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海外経験ゼロの小3息子が、日本在住のまま飛び級してイギリスのインターナショナルスクールに通い始めた話

うちの息子は、日本生まれ、日本育ち、海外経験ほぼゼロです。
(行ったことあるのは、台湾への家族旅行3泊4日のみ。)
そんな彼が小学3年生の時、日本の家から引っ越しなど一切しないまま、
イギリスのインターナショナルスクールに通うことになったお話です。


YOUはどうして、イギリスのインターナショナルスクールへ?


結論から言うと

「学校の授業のスピードが自分に合わない」

というのが主な理由でした。
公立校にありがちだと思うんですが、どの学年にも「授業が簡単すぎて飽き飽きしてる子」っていませんか?
よく周囲のママ友さんたちから

「うちの子、教科書なんて初日に全部読んじゃうから授業つまんない…って言うの。だから他のお子さんの迷惑にならないように、
“つまんないとか言っちゃダメだからね!”って言って聞かせるのに必死で…」

という話を聞きます。
息子(=YOU)も、そんな感じでした。

あれはコロナ禍、初期のこと。
息子は小3の1学期まで、フツーの公立小学校に通っていました。
特にいじめにあうとか困ったことがあったわけじゃなく、先生のことは好きだし、友達と遊ぶのも、図工も体育も音楽も好き。
しかしコロナ禍がはじまり、自宅学習を経験してからというもの、息子の心の中で、
 
「なんか家で勉強する方が効率いいし、
自分の好きなことする時間も増えるのかも…」
 
「学校だと長い休み時間は外遊びしなきゃいけないとか、色んな謎ルールに従わなきゃいけないから嫌」
(長休み=外遊びの時間と決まっていて、読書したくてもできなかった)
 
「自分のペースで勉強できた方がいいかも…」
 
「国算理社英の授業のスピードがもっと早かったらいいのに」
 
…という気持ちがむくむく膨らんでいきました。
そして、前々から感じていた気持ちも表に出始めて、
 
「(授業で)挙手しても、あててもらえない。つまらない」
 
ということも話してくれるようになりました。
そこで息子の気持ちについて家族会議をした結果、
小3の2学期から、ベストな環境を探って、
飛び級のできるインターナショナルスクールへ
転校することにしたのでした。
 
転校後は、英語・理科・ICT(情報)は7年生のクラス、数学は8年生のクラスに入ることになりました。
 
息子の英語力に関しては「おうち英語※」をしていたので、この時点である程度のレベルを確保できており、すぐにレッスンを受けることができました。
→現在、英語力ゼロから始められる「CEFRコース」が設置されたため、英語力に自信のない子供たちも問題なく入学できるそうです!
 
※おうち英語とは:自宅で、親子でマイペースに英語学習をすること。
ネットなどでおうち英語について調べてみると色々な情報が出てきすぎて過多状態ですが、個人的に白川寧々さんのメソッドが一番効果的で
参考になると思います。
 
息子は普段からやりたいことが多すぎるタイプの子で、
「1日24時間じゃ足りないし、もっと時間が増えたらいいのに」
と、ことあるごとに言っているような感じでしたが、インターナショナルスクールに転校してからは
「授業はちょっと難しいけど、楽しい!」とか、
「自分の好きなことをできる時間が増えた」と
嬉しそうにしていたのが印象的でした。
結果的に「転校して大成功♪」という感じで3年が経過しました。

…とは言っても、イギリスの授業ってどんな感じ?日本の授業とちがうの?


「でもさ、なんでそんなにイギリスの学校がよかったの?」
「イギリスの授業って、日本の授業とそんなに違うの?」

という素朴な疑問にお答えすべく、
私が実際に子供の受けている授業を見ていて
痛烈に感じたことをザックリまとめてみました。
(実は子供が通っているインターナショナルスクールでは、毎回授業を録画しているため、あとから何回でも閲覧することができます。
私も授業の様子が気になって、ひと通り見てみました。)

例えば、9年生の理科の授業をピックアップ。

1)授業に、最新ニュースや社会問題が盛りだくさん?


