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発想の転換【娘の場合】

最近、
「じゃあ、こうしてみたらいいやん!」
という発想の転換をする力が増している。
「あー、困ったな!どうしよう?」
とピンチに陥っても、必ずよい考えが浮かぶ。

そんなことが連続して起こってくると、停滞していた流れが、急にうまく流れ出す。
これが、運が開けるという感覚か。

昨日、娘が足を痛めて、だんだん痛くなってきて、病院に行きたいけど、大学が始まって、朝も無理だし、帰宅も7時ぐらいになるから、病院に行けない、と困っていた。

私は、「大学の近くで病院に行ったらいいやん?そしたら7時までに行けるやろ?」と言った。
娘は、「なんで思いつかなかったんやろ…。そうするわ。」
と笑っていた。

そんな些細なこと…と思うけど、
人生は、些細なことの連続。
そんなことで、流れをせき止めてしまってはもったいない。

本当にどうして思いつかないのか。
「選択肢が他にない」という思い込み。
人は追い詰められれば、追い詰められるほど、視野が狭くなり、
「選択肢がない」と思い込む。

私は、自分でもそれがよくわかっているから、
「選択肢はいくつもある。ただ私が気づいていないだけ。」
と常に思うようにしている。
自分だけでは思いつかない時は、
経験者やプロに相談することだ。
そうやって、切り開いていけばいいんだ。

「選択肢はある」
そう思って生きるだけで、
何が起こっても、一旦受け止めて、
壁だと思っていたものが、実は扉で、
普通にその扉を開けて、
前に進んで行くことができる。

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