そして今日も料理小説。オットが最近このジャンルにハマっているのです。

読み切り短編小説が5編入っているかと思いきや、うっすらと話同士がつながっていて、なんとなくその街の雰囲気が見えてくるような感じです。

ラーメン屋さん、おむすび屋さん、定食屋さん、洋食屋さん、そしてキッチンカー。それぞれの場所で働く人や食べに来る人達の思いが交錯して、うっかり涙腺が緩んだり、笑ってしまったり。そして最後は思うのですよ、ああ、おなかすいたって。