みなさんが日本の小中学校で勉強した理科って、どんな感じでしたか?
途中でちょっと映像授業や実験が入ったりはするけど、
基本的に教科書通りに学んでいって、
あんまり現実的な話題に触れることはなかったなあ…という記憶はありませんか?

イギリス式の理科って面白くて、スタンダードな教科書の内容から突然、
旬なニュースの話へと進んでいくんです。
例えば、9年生の「太陽系」の授業。
途中で、いきなり「火星探索プロジェクト」とか
「火星移住計画」の話が出てきたりしてました。

授業の流れは、こんな感じです。

先生「太陽系って色んな星があるよね?それぞれの星の特徴は知ってる?」
→生徒が答える。
 先生が天動説・地動説などの歴史を交えながら
 詳しくスライドで説明&説明中に答えを言う。

先生 「ところで2020年に3か国が火星ロケットを打ち上げたの知ってる?」
→生徒が答える。
 先生がスライドで詳細説明。

先生「みんな、質量と重量の違いって分かる?」
→生徒がディスカッション。
 先生がスライドで詳細説明。

先生「どうやったら太陽系を探査できると思う?」
  「宇宙探査の最新技術がどんなものか知ってる?」
→生徒がディスカッション。ビデオを見る。

先生「火星の地表や大気って、どんな物質からできてると思う?」
→生徒が答える。
 先生がスライドで詳細説明。

先生「火星に移住するにはどうすればいいと思う?」
→生徒がディスカッション。
 先生はファシリテーターになる。詳細説明。

先生「火星では何を食べる?」
→生徒が答える。
 先生が宇宙食について説明。

先生「火星で作物を育てられる?」
→生徒がYes/Noについてディスカッションし、解決策を提示する。
 先生はファシリテーターになる。

先生「そういえば、植物の光合成ってどうやって起こるの?」
→生徒は光合成の復習として化学式を書く。
 先生がスライドで詳細説明。

先生「NASAは火星プロジェクトでローバー(探査車)を製作中なの。」
→生徒はビデオを見る。

先生「火星で調査するためには、どんな機能を備えてたら安全に任務遂行できると思う?」
→生徒がディスカッション。
 先生はファシリテーターになる。

先生「じゃあ、自分ならどんなローバーを作る?」という内容の宿題を出す。

「太陽系(物理)」の単元以外でも、
こういうスタイルで授業が繰り広げられていました。
特に印象的だったのは「健康と病気(生物)」の単元で、まさにタイムリーな社会問題と深く絡めて授業が作りこまれていて、
とにかく目から鱗が10000枚ぐらい落ちたのでした。

→健康と病気(生物)の授業についての詳細は、後日note別記事で公開予定です。

2)子供たちが自分の頭で考えるための工夫が満載

この問題、教科書で見たことありますか?

「水の入ったコップにストローが入っています。
 ストローがズレて見えるのはなぜでしょう?」

水面上と水面下のストローが、ズレて見えるのはなぜでしょうか?

この「水と空気の境界線で光が屈折したり反射したりする現象」について、
イギリスではどんな風に学んでいるんでしょう?

子供たちはまず、
「光は(例えば空気からガラスのような)より密度の高い物体に入るとき、速度を落とす。そのため、屈折する」
という原理を学びます。

次に、この現象に関連する、いくつかの「実例」を学びます。

  • テッポウウオが餌をとるとき、光の屈折はどう関係しているか?

  • ヨツメウオはテッポウウオとは異なり、水上・水中に2つづつ(合計4つの)目を持つが、どのように餌を見ているのか?

  • 動物園の水槽で泳いでいるシロクマをガラス越しに見たとき、水中のシロクマの胴体が膨張して見えるのはなぜか?

  • 緑色の瓶の前に、水の入った2つのグラスが重なるように置いた。グラスの重なった部分だけ壁の白い色に変化したのはなぜか?

