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映画「残穢〜住んではいけない部屋〜」急に思い出した。

お疲れ様です。

数年前に、大学時代の友達と2人で、この映画を見た。

STORY

奇妙な「音」の謎は、その部屋の「過去」でつながった。

小説家である「私」のもとに、女子大生の久保さんという読者から、1通の手紙が届く。「今住んでいる部屋で、奇妙な“音”がするんです」。好奇心を抑えられず、調査を開始する「私」と久保さん。すると、そのマンションの過去の住人たちが、引っ越し先で、自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていた事実が浮かび上がる。
彼らは、なぜ、“音”のするその「部屋」ではなく、別々の「場所」で、不幸な末路をたどったのか――。
「私」と久保さんは、作家の平岡芳明(佐々木蔵之介)、心霊マニアの青年・三澤徹夫(坂口健太郎)、そして、「私」の夫・直人(滝藤賢一)らの協力を得て、ついに、数十年の時を経た壮大なる戦慄の真相に辿り着く。
だがそれは、さらなる事件の序章に過ぎなかった――。すべての事件をつなぐ【穢れ】の正体とは?
真実の先にある、予定調和を許さない驚愕のラスト まで目が離せない。

松竹HPより

キャスト

竹内結子 橋本愛
坂口健太郎  滝藤賢一 佐々木蔵之介
山下容莉枝 成田凌 吉澤健 不破万作 上田耕一

スタッフ

原作:小野不由美 『残穢』(新潮文庫刊)  第26回山本周五郎賞受賞
監督:中村義洋
脚本:鈴木謙一

松竹HPより

先日、急にこの映画の事を思い出した。

この映画を見た直後から、1年半くらい怖かった。

いい大人が情けない話だけど、怖すぎて、お風呂で頭を洗う時も、完全に目を開けて洗髪していた(笑)

そんなに怖いなら、なぜ見たのか…という話になると思うけど、見るまで内容を知らなかったので…という事。

友達とご飯を食べ終え、映画でも見ようか、今の時間何やってるかな、あっ「残穢」っていうのやってるんだ、これ見ようか…という流れ。

映画を見終わった後、私は恐怖に慄いていたけど、友達は、伸びをしながら「ありきたりやな」と言った。

この、同じ映画を見て、全く感想が違うというのが、誰かと映画を見る醍醐味かと思う。

私は普段、思い立ったら1人で映画を見に行くので、こういうのは新鮮だと感じる。

なぜ、私がこの映画を怖く感じたかというと、私の自宅から少し離れたところで、映画と似たような事が起こったからだ。

だから、よりリアルに怖い。

友達の「ありきたりやな」という言葉も相俟って怖い。

だって、「ありきたり」という事は、よくある事だと言ってしまっているわけで…。

この映画、あまり誰かにオススメ出来ないなと…。

怖いので…。

偶然、この記事を読んでいただいた方で、NetflixとかAmazon prime videoとかで、無料に近い状況で見られて、尚且つ怖いのが得意で、めちゃくちゃ暇な時があったら、見ていただけたらと思う。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

明日も皆さまにとって良い日でありますように。

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