詰めてチャーター便を要求し続ける人もいて、留学している方々の行動力には驚かされました。

結果セブ日本人会や日本大使館の力でチャーター便を何便も飛ばすことに成功したので、やってみるもんだなと思いました。(私は何もしていない)

ちなみに悟りを開いてた人は、留学期間がまだ予定の半分以上残っている人で、一定の期間滞在しないと授業料が全額返金されない理不尽な規約に従わざるを得ない方々でした。

私はどこに属すのかといいますと、おそらく泣きわめく人の一派だと思います。実際に泣きはしませんでしたが、1日中スマホでskyscannerを見るという虚無な一日を過ごしたりはしていました。私は留学期間が残り1週間で返金は期待できないため、ロックダウンする前に一日でも早く日本に帰る方法を模索することにしました。

日本に帰るには経由便しかないのですが、日本直行便が全てキャンセルされてから、経由便の価格が跳ね上がったり、売り切れが続出しました。

私は「ここで帰らないと病む」と分かっていました。というのもフィリピンは日本とはまだ比べ物にならないほどインフラがまだまだなんです。しかもお金が有限(下ろせない)ので路頭に迷うのも時間の問題でした。なので私は、何が何でも航空券を買って日本に帰ることにしました。

もともと往復6万で買っていた航空券でしたが、復路の買い直しに14万かかりました。でも後悔はないです。日本に帰れたので。

なんでこんなに高いかというと、セブ→香港→成田の航空券を買ったのですが、セブ→香港がビジネスクラスだったからです。

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せっかくなので満喫してやりました。シートがフラットなのは感動しました。全く疲れず香港まで向かうことができました。

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香港ではせっかくなのでワンタン麺を食べました。初香港がこんな形になるとは笑

なんやかんや楽しんで帰国しました。

最終的に何が言いたいかというと、私はチャーター便反対派だということです。確かに理不尽にフライトがキャンセルされましたが、コロナはすでに蔓延していた訳で、この様になる可能性も十分考えられたということです。それをキャンセルされた途端チャーター便を出してくれと泣きつくのはどうなのかということです。留学の方、旅行の方いろいろな方がいたと思いますが、家に帰るまでが留学であり、旅行であると思うのです。なので帰りたいならまず既存の航空券を高くても購入すべきなのではないかと思います。帰国できるできないの瀬戸際でお金をケチるのですか?ということです。もっと命の危機みたいな場面では多くの人がお金よりも命を優先するでしょう。なので身の危険を感じたときにはお金を惜しみなく使って助かるほうが自分のためにも、世の中のためにも良いということです。

異論は認めます。今日はこのへんで。

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