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ハンガリー風キュウリピクルス(CSEMEGE UBORKA)


参考にしたレシピは多数あり、次男と好みのレシピを決めた。キュウリを一緒に煮るレシピもあったが(皮を柔らかくするため?)、抵抗があり、こちらの方法にした。倍量の砂糖を使うレシピもあったが、うちでは半分にして正解だった。

1.

ピクルス用のキュウリ 1 kg(末尾を参照)とディル 1 束をよく洗い、水を切っておく。

2.

鍋に水 500 ml、酢(20%)100 ml、塩大さじ 1、砂糖大さじ 5 を入れ、火をつけ、沸騰したら火を止める。

3.

ガラス瓶にディルを入れ、その周りにキュウリを詰めていく(途中経過の写真を撮るのを忘れた)。発酵はしないのでガラス瓶の煮沸消毒は不要である。2. に塩と砂糖が入っているので、キュウリがガラス瓶から出ていても、後で下の方のキュウリが柔らかくなるので蓋が閉まるようになる。

4.

3. に 2. を注ぎ入れる。

5.

4. に月桂樹の葉 1 枚、黒胡椒(粒)大さじ 1、マスタードシード大さじ 1、コリアンダー(粒)大さじ 1 を加え、室温で一晩置く。下の方のキュウリから水分が出て、上の方のキュウリが下に移動するので、深皿か平たい鉢の上に置いておくと、ガラス瓶から出てきた水分をキャッチできる。

ピクルス用のキュウリ

下がピクルス用のキュウリ。上は「普通の」キュウリで、日本のキュウリの 3 ~ 4 本分の体積である。

ワイン製造用の硫黄

ハンガリー語のレシピの多くに「BORKÉN」(BOR = ワイン、KÉN = 硫黄)が使用されている。普通のスーパーにはないという理由だけで省略したが、アジア・インターナショナル食材店でたまたま見つけ、購入した。だが、ご近所さん曰く、何年も保存するなら話は別だが、すぐに食べる場合は入れないほうがいいとのこと。彼は体に毒だとまで言い放っている。ところで、ジャガイモの再生で土を酸化させるための硫黄を探していたが、これは使えるのだろうか。



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