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実話!伝える力の大切さ#4

こんにちは、かとしょーです!
今回は割と最近の実話です!

僕はフリーランスで現場を転々としていることから、人にものを教わったり、聴いたりという機会が結構多いです。
そんな中で実際に色々とアドバイスをしてくださる方や、「色々な人に力を借りましょう!」と背中を押してくださる方も沢山いらっしゃいます♪

ですが、伝え方一つ違っただけで受け取る印象も変わり、相談する相手が変わることもあります。
私が出会った2人の上司はまさにその典型例でした!

業務委託元の関係で最初によく相談していた上司のAさんは
「あなたは自分一人で仕事の責任を取ることはできない立場なのだから、どんどん周りに聴いて責任を押し付けてリスクを分散することが身を守る為には必要です。なので、色々な人に力を借りましょう!」
と僕に伝えました。

委託先のチームの上司であるBさんは
「仕事はまずやってみて失敗したらリカバリをすればいいもの、寧ろその失敗からナレッジがたまって皆のためになるから色々な人に力を借りましょう!私も相談に乗りますよ!」
と僕に伝えました。

どちらの人も僕のために伝えてくれていることは分かりますが…
結果から言うとAさんに相談することはなくなり、Bさんとの時間が増えました。
何故なら、僕はBさんと仕事をしたいと考えたからです。

二人の上司が伝えてくれた内容をみてみると、まず前半の理由の部分がAさんはネガティブなのに対してBさんはポジティブです。
これだけでもBさんのポジティブな印象が伝わるので一緒に働きたくなります。
そして、もう一つ伝わるもので大きなものが価値観です!
Aさんは人に頼る理由の部分で「責任を押し付けてリスク分散」と言っています。ぶっちゃけたことを言うと、この価値観を持つ人に相談したとして相談内容が解決したり結論がその場で導かれるか?または自分の行動の責任を一緒に背負ってくれる人なのか?答えはノーでしょう。
逆にBさんとならどんどん話が前に進みそうな気がしますよね?

今回は極端な例(と言っても実話ですが笑)をだしましたが、普段使っている言葉や語っていることは自分の価値観を無意識のうちに反映してしまいます!もしくは本当はそんなことは思っていないのに違う価値観を伝える誤解のもとになります💦
だからこそ、今回の結論は「普段から、自分の使う言葉を自分の管理下に置く」です!
口癖も含まれるので、出来てると思いがちだけど実は出来ていないし、自分で気付くのは難しい部分です。
けれど、それこそ周りの人の力を借りて真摯に向き合い変えることができれば、本当に伝えたいものを普段から周りに伝えられる人に変れるでしょう♪

実際に、当校で行う伝える力のワークショップでも自分の価値観を深堀りしたり、思考のフィルターや癖に気付きワークを行っていて、僕自身このワークショップで得た学びを実践して自分の使う言葉を変えているところです!
興味がある方はぜひ以下のHPから詳細ご覧ください♪
皆が言葉を自分の思う通りに使えて伝えたいことが伝わるようになると嬉しいです!


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