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本が真ん中に来るブックカバーのつけ方

去年、安定して紙のブックカバーを
きれいにつける方法を教わった。

教えてくれた人は
「この方法以外にある?」
と心底不思議そうな顔をしてた。
私は知らなかったのでメモを残しておく。

手順

①本をカバーの左上に合わせる

右でもいいけどとにかく上側の端に置く。
私は以前紙のど真ん中に本を置いてた。その時は全部が目分量で、失敗すると紙全体がなんとなく斜めになってたりした。

②本の下に合わせて、下部の余白を半分に折る

下の位置が決定。
上下に来てほしい余白を、1度すべて下側に集める。それを半分にすると均一な余白ができる、という寸法です。

③上側を本に合わせて折る

このとき少しだけゆとりを持たせると、入れるときにギスギスしない。

④[①]と同じく本を端に寄せ、そのまま背表紙を包むように裏返す

私はここで裏返し忘れ、あとで紙が足りなくなるという失敗を何度かしてる。変なところに折り線が出てしまうので、ショックを受ける。

⑤[②]の要領で、左側を半分に折る

ここまでくれば誰が見てもブックカバー。この段階でなんかおかしいな?と思った人は、たぶん[④]のときに裏返し忘れてるか、余白を半分にしなきゃいけないのに本に合わせて全部折ってると思う。

⑥カバーをセットする

あとはもう入れるだけ。ここでうまく入れられない場合は、[③]のゆとりを確認。
ゆとりを気にしすぎてガバガバになることもよくある。入らないよりはましなので気にしない。

大まかな流れの図


紙について

ちなみにこの半透明のカバーはグラシン紙という紙。この動画を見て便利そうだったので使っています。

よいところ
 ・中身がわかる
 ・紫外線とかに強い
 ・おしゃれな気がする

わるいところ
 ・中身がバレる 
 ・酸性?かなんかで、あんまり紙に良くない
 ・普通の紙よりは手が滑る

おわり

紙の角や端を補助線にして折ると、「これって今真っ直ぐかな?」ってヒヤヒヤする回数が減ります。おすすめです。

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