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WWEプロモ翻訳:ジョン・シナ30分耐久12番勝負

こんにちは、Egoistic Islandです。今回のプロモはジョン・シナの傑作選。公式が30分12人相手にまとめた動画を翻訳しました。下に英語の動画を載せていますので、ぜひ観ながら、聞きながらお楽しみください。本文の後に解説を載せていますので、このプロモの背景、登場人物を知りたい方はそちらも合わせてご覧ください。

①VSオースティン・セオリー

セオリー:ヘイ、俺をブーイングする言われは無いぞ。俺はジョンに贈り物をしに来ただけだ。オースティン・セオリー対ジョン・シナ、どうだ?

シナ:俺はお前の贈り物に興味は無い。そもそもお前は俺に提案できる権利も無い。いやいや、俺はお前を見たことあるし、聞いたこともある。でも関心が無い。ここにいる観客皆と同じだ。俺達はお前の事なんか気にしてない!なぜかって?お前の事を気にしてないのは、お前を信じてないからだ。第一、お前は自分自身の事すら信じられてないじゃないか。

お前はどこにでもいる普通の子で、今ドキのスニーカーを履いて室内でサングラスをかけるような奴だ。でもお前のハートには何もない。お前は何度も何度もチャンスを与えられてるにも関わらず、自分を信じられない。ファンは皆分かってるんだ。与えられたチャンスに満足できず、お前にはハートも、精神も無い。トランクス履いて試合すれば、お前はジョバーと変わらなくなるぞ。
理論上、お前は偉大なレスラーになるべきだ。理論上、お前はWWE上層部が求めていたものを全て持っている。見た目もいいし、努力もしてる。身体能力も高い。理論上、ここにいる皆はお前目当てにここに来てるはずだ。だが実際は誰もお前を気にしてない。そしてお前は皆の時間を無駄にしてる。だから、ボストンを代表してお前に贈り物だ。黙って、振り返って、リングから出て行け。そしたらお前は五体満足でここを去れるぞ

②VSドルフ・ジグラー

シナ:WWEユニバースは俺をスーパースター・オブ・ザ・イヤーに選んでくれた。大変光栄だったけど、俺は辞退した。前に言ったように、人は自分の欠点を認めることができる。俺はここに10年以上いる、確かに1年悪い時期があったが、お前はそれで俺の功績を無かったことにするつもりか?いいだろう、ただその前に、鏡をじっと見てみることだな。

お前はここで1年目じゃない、ドルフ、7年目だ。7年だぞ。お前はその間ずっとカーテンの陰に隠れて「運営が俺を縛ってる、俺はこんなに凄い奴で、俺に必要なのはプッシュだけだ!」なんて言っている。そして悪いことが起きたら、全部自分以外のせいにしてる。事実を教えてやろう。お前みたいな奴がタマを持つなら、売店で買うしかないぞ。

ジグラー:俺に向かってそんな口を利くな!

シナ:ドルフ・ジグラーの物語はこんな風だ。最初はキャディーさん、次はチアリーダー、髪をブロンドに染めて、茶髪にした後、今はまたブロンドに戻す。昔はデブの彼女で、今はチビの彼女、デカい男付き。契約書の入ったスーツケースと下しやすい腹を持って歩き回ってる。お前が本当に辛い病気で、俺は本当にお前が過敏性腸症候群だと信じてるが、俺は、そんなお前への尊敬から、2013年のドルフ・AJ両者のご多幸を願って、結婚の挨拶とさせていただくよ。お前がいっぱい持っているものを送りつつな。

アナウンサー:なんてこと、酷い臭いです

シナ:みんな良いお年を!