テッポウウオが餌をとるとき、光の屈折はどう関係しているか?
ヨツメウオは4つの目で、どのように餌を見ているのか?
シロクマと緑色の瓶の問題

子供たちは、頭を使ってこれらの実例の仕組みを
「説明」しようとすることで、光の屈折について深く理解していきます。
1)でお話した火星の話も同じですが、
実例を使って自分の頭で考えさせるという手法がとても多く取り入れられています。

→この授業についての詳細は、後日note別記事で公開予定です。

3)それぞれの単元を絶妙にリンクさせている

日本では「生物/化学/物理/地学」という感じで
単元ごとにハッキリ分けられた状態で学ぶので、
違う単元同士の知識があんまりつながらないな…ということ、ないですか?
イギリスでは、単元同士をうまくリンクさせて教えることが多いんです。

例えば、9年生の「電磁波と光(物理)」の単元。
「可視光線ってどんなもの?」というのを学んでる最中に、
「じゃあ、私たちの目は可視光線をどう感知してる?」
というスライドが出てきて、突如として生物の内容に早変わりしてました。
自分たちの目の構造がどうやって光を感知しているのか、
こういう組み合わせで学んだら、物理も生物も、
単体で学ぶよりも理解しやすいよね~と感心しました。

「これは何に使うもの?」 「白色光をスペクトラムに分ける道具です」
「可視光以外にも、ガンマ線などいろいろな光が存在します」
「私たちの感覚器官は、可視光線をどう感知してるの?」
「私たちはどうやって見ているの?」
「人間の網膜には、光を感知する細胞が2種類あります」

→この授業についての詳細は、後日note別記事で公開予定です。

4)まるで、らせん階段をのぼるように学んでいる

「これは日本には存在してないなー」と思ったのが、らせん階段式の学習スタイルです。
日本では中学1年生で学んだ単元は、もう上の学年では学ばないですよね?
イギリスでは、学年が上がってもあくまで「同じ単元」を繰り返し何年も学ぶスタイルなので、
「あれ?この単元って去年もやってたよね?」
というデジャブが何度も発生します。
しかし!それは気のせいではないんですよ。笑 
ホントに何年も学んでるんです。
でも「同じ単元」とはいっても、
毎学年で全く同じことを学んでいるわけではなく、年次が上がるごとに難易度がレベルアップして深いものになっていく仕組みです。 
例えば、7年生で「地層」の単元の簡単な基本を学び、
8年生で「地層」のもう少し複雑な構造を学び、
9年生で「地層」のかなり詳細な内容を学ぶ…といった感じです。

まとめ

日本の授業とイギリスの授業の決定的なちがいって何?


ここまでをザックリまとめると、日本・イギリスの違いは、

①    「学ぶ知識に、実生活との関連性があるかないか?」
②    「インプットとアウトプットのバランス」
③    「単元完結式か?らせん階段式か?」

なのかな、と思います。

まず、①「学ぶ知識に、実生活との関連性があるかないか?」について。

日本の授業内容は、どっちかいうと「実生活とは切り離された、学術情報」を学ぶもの。
イギリスの授業内容は、明らかに「実生活と直接関係のある、生きた情報」を学ぶもの。

つまり、もうちょっと詳しく言うと、

  • 日本…この世界における様々な法則を
    「代表的な一部分だけ切り取って」極限まで普遍化し、学問として昇華させたものを、カッチリと単元に分けた上で、単元ごとに子供たちに教えている。

  • イギリス…この世界を成り立たせている様々な法則が、私たちの生活にぶっちゃけどう関係しているか?ということを、単元に分けた上で、関連性のある単元同士を絶妙にリンクさせながら、子供たちに教えている。

みたいな感じです。

つまり、「学んだ知識」と「自分の生活」との関連性を、より身近に感じられるのがイギリス式なのかな…と。

身近に感じる分、子供たちの飲み込みが早いなと感じます。
授業を見ていると、インプットする知識が自然にスッと頭に定着している感じがするんです。
身の回りの、実際に自分に関係することとして
腹落ちした上で理解しているといいますか…。

次に、②「インプットとアウトプットのバランス」について。

日本の授業ではたいてい、「学問として昇華された知識」を暗記させ、テストをして、各問題の正誤によって理解しているかどうかを判断します。
授業内で議論が交わされる機会はほとんどありません。
テストでは主に、語句を正確に書けるかどうかや、解答を短文で簡単に説明できるかどうか、というような問題が出されます。
子供たちは頑張ってそれらを暗記したりするけれど、自分たちの生活と「学問として昇華された知識」(=代表的な一部分だけ切り取って教えられる知識)があまり実感を伴って結びついていないためか、その単元が終わってしまえば忘れてしまったり、一過性の知識になってしまうことが多いように思います。

