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■ 其の138 ■ 大学受験の『土俵』が変わっていく

下のグラフは、その年の18歳人口を表わしています。
 1990年頃から少子化が進んでいますね。

  これをもとに、何人に1人の割合で東大に入るかを計算してみます。
  (東大の定員は、約3000人のままずっと変わりません)

📙1992年(42年前)・・・205万人
  2050000 ÷ 3000 = 683
  18歳人口が一番多かった今50歳の世代 は、
  683人に1人が東大に入る

📙2024年(今年)・・・106万人
  1060000 ÷ 3000 = 353
  今年の受験生は、
  353人に1人が東大に入る

📙2040年(16年後)・・・80万人
  800000 ÷ 3000 = 266
  いま2歳の子が受験生になった時は、
  266人に1人が東大に入る

🔣同じ東大といっても、いま50歳の世代と今年の受験生とでは、2倍差です。さらに、最近生まれた子とは2.5倍も違います。 
これは全ての大学で言えることです。 
そう考えると、自分がかつて届かなかった1ランク、2ランク上の大学も、「今なら合格できたのに」と思う人もいるでしょう。

大学受験は、世代によって、かなり違う土俵に立っている気がします。

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