マガジンのカバー画像

それでも今を生きてゆく【人生エッセイ】

162
長年の接客業の経験から、また心理学から考えた生きること、人生についてのエッセイです。
運営しているクリエイター

2019年4月の記事一覧

失いそうな心を取り戻す方法。

人の心は、案外、簡単にどうにでもなるものだなぁと、この頃の私は思う。人の、といっても、そ…

青木詠一
5年前
26

幸せになるために。

こんなことを書くと、人に笑われるかもしれないけれど、もうこれは遥か昔のことだ。それは子供…

青木詠一
5年前
27

月明かりだけの病室で。

昔のこと。私がはじめて命に関るような大きな病気をしたとき、入院先の同じ病室に吉岡さん(仮…

青木詠一
5年前
23

ひとりで生きてゆければ。

ひとはひとりでは生きてはゆけない。 そんな証拠が、どこにあるというのだろうか? 時々、私…

青木詠一
5年前
31

たった1行の想い。

どうしよう・・・とそのときの私は思った。 涙があふれそうになっていたのだ。 しかもそこは…

青木詠一
5年前
17

おまけの人生が伝えるもの。

”これからどう生きてゆけばいいのだろう” そんな言葉を、文字だけポンと置き去りにすると、…

青木詠一
5年前
24

言葉のシャボン玉。

今日はなんだか気分がいいな。今日は誰の心にも、日本の言葉というものが、いかに美しくも尊いものかが、深く心に刻まれた一日になった。 言葉はその意味の数だけ、果てしなくも美しいものがある。そしてその意味からも、それぞれに美しい物語がある。それはなんて素敵なことだろう。この国に生まれてよかったと心から思った。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 人は日常の会話やその文章の中で、言葉にすると思いがけず、傷つくことがどうしてもある。けれども心を言葉にすると、その気持ち次第で言葉は、ま