③VSザ・ロック

シナ:お前本当に俺を宮保鶏丁に例えるのか?俺を四川料理に例えたのはロック様だけだよ。天才だ、実に素晴らしい!何故ならどの中華料理屋に行っても、常にメニューにあるからな。完璧だよロック様、そしてこれが完璧なロック様だ。ロック様が来て、お決まりの口上を披露。何百万人を手玉に取る、ロック様にしかできない芸当だ。

ただその通り、俺はお前が言ったような奴だ。俺はお前がここにいない時に挑発したりした。でもいつもは、他と同じように、半分しか合ってない。俺はお前がここにいても、挑発する。分かるだろ、ここにいる皆はロック様が大好きだ。俺だってその一員だった、ドウェイン・ジョンソンと会うまでは。

ドウェイン・ジョンソンは自己中心的でうぬぼれ屋、見たままのクソ野郎だ。明日WWEが倒産しても気にもしないだろ。いいか、一つ教えてやる。俺は尊敬や忠誠が無くたって世界でトレンド入りできる。ちょうど俺が手首のカンペ無しでプロモが出来るようにな。

カッコいいタトゥーだな。いいか、4月1日、数百万の人々がジョン・シナ対ザ・ロックを目撃するとき、俺はドウェイン・ジョンソンを見つけるだろう。そして俺はドウェイン・ジョンソンが嫌いだ。お前は胸筋をビクビクさせてピープルズ・アイブローとかいう眉の動きをするだろうが、一人の男ドウェイン・ジョンソンの目を見たら恐れを感じ取れるだろう。なぜならお前は、タマ無しかもしれないがレッスルマニアでお前をボコボコにする男と対峙するからだ。どうぞ続けて、トレンド入りを続けろよ

④VSローマン・レインズ

レインズ:俺が試合を拒否してるように見えるなら、試合する必要が無いからかもな。

シナ:戦う必要なんてないよな、お前はあの、ローマンレインズだもんな。皆知ってるし、ここにいる皆も、お前の事を理解しようと努力してる。皆が俺と同じ人が見えてるなら、お前は会社に作られた、安物のジョンシナのパクリだ!ここにいる奴は、ジ・ガイでも何でもない、ただの男だ。身の丈に合わないことをずっと続けている。俺はキャリアを通して素早く、力強く、ハングリーな男だ。お前が俺と戦いたくない理由は分かってるぞ。もしお前がサインしたら、お前の築いてきた帝国が…(滅んじまうからな)

レインズ:皆がお前にブーイングする理由は、まず第一にお前が最低だからだ、そして次に...

シナ:続けろ、思い出せよ、待ってやるよ。今はプロモってのをやってんだから...

レインズ:黙れよ

シナ:(無視して)本当にビッグ・ドッグになりたいならどうやってやるか学ばなきゃダメだ、だから続けろ

レインズ:ブーイングするのは、ファンがお前を見透かしてるからだ。お前は偽物で、会社のイエスマンで、会社に従って動くだけの存在だ。まとめてやると、お前はただのクズだ!

シナ:いいぞいいぞ、ビッグ・ドッグ。おめでとう、5年かけてまともなプロモが出来たとこ悪いが、今から言うことをよく聞けよ。俺は5年連続でレッスルマニアのメインイベントを張ってる。サマースラムではオープニングマッチだってやった。

俺はこのキャリア晩期でUSタイトルを、チャンスの象徴として他のスーパースターのために栄誉あるものとして扱った。挙げればキリがないが、ケビンオーウェンズやAJスタイルズをWWEに引き込んだのも俺だ。お前はUSタイトルの権威を地に堕とした。

それでもお前が俺のせいにするならいいさ。俺はお前を糾弾する。俺がまだここにいるのは、お前が自分の仕事をこなせてないからだ!

⑤VSザ・ミズ

シナ:分かったよ。俺はレスリングが出来ない。俺は演技も出来ないくせにハリウッドに行ったし、実はそれもそんなに好きじゃない。そして俺は自分がショーを仕切ってるかのようにWWEの全てを操作してる。それでもお前みたいな奴らはいつも俺が影響力を使ってチャンスを奪ってると言うんだ。

ここからショーの一部分を使ってこの説を嘘っぱちだと証明してやる。もし俺が本当に影で糸を引いてる黒幕なら、レッスルマニアまであと少しなのに、なぜ俺がリングに立って、つま先を揃えて、対面してるのがお前なんだ?嫌だね、俺はアンダーテイカーと対面する予定だったんだ!マイクって名前の若造が自分の苗字を短くしてロック様をパクり、WWEで名を売ろうとしてる。そしてお前がWWEに入った瞬間、クリス・ジェリコの人格まで真似しだした。待てよ、それだけじゃないぞ。お前はリック・フレアーの足4の字固めまでパクったな。いや待て、もう一つあった。ダニエル・ブライアンの技とチャントまで奪ったな。そしてお前が今何か言おうとするなら、俺は観客皆に、コイツがAJスタイルズが6か月間言い続けてきたことまで盗もうとしてることをバラしてやる。

