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ブダペスト中央市場の白菜、大根、青葱


ブダペスト中央市場では、白菜、大根、青葱が手に入る。

白菜はほぼ確実にハンガリー産。約 10 年前にある店で質問したときに、「中国から仕入れたものよりハンガリー産のほうがはるかに良質だ」と言っていた。「ハンガリー人白菜農家は食べ方を知らないのに」と付け足して。昔は旬だけだったが、最近は旬以外にも見かける。ハンガリー語では KÍNAI KEL、KÍNAI KÁPOSZTA、または KÍNAI KELLKÁPOSZTA。現在の値段は 1 キロ 398 フォリント。

大根もハンガリー産のはず。種を売っている。すじが強めである。ハンガリー語では JÉGCSAPRETEK または JÉGRETEK。現在の値段は 1 キロ 498 フォリント。

青葱は確実にハンガリー産。青い部分は固めで、私はみじん切りにして薬味として使うときには水に浸しておく。関西人の私には緑の部分が必要なのだが、ハンガリー人は白い部分を生食するので、ハンガリー語の質問がわからずに青い部分を切り落とされたことがある。また青い部分が大量に切り落とされていて、まだ新鮮でもったいなかったので、一束分ほどタダでもらったことがある。ハンガリー語では ZÖLDHAGYMA または CSEMEGEHAGYMA。ÚJHAGYMA も青葱として使える。現在の値段は 1 束 180 フォリント。

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