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2023年インド旅行記3 ティルヴァナンタプラム

今回のインド旅は南インドのケララ州、ティルヴァナンタプラムから入国しました。

ティルヴァナンタプラム(Thiruvananthapuram)は、インド南部ケーララ州の州都である。意味は「アナンタの土地」。トリバンドラム、トリヴァンドラム (Trivandrum) とも表記する。
インド亜大陸南端付近、アラビア海から3kmほど内陸に位置する。18世紀にトラヴァンコール藩王国の都として成立した都市で、2011年現在の人口は75万人、都市圏人口では169万人を擁する。コーチ、カリカットと並ぶケーララ州の主要都市である。 インド最大でインド初のITパークを抱えるなどケーララ州のITハブであり、州のソフトウェア輸出の8割を担っている。インドの宇宙開発の発祥地でもある。
Wikipediaより

ティルヴァナンタプラムにした理由は2つ

1つ目は、
南インドに行ってみたかったから。これまでにインドには2回来ていますが、いずれも北インドで、北インドにあるヨガの聖地リシケシ(リシケーシュ Rishikesh)を目的とした旅でした。インドは広大な国。北と南では全く違う文化なのでそれを見てみたくて、今回は南インドに。

2つ目は、
バルカラ(バーカラ Varkala)という、ティルヴァナンタプラムのすぐ隣にある、ウェルネス系リゾート地区にヨガをしに行ってみたかったから。

なぜバルカラかというと、私が定期的にヨガやヨガ哲学を教わっている空平(SOHILA)さんがこの地でヨガを学びにいっていて、そこに行ってみたかったから。単純です笑

その空平さんが今年9月にはバルカラでRYT300を開催するみたいです!ヨガインストラクター向けなので、インストラクター方ぜひリンク見てみてください!(勝手に宣伝!笑)
9月はダイビングの仕事が繁忙期なので僕は行けないのですが。。

結果的にいうと、ティルヴァナンタプラムにしたのはちょっと失敗でした💦
飛行機をとってから南インドについて調べていると行きたいところが見つかって、結果的にとんでもない旅程になってしまっています。。
いつも予定は未定スタイルですが、今回は少し後悔。。でも、それも旅の経験ということで。

ティルヴァナンタプラム空港に到着

ティルヴァナンタプラムの空港は国際空港ですが小さな空港でした。

日本からインド入国に必要なコロナの陰性証明とその登録システム「air suvidha」ですが、成田空港でのチェックイン手続き時はしっかりチェックされましたが、ティルヴァナンタプラム空港では、携帯でPDF画面を一瞬見せただけ。ほんとに一瞬。1秒も見ていないくらい。
出国時にチェックされるからそれでいいものなのかな??

入国手続きはe-visaの人は専用レーンに。
結構しっかりめにチェックされて、指紋も登録して、無事に入国。
入国手続きは毎回緊張します。

空港前にはUberやOlaなど配車サービスはこれない

インドはUberやOlaという配車サービスが使えます。どちらが使えるかは町によるみたい。
道に停まっているリキシャに乗ると必ず価格交渉が必要(だいたい初めの言い値の半額には絶対できる。)なのでめちゃめんどくさいです。
配車サービスだと値段が決まっているので交渉しなくてよくて楽なのでおすすめです。
でも、アプリ利用の登録にインドの電話番号(もしくはインドで使える電話番号)が必要です。
私はなぜかOlaはうまく登録できません。。

ネットの体験記を見たところによると、ターミナルから出たところには配車サービスのリキシャは入れないみたいです。
上の地図の赤マル部分を乗車位置にするとよいらしいです。
僕は今回は空港から歩いて行けるホテルを予約していたので、リキシャは使いませんでした。

到着早々に苦難。宿が見つからない。

まずは、宿が見つからない。
到着便が22時だったので、宿は事前にbooking.comで予約しておきました。

前述の通り、空港からは徒歩で。
しかし地図の場所に辿り着いても宿が見つからない。地図のピンの位置が間違っているのかと思い。あたりをウロウロ。

すると、こんな真夜中(23時過ぎ)に犬の散歩をするインド人夫妻が。
向こうから声をかけてくれて、「わかりにくいから迷ってる人がよくいる」と宿まで連れて行ってくれました。

インド人はいい人が多いです。おせっかい焼いてくれる人が多い。
商売してる人は商売上手(日本人感覚ではぼったくりというやつ)ですが。

教えてくれた建物は門が閉まっていたので開けて入ると、奥の方にホテルの看板が。
わかるはずない!!