お前は自分が誰だか分かっちゃいない。お前はただの若造で、若造なりの服装をして、他の若造の猿真似をしてる。お前はこの団体の他の多くの奴と同じで、本心を隠さなきゃここで成功できないと思ってるんだろ。自分がトレンドを追いかけるだけのパクり野郎で、オリジナリティの無いスーパースターだからな。俺とお前の違いを教えてやろう、お前はいつも他人を言い訳に使ってるのに対して、俺は男らしく立ち上がって戦い続けてる。最後にアドバイスしてやるよ。次に話すときは、銃撃戦にナイフなんて持ってくるなよ。お前はアンダーテイカーじゃ無いが、次俺を侮辱したらお前は死人だ。

⑥VSランディ・オートン

シナ:皆お前が恵まれてるって知ってるぞ。WWEユニバース全体が、お前は将来殿堂入りするって分かってる。ただお前はいつも汚い失敗をやらかして、世界に自分が最低のロクデナシだってことを証明してる。

少し話を変えよう。時が過ぎるのは早いな!俺はずいぶん昔の、誰かのおじいちゃんがチビった頃のことも覚えてるぞ。俺がお前に言いたいのは、もう2002年じゃないって事だ。お前はどれほどバカなんだ、お前はこの街に来て、この町の人々にカンサスシティ・ロイヤルズはチャンピオンシップを勝ち取れないって言ってたな。2002年は確かに彼の言うとおりだったかもしれない。ロイヤルズは100試合くらい負けたはずだ。大丈夫だ、2002年は多くの事が起こった。お前が活躍してたのもその年が最後だよな?でもそれからお前はずっと岩の下で隠居してきて、今は2014年だ。カンサスシティ・ロイヤルズはワールドシリーズに進出したぞ。そして彼らはテレビにくぎ付けでワールドシリーズの試合を見てる

オートン:待てよジョン。ワールドシリーズに出場するのとワールドシリーズを制覇するのは全く別の事だぞ

シナ:確かにコイツはバカだが言ってることは正しい。出場と制覇じゃ全く違う事だ。お前が日曜に俺と試合することと、お前が絶対俺に勝てないことが別の事のようにな、分かるか?

⑦VSセス・ロリンズ

シナ:お前は自分のタイトルを守ろうとしてる。観客の半分がレッツゴーシナと叫んで、もう半分がシナ最低と叫んでるときにな。そして会場にいるただの誰一人も、お前の事なんて一言も口にしない。

悲しいことだが、お前は自分の事を信じ切れてない。チャンプは確かにそこにいるが、実態はベルトを持って歩き回ってるジョン・シナの粗悪な模造品だ。ネバー・シャット・アップ、見えっこ無い、ハッスル云々、RAWのお墨付き、とっても独創的だな、これまで誰もやってこなかったよ。おめでとう、お前はジョン・シナのパクりじゃないよ。

そろそろお前が自分の価値を証明する時だ。数週間前にお前は俺の鼻を折った、それについてはおめでとう、だがその後お前がやったのはリングに来てシナは終わったと皆にいう事だけだ。バカにしてんのか?

お前は未来の象徴じゃない、ただの注釈だ。お前はつまんねえ質問に対する答えでしかない。お前が歴史に名を遺すなら、ジョン・シナが16回目の王座戴冠の際に倒した相手としてだけだ。

事の重大さが分かってきたか?プレッシャーがかかってきただろ?日曜はただの試合じゃない、お前は過去、現在、未来の全てを守るために戦わなきゃならない。この男の遺産を守るためにな。その遺産はリック・フレアーからトリプルHに引き継がれ、彼はお前に継がせようとしてる。一個デカい違いは、トリプルHはリック・フレアーの***じゃなかった。日曜は、お前を俺の***にしてやるよ

