見出し画像

本当にあった次元上昇のはなし。

わたしが所属している「在る森のはなし」の中の人材育成を担当してる社長のひとりが、ひとみちゃんなんだけれど、
日々、メンバーそれぞれの成長のためのプロセスを敷いてくれている。
そのやり方が本当に、手品なの?という手法。絶句をくりかえす。毎回。


“そこに意味がないことを、毎回、毎回、一つずつ、解説してくれる。 わざと、そこを直視できるような出来事を用意してくれ、そこをもう一度通るように設定してくれる。そこを通った時、私は、恐怖で呼吸ができなくなる。 身体が萎縮して、視界が狭まって、声が出なくなる。 そしてそこを直視しないように、目を逸らしながら違う道を全速力で走り抜けようとする。 意味のない笑いを浮かべて、取り繕いながら、全力で走り抜けようとする。 その瞬間の私の首根っこを掴んで、「待ちなさい」と言ってくれる。 「ここにそれがある」ということを、直視させてくれる。 直視したところで、私は、そう、例えていうなら、夜道で、人影だと思っていたものが、ビニール袋だったということに気づく、という体験をする。滑稽な取り繕い。恥ずかしくて、死にたくなる。 そして、その恐怖がゆえに、私は自分の中に狡く、醜く、人を貶めるような発言をする自分を発見する。あいつのせいでこうなっているのだ、あいつがいるから私がこんなふうに辛い思いをしているのだ、と、信じられないほどの醜い自分に焦点が合う。”

丸山えりnote【神様のような人。ひとみちゃん。】より。

この回でも、紹介したけれど
私は過去、仕事において、目の前が真っ暗になるほどに
フリーズしパニックし、呼吸ができなくなり、ドロップアウトした経験があって。そのことをひとみちゃんは知ってて、
わたしのパニックのトリガーになっていることを見抜いた。

ひとみちゃんがある時ある仕事の中で、
私のトリガーを外すために「演技」で、私がパニックに陥った内容を、思い切りなぞって、同じシーンをやってくれたのだ。
そこで私はまた呼吸困難になったのだが、
ひとみちゃんとみんなは「ほら、それをしても大丈夫、あなたを嫌いになったり手を離したりしない」と、笑ってくれた。

私がドロップアウトした当時、会社の置かれていた状況もあるし、
わたしの成長を、当時私と同じ歳で全力でサポートしていた上司のことを思うと本当に申し訳ない気持ちが今は湧きあがる。

そこまでは本当に恨んで恨んで、人生を棒に振ったのはあの会社のせいだとさえ、思い込んでいた。

けれど今は本当にびっくりするくらいあの気持ちは成仏してしまった。

あれ以来パニック発作も全く出なくなった。

ここまでの身体と気持ちになれたきっかけになったのは
ひとみちゃんの治療プログラムとも呼べる、人材育成プログラムなのだけれど

ここで「え、ここで次元を使うんだ!」っていうひとみちゃんが考える概念の面白い話を紹介したい。

できないできないと駄々捏ねてないで、早くライトワーカーになって、地球に恩返ししないとね。


私のざっくりとした次元の捉え方

頭を使っているか
感情を使っているか
などによって
次元と呼ばれるものの
階層を分類することができます。

〈1~2次元〉
ラベルで判断する世界
造られた過去のルールに従う世界

例:親だから子供だから
 先生だから上司だから
 ルールがこうなっているから

感情(嫌だな)
頭(間違っているのでは?)
を一切用いず
ただラベルに従って生きる世界

〈3~4次元〉
感情で判断する世界
自分を中心とした世界

3次元は主にネガティブな
感情による判断が多い世界

例:面倒くさいから
  苦手だから
  怖いから、不安だから

4次元は主にポジティブな
感情で判断する世界

例:面倒くさいけど
  その自分は好きじゃない
  優しく在りたい

自分や誰かを大事にする
愛するといった学びは
3次元から4次元に
移行する段階で生じます。

自分の中のほの暗い感情と
向き合いながら
日々それを退けるように
生きるフェーズです。

〈5次元~6次元〉
頭で合理的に判断する世界
我のない世界

3~4次元で感情の
暗闇から光まで一通り経験し
感情に支配されるという
ことがなくなってくると

ケーズバイケースの
状況に合わせて
どの感情をベースに行動すべきか
という判断を冷静に
し始めるのが5次元です。

例:愛をもって行動すると
  こういう結果が出るけど
  今の自分の実力的にやりすぎると
  後が大変だから
  愛の分量を調整して関わろう

6次元に移行すると
自分中心ではなくどこまでも
全体がどう動いているのか?
という広い視野をもって
自身の身の振る舞い方を決める

我=私個人の自由という
意思が弱くなっていきます。

例:愛という行動を必要としている
  人や場所がどこに
  どれくらいあって
  自分はそこに対して
  何%くらいならやれるし
  他にやる人がいなさそうなので
  やりにいくか~

