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タスク整理ができず、日常生活がままならない人を救いたい

そんな人を探していたら、鏡の中にいた?

いやいや。もとい。

私の場合は「詰んだー!」という状況に自分で意識的に持っていくタイプ。私が今探しているのは、タスクが整理できなくて洒落にならないレベルで「人生、詰んだー!」と頭をもたげることがよくある人たち。

事の始まりは去年の夏。大学院でニューロ・ダイバーシティ(脳の多様性)について学び、その授業内でアイデアソンが開催された。そこで、私たちのチームが日常のあらゆるタスクを整理するデジタルツールを提案し、ファイナリストに選ばれた。(パチパチパチパチ)チームのほぼ全員が第2フェーズ進出を望んだので、私も参戦することに。現在、3月のピッチコンテストに向けてチームで提案を育てている。

その中で、根幹となるステップが「顧客候補インタビュー」。これまでデジタルやアナログ、いろんなツールを使ってタスクを管理しようとしてきたけれど、結局、タスクに埋もれ、日常生活にとんでもなく支障が出てしまっている、そんな愛すべき隣人たちが我々の顧客。その人たちの困っていること、叶えたい将来をもっと具体的に知るために、現在顧客候補を大捜索中。

ところで、私たちが提案しようとしているこのツール、一言で説明すると、タスクを管理するものというより、タスクを「リストラ=減らす」ツール

世の中にあるタスク管理ツールは、たいてい、ユーザー自身で優先順位や負担の重さを入力する仕様になってる。しかし、そもそもそれができる人は、他のどんなツールを使っても、ある程度タスクがこなせる人たち。そこで私はこう考えた。

タスクに埋もれてしまう人は、タスクの優先順位づけや負担の重さが自分で適切に決定できない。だからどんどん、自分のキャパを超えてタスクを増やしてしまうのではないか。だったら、タスクの優先順位づけや負担の重さの決定をサポートし、その中でわざわざ自分がやらなくていいタスクは捨てたり、今日やらなくてもいいものは後回しにしたりして、今、目の前にあるこの時間は、何に着手すべきなのかを明示するツールがあればいいのではないか。

(c)motoko-sensei

現在のところ、有力な顧客候補は1名のみ。あと2,3人欲しい。どこかにいないかな。

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