⑧VSAJスタイルズ

シナ:俺は確かに勝たなきゃならない。コイツみたいなチャンピオンが、俺がもういなくなったと思ってるならな。先に仕掛けてきたのはお前だAJ、反撃するのを許してくれ。

たった今俺はお前に対するリスペクトを失った。お前はただのパンクなクソ野郎だ。知りたいか?何故皆がロイヤルランブルのジョン・シナ対AJスタイルズについて話しているのかを?何故なら今まで俺を軽蔑してきた奴らは皆自分が俺の代わりになれると思ってきた。ただ深く、深く考えれば彼らは俺がずっとそいつら全員黙らせてきたことを知っている。そいつらがデカい声で吠えるたびに、発言を後悔させてきた。おめでとうAJスタイルズ、お前は勇気を振り絞ってジョン・シナに対面したな。見た目通りバカな奴だと分からせてやるよ。

お前は指示された場所にしか行かないが、俺は誰が止めたって進むのを止めない、それが情熱だ。お前は毎夜入場してくるが、それは義務だからだ。俺が毎夜入場するのは、自分でしたいと思ってるからだ、それが情熱だ。お前みたいな奴がすぐ、俺はハリウッドに行ったと言うのは、俺と同世代の奴が皆行ったからだろう。でも俺はまだここにいる。それが情熱だ。

お前はシナ最低とか、俺を倒すとか言ってた他の奴らと全く同じだ。お前がすることは、ロイヤルランブルに家族と友達を連れて来て、声援を送ってもらうんだろ?それでも俺はお前をブッ倒して、そのタイトルを頂く。何故かって?俺がジョン・シナだからだ。分かるだろ

⑨VSブロック・レスナー

シナ:今週の日曜に、ブロック・レスナーは勝てない。アイツが勝つには、俺を負けさせなきゃならないからだ、俺を負けさせるのは無理だ、俺はブロック・レスナー相手に倒れない。観客の皆も好きに捉えていい。ただブロック、俺はお前には負けない。何故か?お前はこのタイトルに値しないからだ。

俺は自分が無敵だと言ってる訳じゃない。いつの日か俺はこのタイトルを失うだろう。だがそれはこの日曜じゃない、それにブロック・レスナーにでもない。もう皆も分かるだろ?俺はアイツが好きじゃない。アイツは傲慢で、いじめっ子で、自分の事以外には全く興味が無い。アイツはWWEのロッカールーム内で一番気難しく、配慮無しで、自己中のクソ野郎だ。他のスーパースターも皆知ってるぞ。

俺は日曜猛獣と戦う。猛獣と戦うには自分も猛獣にならなきゃいけない。日曜はファンが望んだものが見れるぞ、皆が誇りに思わないジョン・シナを見られる。今までに見たことのないジョン・シナだ。それでもジョン・シナはこのタイトルがブロック・レスナーに渡るのを防がなきゃならない。

おいブロック、WWEがお前の家なら、不審者がリビングにいるぞ、今不審者がリビングにいる。ここに来て、追い出してみろよ。来いよ、来て話してみろ。俺がお前の家のリビングに陣取ってんだぞ。今すぐここに来て追い出して見せろ。ああゴメン、ディナー中を邪魔しちゃったかな?それとも腸炎、肝炎、咽頭炎、アソコの炎症でもあったのか?来いよ、お前俺の四肢を引きちぎるとか言ってたじゃないか、俺はやってみろと言ったはずだ。まずは手から、俺の手に指は多すぎるからな、真ん中のをくれてやるよ!

⑩VSネクサス

シナ:ウェイド・バレット、大したビッグマウスだな、でもそうじゃなきゃな、彼はネクサスの恐れ知らずのリーダーだ。チャーチルみたいな決断力があるし、リアリティショーの母親ぐらいタフだしな。

一人ずつ見ていくか。デビッド・オトゥンガ、お前はレッドカーペットで誰かの腕にへばりついてる平均以下のエスコートだ。

ターバー、えーと、正直言って総合格闘家兼銀行強盗、夜はストリッパーやってるように見えるな。

そしてこいつは、ヒース・スレーターか?ウェンディーズのマスコットじゃなくて?

次はダレン・ヤングだな、コイツは俺の胸に響くよ、俺の母親は嘘をついてたと思ったんだが、実際母は出っ歯に性的魅力を感じてたみたいだ。意味が分からなかった人は、今夜のレイトショーで説明するから見てくれ。

なあスキップ、お前には分かったか、いや待て待て、答えるな。俺は大学で読心術を学んだから言わなくても分かるぞ。お前が今考えてんのは...にゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃん...