対してイギリスの授業では、
代表的な一部分だけ知識を切り取って教えるのではなくて、「今自分たちの身の回りで起こっている社会問題」と「知識」とを結び付け、子どもたち自身に「その問題に対して自分ならどう考えるか?」と問いかける形式になっています。
もちろん重要な語句や考え方については必要なタイミングでテストするけど
「Yes/No」だけとか「語句を正確に答えられたかどうか」だけではなくて、「論述形式で、仕組みやメカニズムを答える」問題があったり、「自分はどう考えたか」を議論する機会がたくさん用意されています。
教師サイドは、それらを総合的に見て理解度を測っているようです。
問いを投げかけられることで、子供たちは自分の意見をシェアすることを学び、他人の意見に耳を傾けることを学びます。
そういうインプットとアウトプットのバランスが整った環境で議論を交わすことによって、理解が深まった状態で知識が定着していくのかなーと思います。

※アウトプットに関して息子を見ていて思ったことを言うと、
耳で聞いて頭で理解したつもりになっただけの時点ではうまく文章にして説明できないんです。
が、授業中に発言したり議論したりする中で、
何かの歯車が嚙み合って「ピカーン!」とひらめいた時に出てくる論述の的確さや客観性には目を見張りました。
インプットするだけの授業だと知識が定着しにくい理由は、こういうところにあるのかなーと思ったりもします。

最後に、③「単元完結式か?らせん階段式か?」について。

これはすごく国によって特徴が出るな~と感じたことですが、
日本の場合は学び方が「単元完結式」で、学年ごとに違う単元を学びます。
対してイギリスの場合は「らせん階段式」で、基本毎学年同じ単元を学ぶけど、「学年に応じて難易度がアップしていく」というスタイルです。

例えば理科の場合。
日本だと、中学1年生は「地層」について学び、
中学2年生は「気象」について学ぶけど、
中1/中2で2年続けて「地層」を学ぶことはありません。
対してイギリスだと、
中1でも中2でも中3でも「地層」や「電流」などを繰り返し学びます。
ただし、学年が上がるごとに授業内容の難易度がアップしていくのです。

飛び級が、イギリスではできて日本ではできないワケ

海外で「飛び級」が可能になっているワケは、この

「毎学年、同じ単元を学ぶけど、らせん階段のように学年に応じて難易度が増す学習法」

に起因しているんじゃないかと私は思っています。
(完全なる個人見解ですが…)

日本だと、学ぶ内容がカッチリと「単元」に分けられているので、1年飛び級してしまうと、その学年で学ぶはずの一単元を、そっくりそのまま学ばずに次の学年に進む、ということになります。
例えば、理科の「地層」の単元は中学1年生でしか学ばないし、「気象」は中学2年生でしか学びません。
つまり、「地層」について100%理解してます!という中学1年生は中学2年生に飛び級しても良いけれど、
「地層」について60%ぐらい理解してます、とか、80%ぐらいは解ってます、という中学1年生は
飛び級してしまうと、中途半端に単元を終えることになってしまいます。
しかし、らせん階段式の学習法だと、

中学1年生では「地層」のうち40%を理解できるようにします。
中学2年生では「地層」のうち70%を理解できるようにします。
中学3年生では「地層」の100%を理解できるようにします。

…というような感じなので、
「地層」について50%ぐらい解っている中学1年生は、中学2年生のクラスに飛び級しても問題が生じにくいのです。
(と言うよりむしろ、自分に合ったレベルの内容を学べるので、
自分にとって簡単すぎる宿題に時間を費やすこともなくなってハッピーになるかもしれません。)

この「単元完結式か?らせん階段式か?」を語り始めると議論が巻き起こりそうなので、ここでは深くは触れませんが、
もし日本でも「らせん階段式」の学習法が採用されれば、「授業が簡単すぎてヒマ!つまんない~!」とやる気をなくす子供たちが減っていくのではないでしょうか。
またその逆もアリで、「今の授業、自分には難しすぎるよ~!涙」と苦しむ子供たちは、学年を下げれば理解しやすくなります。
ちなみに、ドイツではこの「学年を下げて学び直す」のを選択できる制度がすでに実施されていて、結構人気なのだそうです。
こんな風に年齢関係なく完全レベル別授業を受けられるようになったら、みんながハッピーになるのかもしれませんね。

