見出し画像

春場所が終わった!

私の春場所が終わりました。と言っても別にお相撲をとってるわけではないのです。
出版社が主催する文学賞の公募はたいてい春、3月4月あたりに集中している。ということで、小説を書いている人にとってはこの時期は勝負所、ということで春場所と勝手に呼んでおります。

今年は昨年同様文芸社のNEO文学大賞に向けて年始から書き始め、2月初旬にまたもや原稿用紙50枚ぎりぎりで書き上げました。その後新潮新人賞に向けて書き始め本日入稿いたしました。

新潮社は文庫本で慣れ親しんだ出版社ですし、今回応募してみようと思ったきっかけが『原稿用紙250枚以内(短編可)』というゆる~い基準ゆえ、じゃやってみようという気になったのです。実際に原稿用紙何枚って感覚がまだまだ掴めないでいます。

50枚は昨年書いていたので、文芸社のほうはたぶんこれが50枚くらいかな?と推測してその通りことが運びました。新潮社に送ったほうは100枚くらいかしら?なんて漠然と予想していましたが、出来上がってみたら81枚、100枚書けるようになるにはまだまだ修行が必要みたいです。

大手出版社は審査員が著名人というところもテンション上がりますね。もっとも最終審査まで残らなければそういった先生方のお目に留まることはないのでしょうが…酷評されてもいいから体験してみたいですね。来年もまた挑戦してみたいし、タイミングが合えば年内にもう一つくらい書き上げてみたいと思っています。

まだ春場所で取り組んでいる皆さま、ご健闘をお祈りいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?