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日曜日に読んだ料理小説

昨日はオットがリクエストしていた本を取りに図書館へ。で、先に私が読む、と。

まずは「弁当屋さんのおもてなし しあわせ宅配篇」。

おおお、くま弁の例の二人はすっかり「ご夫婦」になっているではないの。さすがにこの2人のエピソードを引っ張れなかったのか、新しい人物、雪緒ちゃんが主役に躍り出ています。

あっという間に読み終わって続編の「弁当屋さんのおもてなし しあわせ宅配篇2」へ。

雪緒ちゃんの前職のあれこれとか、前職でご縁のあった人とのあれこれとかが出てきます。仕事していると自分からは避けようもないような理不尽なことっていろいろありますよね・・・。基本的には軽い話だし、トラブルも深刻化せずにふんわりと解決するんですけど、仕事の適性とか、考えこんじゃっている人にはちょっと苦しいかもなあ。

次は「ひぐまのキッチン」。

「頑張る」といってもいろんなタイプがありますよね。「オレって頑張ってるよなー」と自分に酔ってるとか、「あいつには負けへんで」という闘志とか、「私はどうせこれしか出来ないんだもん」というヒガミとか。この本の主人公は、うらやましいまでの純粋な頑張り屋さん。こういうタイプは周りが応援したくなるよね。

これは続編の「から揚げの秘密」でも同様。

ここまで素直な後輩なら、先輩たちが親切になるのも当たり前かなあ(ちょっとうまくいきすぎの気もするけどね)。しかしこの本の通りに頑張ってるとすると、主人公はかなり体重が増えているのでは・・・。

という昨日の読書でございました。

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