見出し画像

PTA役員としての卒業の言葉を考えていて、ふと自分のライティングのチカラを振り返ってみることにした。①

本来なら文章の書き方なんていうテーマで書くことなんてあまりないんだけど、noteを読んでいるとあまりにも文章の書き方記事や、その記事についてどう思うかなんていう話が多すぎですね。その流行?に乗るべく、わたしも述べてみようと思ったのです。
わたしにとっては文章の書き方うんぬんではなく、何を書いたか、思ったかが重要だと思うんですよね、、つまり面白いネタ。だから検索のしかたとか、面白い体験だとか、何気ない生活でもどう感じ取ったかのほうがひきつける文章が書ける。そう思うんですよね。

そんなこと豪語するわたしは一体何者?って話なんですが、わたしは気づけば、もう20年近く何かをネット上に書いていたわけで。

わたしが誰も言われるでもなく、個人的に書き物をしようと始めたのは十数年前からです。離婚を間際に自分のなかに起きた出来事をブログで書いてみようと思ったのがきっかけです。
そこから、文章を書くことでちょこちょこっとお小遣い稼ぎができるサービスを見つけ出し、赤ちゃんだったこどもの世話をしながら書き物をしていました。
当時は自分のブログのリンクから商品を購入してもらうアフィリエイトももちろんありましたが、指定の商品を自分のブログに紹介するだけで確実に10円前後がもらえるという、ブログライターというものもありました。今はあまり見かけませんけど。
これが一つの案件につきたしか数十~数百人までの先着順なので、昼間に時間が取れる主婦としては好都合でした。だからこの時は文章力なんてあまりいらなかったのです。

自分のブログへのアクセス数をどう増やすかは、ブログランキングというサイトを利用していましたね。こちらも今でもありますね。
ブログランキングを閲覧したことがある方は分かると思いますが、あれ、ものすごく細かいジャンルを作ってランキングを競うことが出来るんですよね。Amazonのカテゴリと一緒です。
当時のわたしは離婚のブログを書いていたので、ランキングも離婚というカテゴリで1位2位を争っていました。ランキング上位だと、アクセス数も増えるわけです。

ブログランキングというシステムは、ブログに貼られたボタンを押してもらうだけでランキング上位に上がるので、当時は複数人のブロガーさんで毎日お互いのブログ内のボタンを押しあうというようなことをしていました。そのブロガーさん達の連絡を取り合う手段として、mixiのようなプロフサイトを使ったり…時代ですねぇ~。

そのブログランキングのボタンを押しあっていた仲間の中に、ママチャリで旅をするというブログを書かれてた方がいたのですが、なんとその方、数年後にふと観たNHKのBSの番組に出演されていたのです。こんな時のなんだか先をこされたような気分、だれしも一度は経験する一つですね。

という訳で、わたしの書き物経歴を書くとまだまだ続きがあるのですが、その続きはまた次回書くことにします。

先日、子供の学校のお便りに載せる保護者の方からの一言というものを依頼されました。今年PTAの役員に当たってしまい、卒業間際にこういう依頼があったのです。テーマは「卒業する3年生に向けて。」
普段noteを書いているおかげか、依頼を受けてそんなに落ち込んだ気持ちにはなりませんでした。これも頻繁に文章を書いているおかげかもしれません。

とはいえうちの子はあまり学校に行けてなかったし、学校から例文をいくつか頂いたのですが、そこにある「これからも部活や勉強を頑張って自分の夢に近づいていってください」というものは、不登校だった娘を持つ親としては不適切かなあなんて思っているのです。それでも貴重な中学生という時期を過ごしてきたのですから、そのあたりを中心に書いてみようと思います。

ぶっちゃけて言うと、他の親とは違った観点で書けるということにワクワクしています。
中学校の3年間、自分とは全く違う経験をした娘へ。穏やかに中学校生活の終わりを迎えることができたのだから、すべてよしという結果ですよね。


「はむむ🐹面白いな」「はむむ🐹応援するよ~」とおもいましたら、サポートしていただけると飛び上がって喜びます!