江口 敬
昔々、一人の青年が東京から鹿児島まで自転車で旅した記録を、そのとき感じたこと・現在の視点で考え直したことなどと合わせて、不定期で連載します。 それはまた、30年前の日本を垣間見るタイムスリップ旅行でもあると思っています。 長旅になりますので、のんびりお付き合いいただけますと幸いです。
福島県福島市の山懐にたたずむアートギャラリー「風花画廊」。そのオンラインショップに関する記事です。 新たに取り扱いを始める作品など、最新情報をお知らせします。 江口は、ショップに掲載する作品の写真撮影とサイト管理を担当しています(いわゆる「中の人」です)。 公式X(旧ツイッター)もあります。https://twitter.com/kazahana_online
珈琲とケーキで午後のひとときを寛ぐように、アーティスティックな写真プリントを飾ってみませんか? 「喫 写 ・」(きっしゃてん)は、カジュアルで高品質な額装写真作品のオンラインショップ(BASEショップ)です。 https://kissshaten.base.shop/ きっしゃてん店主 写真家 江口敬
お知らせ(宣伝)です! 福島市の「風花画廊」では、4月26日(金)から5月5日(日)まで、「 絵画 × 陶芸 絵画 樋口健也 陶芸 後藤五木 」展を開催中です。 11時~19時、会期中無休です。 皆さまのお越しをお待ち申し上げております。 併せて「風花画廊オンラインショップ」では、お二人の作品2点ずつを期間限定で取扱中です。 取扱期間は、展示会の会期と同じ、5月5日(日)19時までとなります。 ※江口は当ショップの掲載写真撮影及びサイト管理を担当しています(いわゆる「中
5:30起床。食事と撤収作業を済ませ、7:30に出発。 伊良湖岬から鳥羽へ向かうフェリーは、8:30出港。 今日も天気は快晴。暖かい秋の日、朝早いにもかかわらず、フェリーには大勢の観光客が乗船していた。皆、週末(この日は土曜日)を楽しんでいる様子だ。 船に揺られている間、となりの席に座ったお爺さんと世間話を交わす。 「高校生なのか?」 と訊かれて、やや参る。 船足は速く、思いのほか揺れた。 9:30鳥羽港着。ちょうど一時間の船旅。港近くの近鉄・中之郷駅前で、
どんどん芽吹く!
何かに急かされるように春の花の撮影に没頭して、「1995年自転車の旅」の連載が伊良湖岬で止まっている。 そろそろ続きに手をつけなくては。 そう書いておきながら何だが、ふと思い出したことがある。 自転車旅から東京に戻り、さらに福島に転居して就職し、しばらく経ったころ。1997年。 ふらりと東京に遊びに出かけた。 いくつかお目当ての場所があったはずだが、よく覚えていない。ただ、銀座セゾン劇場で映画を観るのが目的のひとつだったのは間違いない。 銀座セゾン劇場、だいぶ前に無くなって
noteの海は広い。 まだ一年と数カ月続けただけにもかかわらず、さまざまな方の作品や日常や人柄に触れることができている。 僭越ながら、今日ご紹介するのは、画家のわたなべ・えいいちさん。 50歳を過ぎてからプロ写真家を名乗った自分も、世の中的にだいぶ珍しい生き方を選んだ自覚はあるが、上には上がいる。 わたなべさんは「線スケッチ」で作品を制作されている。 緻密で、なおかつ、人の温かみを感じさせる画風だ。 ↓の絵は、特に好き。 さて、わたなべさんのnoteを読んでいて深く感
季節は巡る。 巡るから、永遠なのだとも言える。 命が永遠にそっと寄り添う。 力尽きて、サヨナラを言う。
今日は写真の機材関係の話題です。 1年以上前に投稿し、いまもずっと読んでいただけている、当noteのロングセラー記事があります(「セラー」と書いちゃいましたが、無料記事です)。 デジタルカメラの初期、撮像センサーには「CCD」と呼ばれる仕組みが使われていて、その後、スムーズなライブビューや消費電力の低減を目的に、「CMOS」と呼ばれるセンサーに置き換わっていきました。 CMOSで写した写真はスッキリ爽やかな色合い。 対するCCDはコッテリ濃厚。 嗚呼、CCDのあの味わいが
福島盆地の春は、本当に本当に美しい。 毎年撮り続けても、撮り飽きるということがない。 名所に足を運ばずとも、そこかしこに美しい春がある。 でも、それはきっと、福島だけではないのかも。 ありがとう、春よ。
春が、速い。 桜を筆頭に、開花したと思ったら、一気にトップスピードまで駆け上がってきた。 たぶん、もう、追い抜かれている。 Romanticは止まらないんだね…。
春は夢幻・・・無限。
福島県西会津町に「西会津国際芸術村」という施設がある。 閉校になった古い木造校舎を活用したミュージアムであり、アートを核とした地域活性化の拠点でもあり、さまざまな人々が集まってきて、協力し、刺激し合い、これからの社会や人生への問いかけを行っている。 少し前に、久しぶりでこの芸術村を訪問した。 ぼくは以前に二度ほど、写真の展示会を開かせてもらったことがあり、再訪するたびに、何だか仲のよい親戚のお宅にふらりとお邪魔したような気分になる。 このときは、知人の画家さんが展示会を開
誰もいない道を歩いている。 枯れ葉がかさかさと鳴っている。 振り返る。 誰もいない。 歩き始める。
高品質な額装写真プリントを肩肘張らずにお届けするECサイト「喫 写 ・」。 新たに3作品を掲載しました。どうぞよろしくお願いします。 【BASE店】 【匿名配送が可能なBOOTH店】 きっしゃてん店主 写真家 江口敬 拝
今年も春がやって来ました。 明るい野辺でシャッターを切る歓びは、何ものにも代えがたく。 亡くなる前の年、父がしきりに桜を見たがったのを思い出します。
ふと、詠む。