それから「らせん階段式」で同じ単元を繰り返し学ぶことによって、もう一ついいことがあります。
同じ単元について基礎から応用まで数年にわたり繰り返し学ぶから、「より深い知識が長期間定着する」のです。
「単元完結式」だと逆に、基礎的なことを一定期間だけしか学ばないので知識が浅く、時間が経てば忘れてしまうということが起こりえます。

カミングアウト!!息子のインターナショナルスクール、実は〇〇〇〇〇なんです!

ここまでイギリスと日本の授業の違いについて
熱苦しく語ってきましたが、いかがでしたでしょうか…?
ただ…実は一つだけ、みなさまにお伝えしていなかったことがあります。

実は、子供が通い始めたイギリスのインターナショナルスクールは

「オンライン」スクール

なんです。対面のスクールではなく。
なので、日本在住だけどイギリスの授業を受けられる…というワケなのでした。

探してみると世の中にはいくつかオンラインの
インターナショナルスクールがあるのですが、
このブログに出てくるのは、そのうちの1つ
「Nisai British Online International School」という学校です。
(以下、Nisaiと書きます)

Nisaiは「ケンブリッジインターナショナル(Cambridge International)」という国際プログラムを学べる学校です。
この国際プログラムで学んだあかつきには、高校2年生~3年生で「A level」という国際的な大学入学資格を受験することになります。
日本ではIB(インターナショナルバカロレア)の方が知名度が高いですが、A levelもIBと同じ、国際的な大学入学資格です。
つまりA levelを取得するとIBと同様に、日本を含む世界中の大学に出願できるようになるんです。
そして、海外大学出願について、衝撃の事実を暴露してしまうと…。
実は、日本の高校の卒業資格だけだと、イギリスの大学の入学資格を満たせないそうです。
イギリスの大学(学部)は基本的に3年間なんですが、日本の高校の卒業資格だけでイギリスの大学に出願しようとすると、ファウンデーションコース(基礎コース)を1年追加せねばなりません。
(=つまり4年分の学費が必要になり、時間もお金もかかります。)

Nisaiはもともとイギリスで、ホームスクーリングしている子供たちのための学校としてスタートしたんですが、今は、Nisaiに通ってホームスクーリングしている子供たちもいれば、学校に通いながらNisaiを塾代わりにしてる子供たちもいます。
Nisaiのクラスメイトは、世界中の子どもたちです。
(おもしろかったのは、8年生の数学でクラス全員、国籍がバラバラだったことです。南アフリカ、イギリス、オーストラリア、日本、インドネシア、インド、タイ、マレーシア、ベトナムなど、各国で結構な時差アリですが、毎日一堂に会してるというレアな光景が見られました。笑)

都会でも田舎でも、地理的格差なく、質の高い教育を受けられる世の中になったなあ…としみじみ。
でも、こんな良いことばっかり言ってると

「けどさ、オンラインスクールって臨場感なくない?」
「やっぱり対面型のスクールの方が授業受けるにしても実感わくし、集中できたりするんじゃ…?」

という声が聞こえてきそうですよね。

そこで、予告です!

次の記事で、
気になる「オンラインスクールのメリット・デメリット」について詳しくお話ししようと思います。

それから、これまで息子が受講してきた7年生~10年生の英語・数学・理科・ICT(情報)のおもしろ話を書きためてきたFacebookポストがあるんですが、独断と偏見によりピックアップして、後日みなさまにお届けしていこうと思います。
新しい環境に飛び込んで、酸いも甘いも経験してきた息子。それらのFacebookポストは、彼がぶち当たった壁や、どんな風にそれを乗り越えたか、親目線で、備忘録として書きためてきた日記のようなものです。
願わくば、この話が「学校、授業がつまんない」と毎日に飽き飽きしてる小・中・高校生のみなさんに届きますように。
(カメのようなノロノロ更新です。スミマセン🙏)

→後日note別記事で公開予定です

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