WWEプロモ翻訳:アンディスピューテッド・エラ(2020)
こんにちは、Egoistic Islandです。今回のプロモはNXT史に残るユニット、アンディスピューテッド・エラの編集版プロモです。下に英語の動画を載せていますので、ぜひ観ながら、聞きながらお楽しみください。本文の後に解説を載せていますので、このプロモの背景、登場人物を知りたい方はそちらも合わせてご覧ください。
本文
マカフィー:失礼、怪我人。お前が顎を骨折して家でカミさんに看病されてる間、俺たちが何をしたかテレビで見てただろ?
バロール:ネズミが遊んでられるのは、ネコがいない時だけだ。ネコは戻ってきたぞ、何を持って来たか見せてやるよ
アナウンサー:なんてこと!
コメンテーター:会場は大盛り上がりだ!
リーガル:4人組が2チーム、少しは紳士的になってくれ、これから何が起こるか分かるだろう?ウォーゲームスだ!
コール:これは本当に良いことだし、大事なチャンスだ。試合に出て、評判をひっくり返さなきゃならない。ここ数週間は俺たちにとって最高の期間じゃなかった。俺たちが一緒になってもう何年も経つが、
オライリー:ああ、本当にな。デビューしてからずっと俺たちはNXTでトップだった
(アンディスピューテッド・エラ活躍の映像が入る)
コール:本音を言えば、今回みたいに自分たちを証明する機会なんて無かったよな?崖っぷちにいるような状況だ
ストロング:裏でケンカしてたことも無かったよな?
コール:当然だ
オライリー:こいつはかなりヘビーだ。俺たちが立ち直るためにも、どうして俺らがここにいるのかを思い出さなきゃならない。
フィッシュ:なぁ皆、俺は長い間内省してたんだが、そろそろ誰かをシバきに行く時間じゃないか?
ストロング:賛成だ!
コール:敵わない相手に対峙した時には、お前らにできることなんて何もないんだよ!お前らは2つのリング上でデカい金網に閉じ込められて、NXT史上最悪の4人組と戦うんだ。その4人を怒らせたら、断言してやるが、お前らは終わりだ。俺たちはお前らを辱めるつもりも、痛めつけるつもりも無い。ただアンディスピューテッド・エラの***にしてやるよ。
コール:この挨拶を、パット・マカフィーに捧げるよ。信じられないほど賢く、また信じられないほど愚かな男に乾杯だ
メンバー一同:乾杯!
解説
アダム・コール、カイル・オライリー、ボビー・フィッシュ、途中加入のロデリック・ストロングの四人で結成されたアンディスピューテッド・エラは、2017年に活動を開始してから常にNXTのトップ戦線を走っていました。
ヒールながらも常に観客からの歓声を浴び、一時期はNXTの男性タイトル全てを独占してきた彼らですが、2020年には活躍が沈静化。シングル戦、タッグ戦双方とも負けが込むようになってきました。そんな中メンバーが次々とバックステージで襲撃され、パット・マカフィー率いる軍団との抗争に発展しました。
全員揃って復帰した彼らは、自分達の評判を取り戻すためにNXTで年一回の特別試合、ウォーゲームスで決着を付けることを望みます。この時のアンディスピューテッド・エラは最初で最後となるフェイスとしての期間に突入しますが、試合スタイルやプロモの姿勢は全く変わっていません。
余談ですが、この時の抗争相手パット・マカフィーは元アメフト選手。NXTには解説として参加していましたが、時折試合にも出場し、レスラー顔負けの試合内容で観客を驚かせていました。
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