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官能について語り合いながらフレンチを食す。官能には繊細さが大切ってこと。

先日ある殿方とランチデートに行った。
共通の知人のパーティーで知り合い、
今回は二度目のデート。

素敵なフレンチがあるとのことで、昼からがっつりコースをご馳走になった。

おしゃれなオープンキッチンのカウンター。
横並びになり昼からシャンパンで乾杯。

盛り付けや器にもこだわったお料理が一品ずつ出される。

うーん!美味!!
視覚、嗅覚、味覚、触覚を通して味わい尽くす。

そんな大人おしゃれなシチュエーションでのトピックは「官能」について。

五感を刺激する食事
フレンチとワイン
官能トーク

全てがエロティック。

彼はわたしのSensualな世界観を表現するあり方や価値観に共感してくださっている。

また離婚経験もあり、夫婦間のセックスライフでも葛藤を持ったことがあるという共通点で話がとても合うのだ。

「恋愛時の男女」「夫婦の男女」「子供を持った時の男女」について。

欧米と日本のセックス感の違いについて。

江戸時代のオープンな性文化について。

昨今の性文化の抑圧思考(はしたなさや不倫バッシングなど)について。

お互いの経験や知見から意見を出し合う。
非常に面白い。

その中で彼が放った一言が印象的だった。

官能的になるには自分の心を開かないといけない。心を開くと言うことは傷つく可能性もあるということ。

彼はご自身でビジネスをしている。
成功されているが話を聞くとてっぺんから地獄へ落ちたような経験されているようだ。

そんな経験から繊細さが身についたんだろうか?
それとも元々繊細な方なのだろうか?

思い巡らせる。

わたしもHSPでエンパス体質なのでめちゃくちゃわかる。

多分繊細では無い方は心を開こう!なんてことを深く考えないのかもしれない(めちゃくちゃ考えてたらごめんなさい)。

傷つくかもしれない。
怖い。
でも開きたい。

この葛藤を感じられる粒度が細かいほどに、
官能の世界を堪能していく能力が高いと感じる。

つまりは
繊細さ≒感情の感応度の高さ=官能能力の高さ

そしてこれは鍛えられる。

官能パートナーさんもわたしも元々繊細さを持ち合わせているが、
最近はさらに微細な感覚をも感じ、楽しめるようになってきた。

動くか動かないかの微細さや
お互いのエネルギーを感じ取りながら
融合する感覚。

これは繊細さ無しにはできない。

セックス中に感情が溢れて思いっきり泣いたりもする。

官能とは感応。

繊細だと日常生活から色んなことを感じ取っていくので生きづらさを感じる側面もあるが、

同時に誰も感じ取れない豊かさをも感じ取れる。

もし今繊細で悩んでいる人がこれを読んでくれているのであれば、声を大にして伝えたい。

すごい豊かな才能だよ!!

と。

官能の世界を開く開かないは人それぞれだが、
その人しか感じ得ない幸せが必ずあるので、
ぜひ悲観せず探求してほしい。

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