苦難は続く。宿に誰もいない。

やっと宿に辿り着いたので、とりあえず入ってみる。
電気は付いていない。
てか、受付がない。階段を上がって通路を奥に行っても閉じたドアしかない。
さらに上の階に行っても、どうやら物置な感じ。

「エクスキューズミー」と大きめの声を出してみるも返事はない。
仕方がないので、テレビの音がする部屋のドアをノックしてみる。
すると、テレビの音が消えた。
えっ!?居留守された!?!?

結局誰も出てこないので、一旦入口に戻る。
すると、看板に電話番号が。
なんだかRPGのゲームやってるみたい。。

余談ですが、
初めてインドを旅したときに、ドラクエとかのRPGを作った人は絶対バックパッカーやってただろうなと思いました。
街のいろんなところを巡って情報を集める感じ。何回話しかけても同じ言葉しか喋らない感じ。ある条件が整わないと先に進めなかったり。

楽天モバイルは神

携帯のキャリアが楽天モバイルでよかった!
楽天モバイルは海外でも月2Gまで無料で使えます!しかも楽天の通話アプリを使えば海外でも無料で電話できます!!

おかげで宿の看板の電話番号に電話できました!

しかし、電波も悪いし、かなりインド訛りの英語で全然会話にならず。
最終的には「宿の玄関にいるから来て」というと数分後に来てくれました。

来たのは宿の中から。
絶対に居留守使ったヤツ!!ドアの開いた音からして間違いない!!許さん!!

まぁ、来てくれたからいいけど、
そこから話をすると「外人は泊まれないから帰って」と言われました。。。

booking.comでは何も書いてなかったのに。
飛行機の到着が遅いから、事前にメッセージも送っていたのに。それなら早く言ってくれよ〜
名前見たらインド人じゃないってわかるやん。。

しかもしかも、今回はOYOというホテルチェーンの宿で、OYOのシステムで事前にネット決済していたのですが、それの返金もしてくれず。
「自分でOYOに連絡して」とだけ。
許さん!!

まぁ、僕が許そうが許さまいが事態は変わらないので、諦めて別のホテルを探すことに。

ティルヴァナンタプラムには外国人が泊まれない宿もあるみたいです。
行政の方針で、安い宿はインド人向けにして、外国人は高い宿に泊まらせてるみたいです。(ネット情報)

真夜中にホテルを探しインドの見知らぬ街を1人さまよい歩く

ここでも楽天モバイルに助けられた。
これでネットなかったら空港に戻って野宿だったはず。

とりあえずGoogleマップでホテルを探して行ってみる。
その道中に、宿を教えてくれた夫婦の家の前をたまたま通り、また声をかけてもらう。
優しさに泣きそうになる😢

無事にこの日の宿が見つかる

苦難もここまでで、行ってみた1件目のホテルで無事に泊まれることに。

値段はちょっとぼられてる気はしたけど、泊まれるならなんでもいいやと、言い値で交渉はせずに泊まることに。
野宿じゃなくてよかった。泊まれるとこが無事に見つかった安心感半端ない。

到着早々の苦難でしたがなんとか乗り切れました〜

今日の宿

Tabish Inn
0471 247 1355
A/C(エアコンあり)シングルルーム
一泊1,500ルピー 約2,400円

部屋は綺麗でした!
お湯は出ませんでした。
使わないからよかったけど、エアコンもつきませんでした。

ちなみに泊めてくれなかった宿はここ

OYO Home 79853 Pop Tavern Pettah
0124 620 1164

今、Googleマップのクチコミを見てみると最低評価ばかり。しかもインド人の。
booking.comだけでなくGoogleマップの評価も見ておくべきでした。。


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