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私立教員採用試験に向けて取り組んだ事3選

皆さん、こんにちは!!
現在私立中学高等学校で、数学の教員をしながら教員を目指している方や、教員に対する些細な疑問を持つ方たちに向けて情報を発信している、S.Kiriaです。

学校の正規教員になるためには、教員採用試験に合格しなければなりません。

特に私立学校は公立学校と違い、情報量も少なく、内容もさまざまです。

私立学校の教員採用試験の内容を詳しく知りたい方は過去にまとめた記事をご覧ください!
↓↓↓↓

本日は、謎多き、私立学校の教員採用試験に向けて私が実際に取り組んだ事3選を紹介いたします!
※優先的に取り組んでほしい順に紹介します。


1.専門教科の勉強

私立学校の教員採用試験において、第一関門になってくるのが専門教科の筆記試験です。
専任の教員採用試験では書類審査の次に必ずと言っていいほど、筆記試験があり、大抵はここで落とされてしまいます。

私自身、採用試験の対策の1つ目として専門教科(数学)の勉強を入念に行いました。
よく教員採用試験の専門科目の試験対策にどの参考書を活用すればいいか相談されるのですが、基本的には大学受験で使用した参考書を活用すればいいと思います!

私立学校の中には大学の内容を出題する学校もありますが、高校までの内容をしっかり理解しておけばほとんどの学校で対応できます。
私自身も高校までの内容のみでいくつもの学校の筆記試験を突破することができました!

2.自己分析

私立学校の教員採用試験に向けて実際に取り組んだ事の2つ目自己分析です。
自己分析は面接試験の時に大事になってきます。
面接試験では、「学生時代頑張ったこと」「自分のアピールポイント」など、一般企業で聞かれるような内容を教員採用試験でも聞かれます。
それ以外にも受験者のプライベートな部分を問うような質問がたくさん出てくるので、自己分析は必須です!

私が受験した学校の中には「自分自身を2分間でアピールしてください」といった無茶振りにも取れる、質問をされたこともあります(笑)

私自身、面接試験までに自分の長所・短所を5つずつ、短所に関してはどのようにカバーするか、これらが教員としてどのように役立つか。

上記の内容をすらすら話せる練習をしたおかげで、面接試験で焦らずに対応できたのではないかと思います!

3.受験校の分析

私立学校の教員採用試験に向けて、実際に取り組んた事の3つ目受験校の分析です。

特に私立学校にはそれぞれの個性を表す、「教育理念」と呼ばれるものがあります。

この「教育理念」に関しては暗記しておくことをオススメしておきます!

私自身も受験校分析の始めとして「教育理念」を必ず覚えていました!

また、学校ごとに生徒の特徴や学校の雰囲気、指導方針などがホームページに載っているので、それぞれの学校の特徴をまとめて、暗記した上で面接に臨むようにしていました!

学校のホームページには、その学校の特徴や理念など情報源の宝庫なので、面接試験の前に一度は目を通しておくことをオススメします!

最後に

本日は、私立学校の教員採用試験に向けて私が実際に取り組んだ事3選についてお話しさせていただきました。
「教育理念」の暗記など私立学校の教員採用試験ならではの対策もありますが、基本的には公立の教員採用試験と同じ対策で対応できるのではないかと思います。
特に面接試験に関しては私自身、むしろ公立学校の教員採用試験の対策をしていく中で上達していったような気がします。
私立学校の専任教員は募集人数も少なく、狭き門を突破しなければなりませんが、この記事を参考にしていただき、少しでも多くの教員志望の先生方が私立学校の教員採用試験に合格していただければと思います。

本日は、お忙しい中、最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!
今後も教員生活のありのままを発信していこうと思いますので、フォローのほどお願いいたします!

また、私が実際授業で扱っている教材を販売していますのでそれも併せて
お願いいたします!
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