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IKETELのこれまでとこれから

こんにちは、株式会社IKETEL代表の松本です!

IKETELという会社をつくって約2年半、これまでトライアンドエラーで様々なことに挑戦をしてきましたが、またここから大きく変わっていくというタイミングで、このnoteも心機一転、整理します。
(過去のバズった記事も惜しまれつつ?笑、泣く泣く消しました笑)

有り難いことにピッチ等で登壇させて頂く機会も増えてきて、多くの方にご興味を持って頂けたり、事業について聞かれる機会が増えたため、改めて、IKETELのこれまでとこれからについてまとめたいと思います。
自分たちの考えを残す意味でもいい機会かなと思いました!




IKETELについて

IKETELは、「ガッツとテックで地域・社会のミライをつくる」をミッションに、様々な地域の活性化や社会課題の解決に取り組んでいる会社です。

そんな私たちが実現しようとしている未来は、「地域や業種を越えた繋がり、共創、テクノロジーが産業や暮らしに実装され、皆が豊かに暮らし続けられる強くオモロイ地域や社会」がどんどん増えていく世界です。



これまで

創業

創業間もない頃にシェアオフィスのメンバーで

IKETELが創業した2021年は、新型コロナウイルスが世界中で流行し、社会が大きく変化した年でした。

元々、私が旅好き(日本は一番少ない県でも3回以上、世界は5大陸50ヶ国ほどを渡航)なこともあって、日本がめちゃめちゃ大好きな人間なのですが、一方で昨今叫ばれている地域課題、社会課題も身を持って感じてきて、「何とかしたい」、実際に「できる」、そして、コロナというタイミングもあり「やるなら今だ」と思って起業したのが始まりです。

起業した頃から、地域の活性化と社会課題の解決に取り組み、日本を良くするという想いは変わらない軸でしたが、具体的なアクションとして何をどうするかは、手探りで走りながら考えてきたこの2年半でした。

ワーケーション事業/自治体・地域連携

主催したワーケーションのMeetupイベント

起業して一番最初は、ワーケーションの事業に取り組んでいました。

ワーケーションとは、元々ワーク+バケーションからなる言葉で、観光文脈の言葉をイメージをされるかも知れませんが、
最近では、その定義やニュアンスも多様化してきていて、個人的には「時間や場所に捕らわれず、多様な働き方や暮らしを実践する手段」そんなイメージの言葉かなと思っています。

ワーケーションは人によっても捉え方の異なる多義的な言葉


ワーケーションを通して、遊びながら働く生活を送りたいというよりは、地域や業種を越えた繋がりをつくりたいと思い、
自治体さんや地域の方々と連携をして横の繋がりをつくるいわゆる関係人口創出に取り組んできました。


地域内外連携/ITの活用

旧Ractionのファーストビュー

地域の横の繋がりをつくることにも、段々人力では限界があると感じるようになってくると、次にITの仕組みに落とし込むことを行いました。

上のRactionというサービスは、日本全国の自治体さんやそこで活動されているいわゆるローカルプレイヤーの方々を見える化し、地域と連携した取組みを行いたい企業さんがダイレクトにマッチングできるサービスで、
富山県さんを始め、多くの自治体さんや地域の方々と連携をさせて頂いて、実証実験的に運用を行いました。

結果は、約1ヶ月半ほどの運用で100件以上のマッチングを生むことができました。
また、裏で動向のデータ分析を行っていたので、最適な連携に関するファクターを特定することもできました。

しかし、繋がりをつくることには一定成功したものの、一方で、繋がって終わってしまっているという課題も見えるようになってきました。



これから

ものづくり領域への挑戦

これまでは地域や業種を越えた繋がりをつくることにずっと取り組んできましたが、これからはそのできた繋がりやテクノロジー等を地域の産業や暮らしのアップデートに実装していくことが重要だと考えています。

産業といっても様々ある中で、まずは日本のGDPの約20%を占める基幹産業(変わったときの経済的・社会的インパクトが大きい)であり、私たちのバックグラウンドで強みもある製造業にフォーカスをしました。


今、社会構造が大きく変化している中で、社会や市場は成熟化(モノは溢れコモディティ化、ニーズは多様・短命化)し、製造業においては「より高付加価値な商品をより短期で開発提供」していくことが求められてきているのですが、現場はまだまだ課題が多く、上手く対応できていないのが現状です。

新サービス「ラクション」

それらの現状や課題を解決するために、現在新規事業として、製造業の特にエンジニアリングチェーン(≒商品開発を中心とした新価値創出のプロセス)に特化したいわゆるDXのサービスを立ち上げています。

現在はまだ一部の企業様とトライアル中ですが、ものづくりを通して地域や業種を越えたプレイヤーを繋いだり、AIやクラウド等の技術を用いて現場を見える化・自動化し、商品開発業務の効率化と新価値創出を支援をすることでメーカーの競争力強化を実現していきます。


製造業/産業のアップデート⇒地域・社会の活性化へ

そして、地域の産業が強くなると、人も金も集まり、解決できる課題は多くあると実際にこれまで日本〜世界中を見てきて実感しています。

なので、IKETELは製造業/産業のアップデートを通して、地域の活性化、社会問題の解決に取り組んでいきます。



共に挑戦できる仲間を募集しています!

ボードメンバー合宿での1枚

最後になりましたが、IKETELでは現在、プロダクト開発メンバー、協業パートナーさん、投資家さん等、ビジョン・ミッションに共感し、一緒に挑戦して頂ける仲間を募集しています!

まだまだ立上げ段階のスタートアップで、会社のロゴもイケてないし(手作り)笑、HPもイケてないし(手作り)笑、採用映えする写真もないし(自撮り)笑、やらないといけないことが無限にありますが、笑
これから事業を伸ばしていくフェーズで、大変なことも沢山経験して、成長して、楽しい瞬間も一緒に味わえると思います。


そんなIKETELにご興味を持って頂けた方はSNS(X/Teitter:@IKETEL_Ltd)かメール(info@iketel.co.jp)でぜひご連絡下さい!

最後までご覧頂きありがとうございました!


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