ヤング:シナ、お前は今自分で何を喋ってるのか分かってないだろ

シナ:いやいやいや、1960年代の酔っ払いセレブみたいな顔したお前、そっちこそ自分が何喋ってるのか分かってないはずだ。お前自分がタップアウトしたの覚えてるよな?事実お前は1分持たずにギブアップしたじゃないか。結論を言って欲しいか?お前はダレン・ヤングなんて名前じゃなくて、チーム最弱を名乗るべきだ

⑪VSアンダーテイカー

シナ:アンダーテイカー!お前が聴覚障害じゃないのは知ってるぞ、単に臆病なだけだ。毎晩毎晩、行く都市行く都市で満席の観客が皆お前の名前を呼んでるんだぞ!お前はここでミステリアスぶらなくていい。沈黙は答えじゃない。イエスかノーかだ。

ノーでも構わない。その場合俺は一ファンとしてレッスルマニアに行く。ただ目を頭の後ろから前に持ってきてファンがどれくらいアンダーテイカーを待ち望んでるか見てみろよ!何か行動を起こせよ!今からだともう一週間しか猶予がないぞ。お前の全キャリアを締めくくるチャンスまであと一週間だ。何かするか、何もしないかだ。

もし何もしないなら、俺は失望するよ、ケインも悲しむはずだ。ただ何よりも、アンダーテイカーを信じてきた人々全員を、全く気にかけてないことになるぞ。自分の事しか考えてない奴になっちまう

⑫VSトリプルH

HHH:お前はまた俺の試合に入ってきたな、俺の仕事の邪魔をしやがって。これはすぐに、とても個人的な問題になるぞ

シナ:待てよ、ちょっと待て。軍団に対して良いことがチャンピオンに対してもいいとは限らないぞ。よく聞けよ、先週俺を実況席に叩きつけたのは問題ない風を装って、俺が試合に関与したなんて文句を言うのか?

HHH:いいかジョン、第一に誰もお前に実況席に登ってプリマドンナみたいに振る舞えとは頼んでないぞ。俺の見る限り、俺はお前に恩を売ってやったと思ってるよ。お前と試合して、お前の試合も見た経験上、お前のパフォーマンスはぎこちなかったからどちらにせよテーブルから落ちてただろ

シナ:ハイハイ、デカくてバカな動物め、いいか、最後に試合したとき、お前は俺にタップアウトしたんだぞ

HHH:もう2年も前の話だぞ、ジョン。色んな事が変わった

シナ:いや、何一つ変わっちゃいない。2年前皆はトリプルH対ジョン・シナを話題にした。今になっても、俺らの試合はこのビジネスの一番デカい目玉じゃないか。何も変わっちゃいないさ

HHH:いや、何か変わっただろ、実際今は俺がWWEチャンピオンだ

シナ:いいか、タイトルがあったところで何も意味しない。自分を見てみろよ、お前はずっと高飛車で、自分の事(レスラーの)物差しと呼んでるじゃないか、これはマンデー・ナイト・RAWだ。お前はタイトルを持ってるかもしれないが、俺を倒すまで、お前は無価値なままだ

解説

WWEきってのスーパースター、ジョン・シナが30分間対戦相手を罵倒する動画です。プロモの主目的は後日のプロレスの試合を前もって盛り上げるためですが、試合結果とは別にプロモ自体の決着がつくことも珍しくありません。シナは近年で最高のレスラーの一人と称されますが、プロモに関しても歴代でトップクラスの実力を持っています。
特に2015年以降はベテランとしての立場から抗争相手の若手や実力派を次々に言い伏せ、レベルの違いを見せつけています。
今回の動画で注目したい部分は相手の対応。笑って流すのか、苦虫を嚙み潰したようにするか、即座に言い返すか。受ける側の対応もプロモの雰囲気づくりに重要となっています。
個人的なお気に入りは③のVSロック、アティチュード・エラでプロモ最強だったロックがカンペをバラされて何も言い返せない部分では、絶対王者の敗北と、第四の壁の崩壊が強く感じられました。
皆さんのお気に入りがあれば、ぜひコメントでお知らせください。

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