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水引



水引 (ミズヒキ)


ナデシコ目、タデ科、イヌタデ属の植物。


神戸などの山などには普通に生えていたりするが
沖縄や鹿児島では絶滅危惧種に数えられており
その将来が心配される植物となっている。


日向よりも日陰の方を好み、よく育つ。
こんな可愛い植物はちゃんと保護してあげるべきと
私は思ってしまうのである。




洋名のジャンプシードとは、花が終わってからの
種に対して動物などが接触した際には、あたかも
蚤(ノミ)がジャンプする様に弾け飛ぶのである。
『跳ね上がる種』 の名前はこの為である。


和名の由来は、その花茎の姿が「水引」の飾りに
似ている事からついたものである。




六甲山の植物園前で夕刻に撮影




大野川緑陰道路の草むらにてお昼に撮影したもの



兵庫県川西市にて明け方前に撮影したもの


西宮の小さな公園で午前中の撮影



植物は撮影の時間帯の違いで見せる表情が
がらりと変わる。水引についてはこれからも
色んなシーンで撮影していきたい植物のひとつ。



和名 水引 (ミズヒキ)
洋名 ジャンプ シード (JUMP SEED)
学名 パーサキャリア フィリフォルミス
   (PERSICARIA FILIFORMIS)
分類 ナデシコ目、タデ科、イヌタデ属
種類 多年生草本
草丈 70cm
開花 晩夏〜秋
原産 日本、中国、ヒマラヤ、など
言葉 慶事、感謝の気持ち
撮影 六甲山山中

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