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WWEプロモ翻訳:ウーソズ(2023)②

こんにちは、Egoistic Islandです。今回のプロモは前回記事の続きで、ウーソズがレインズとシコアに対戦表明するプロモです。下に英語の動画を載せていますので、ぜひ観ながら、聞きながらお楽しみください。本文の後に解説を載せていますので、このプロモの背景、登場人物を知りたい方はそちらも合わせてご覧ください。

本文

ジェイ:今から俺の本心を話すぞ。俺たちはファミリー同士で戦わなきゃならない。普通そんな事しないはずだ。ファミリーってのはお互いを高め合って支え合う存在のはずだろう。上から下まで、全員がお互いの事を大事に思う存在のはずなんだ。生まれた時からずっと...

ジミー:ジェイ、俺からすれば、お前は最高の決断をしたよ

ジェイ:愛してるぜ

ジミー:俺もだよ

ジェイ:ローマンだってそうだ、俺たちはまだお前の事愛してるぜ。本当だ。お前は族長だろ。3年間お前のために汚れ仕事をやってきたじゃないか。言われたことは何でもやったさ。跳べと言われれば跳んだし、しゃがめと言ったらしゃがんでただろ。俺たちはいつでもお前の事を許してきた。だがお前がやらかしたのは、俺たち兄弟に無礼を働いたことだ

ジミー:俺たちはずっとリスペクトと共に育ってきたんだ、その価値は大きい。お前に従うことは問題じゃない。実際俺らはそうしてWWEで最強のチームになったじゃないか、それにはリスペクトがあっただろ。でもお前が俺たちに価値が無いように振る舞い始めたんだ。結局お前は一人孤独な状況じゃないか。いや、お前ともう一人、一番の厄介者がいるな

ジェイ:本音で話すぞ。いいか、俺たちは同じ血縁だ、だからいつでも許してやる。ただ俺が許せないのは、家系の外にいる奴だ。分かるか?サークルの外側の奴だよ、分かるか?ネズミを追いかけると、ヘビが出てくるもんだ。俺らの中にいるヘビは、ポール・ヘイマンだろ

ジミー:ああ、あいつは40年以上も俺たちからのリスペクトを勝ち取るために奔走してると言った。俺たちが4歳の時に初めて会って、それからずっと敬愛してると言っていたが、どうしてそんなことが言える?お前は俺たち兄弟の仲に楔を打とうとした、愛とリスペクトから出来た兄弟の絆にな

ジェイ:今度は俺たちの復讐の番だ。俺たちはロンドンに行き、ファミリーと戦う。ブラッドラインの内戦だ!お前らが今見てるのは、世界最高のタッグチームだ

ジミー:言ってやれ

ジェイ:マジだぞ、ここにいるのは、世界最高のタッグチームだ。これはシングル戦じゃないぞ。ソロ・シコア、ローマン・レインズ、よく聞け。7月1日、ロンドン、O2スタジアムのマネーインザバンクは俺たちで封鎖する。ソロ・シコア、ローマン・レインズ

ジミー&ジェイ:ウーソ刑務所にご招待だ!

解説

前回のプロモの続きです。ウーソズが正式にブラッドラインとの対戦を表明しました。
ブラッドラインとしての活動中はあまりプロモの機会もありませんでしたが、ウーソズは両者とも不良のような喋りが上手く、タッグチーム間の抗争でも多くのプロモをこなしてきました。その中で"Welcome to the Uso Penitentiary"というワードはよく決めセリフとして用いられ、今回久々に使われました。
7月1日にレインズ&シコア組と戦うウーソズですが、タッグとしての経験はウーソズが数段優位です。この試合の後にウーソズとブラッドラインにどのようなストーリーが展開されていくかに注目です。

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