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便利とは程遠い公共の交通機関に悩む 【書く習慣】

Day7:最近悩んでいること

うーん、それは、久しぶりに実家の田舎暮らしで感じている動きづらさ、でしょうか。

まず、田舎だとクルマがないと生活できません。(なのに私はペーパードライバー、、、。
昔免許を取ったものの、運転の必要がない都会暮らしでの年月が長すぎて、今更運転なんてできない、、。)

そしてうちの実家近辺は、公共の交通機関がまるで充実してないんです。
バスは大通り沿いにしかないし、そこまで歩いて出るのもまた遠い。電車も本数が少なく、市内のちょっとした移動に使うような路線でもない。他の都市に移動するなど長距離移動時に使う感覚。
ほとんどの人は、クルマで移動する完全なクルマ社会。

子供の頃は市内を自転車で動き回っていましたが、それも今実家にはない。もし、あってもお店のある街中付近に出るには丘を超えねばならず、、、いや、電動自転車でないともはや無理だ、、、、。
レンタル自転車サービスなんて便利なものもない。
以前スーパーに買い物に行くのに、コミュニティバスとやらを使おうと思ったら、最寄り停留所まで遠い上、1日に6-7本くらいしかない!
それも小さなマイクロバスだから、ある日母と乗ってみたら途中から乗り切れない人がいました。
どうもいつも利用者がだいたい決まってるぼく、そこに常連でない人(例えば私)が利用するとキャパオーバーなるらしい。

やっぱり車だ!免許さえあればすべて解決?とも思いましたが、いや、そうじゃない、と気づきました。
これ、更に高齢化社会が進んだらどうするんだろうという疑問が出てきたんです。

自分でいろんなことがしづらくなる高齢者、免許が今あってもいつかは運転できなくなる。
頼れる家族が同居してるとは限らない。
コミュニティバスがあっても停留所が遠いし本数も少ない路線もそこまで便利ではない。第一重い買い物袋をどうやって自宅まで体力が衰えた高齢者が持って帰るのか。

実際、母親はその問題に直面していて、今離れて住む姉の車でのヘルプがないと買い物すら行けない状態。
オンラインショッピングがどんなに進んでも、そんなの高齢者には厚い壁ですよね。

一人暮らしも増えてる中、もっと高齢者に優しい公共の交通機関期間やサービスが充実した世の中にならないものなのでしょうかね。

こういう問題は、地方都市ではどこでも同じなんでしょうか。それともうちのような超ド田舎だけが抱えてる問題なのかしら。

時代に合わせて、きっとうちの実家周辺も発展していき、どんどん便利になっていくはずだ!と長年期待していました。でも、帰省するたびに逆に過疎化が進んでいるように見られ、そんな淡い期待もいつしか打ち砕かれてしまいました。

私は田舎育ちなので、田舎の良さも十分わかっています。
コロナ禍もあり、最近世の中では地方に移住する方も増えている、と聞きますが、それは地方の便利さ、田舎度にもよるよな、と感じるこの頃。  



 




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