〈7~8次元〉
地球や宇宙など自分や人間以外の
状況にアクセスする世界

自分の都合で生きながら
よりよい人間性を目指すのが
1~4次元だとすると

5~6次元は他の人間の様子
社会の状況を観て
みんなが幸せに生きる世界を
造ろうと奔走する領域であり

7~8次元は
地球環境や天体の影響など
人間以外の領域の状態に向き合って
自分の動きを決める世界です。

例:ここの大地がこのような
  姿に変化することを
  望んでいるので
  それを実現するために
  人間としてできることをするか~

例:そこから逆算すると
  肉体と○○という才能をもった
  私にできることは~

※注意
 私が妖精さんと呼ぶタイプの人は
 人間が嫌いすぎて7~8次元の
 思考回路に近い感じで
 最初から生きているケースが
 あります。
※人間嫌いが残っている
 =みんなと協力して地球を守れない
 状態になっているので
 (個人プレーで地球は守れません)
 次元を下に戻って学ぶ人生を歩む
 ケースがよく観られます。

―――――――

次元とは

自分のため生きる
人のために生きる
地球のために生きる
というように
何を大事にして生きるかの
階層の違いであり

8次元の先には
他の天体を含む領域を視野に入れ
そのために生きるという
階層が存在しています。

この次元は上から下へでも
よいですし
下から上でもよいので
一通り経験して
どの世界のことも理解できる
ようになっていくことが
一番重要だと私は考えます。

そのためまずは
次元とはどれかよいとか
どれが偉いとかではなく

1つ1つの世界が
全然違うんだなということを
全員が理解していくことが
最も大切なことです。

次元が違うからといって
喧嘩したり
馬鹿にしたりするほど
愚かな世界はないと思います。

また一人ひとりが
自分と違う次元に迷い込んでしまい
苦しみながらその世界を恨んで
攻撃を仕掛けるという未来が
少しでも無くなっていくことを
願っています。

私のように多くの次元を
悠々自適に旅して
全体像をつかむために
今回の人生を過ごす方もいれば

今回の人生の全てを使って
一定の次元階層を時間をかけて
じっくり味わう方もいます。

どれが正しいと決めつけることなく
次元を自由に移動して
全部を理解しようとする

そしてそれを説明しながら
次元の和合を目指し
全体の調整を行うこと

それがきっと私の
やりたかったことなのでしょうね。


________



ライトワーカにお願いしたいこと

どこ次元に属する人口が多くなるかは
長い歴史の中で
私のような生き物達の手によって
少しずつ調整がなされています。

〈1~2次元〉

親子、上司、友達、ルールなど
決められたラベルによって
要望を通す、要望を飲み込んで動く
という世界に違和感を感じた人々は

1次元:ラベルやルールで人を支配する人
2次元;ラベルやルールで判断して動く人

ラベルやルールがそうだからって
「でも私はそう在りたくない」
「私は私だもの、嫌だわ」と感じた人たちが
3次元へ移動します。

ここで支配からの脱却という体験をし
「自分のままに生きる」という
喜びを味わいます。

3次元:自己中心的な感情で判断する

〈3~4次元〉

3次元で使用している感情は
かなり自己中心的で我がまま、
ネガティブな感情であることがほとんどです。

不安だからこうしたい
怖い方こうしよう
怒りをそのまま表現する
欲しいものは欲しいと言いたいもの!
だってだってこうしたい…

1~2次元でラベルやルールによって
抑圧された感情のよりネガティブで
わがままな側面が大爆発し
実は周囲に迷惑であるにもかかわらず
「ようやく手にした私の自由」
と言わんばかりに自分を謳歌します。

ここで感情のままに生き切って
その状態によって周りが屍累々になった
様子に気づいたころ
ようやく4次元への扉が開きます。

4次元:どの自分で在るべきかを判断する

3次元で解放した自分の醜さに気づき
周りの人との調和を目指した時に
どのような自分で在るべきか?という
問いに向き合い自己調整に励む時期に入ります。

ここで「善き人間とは」という問いに向き合い
自分がそう在れるよう努力をします。

がなかなかうまくいかず3~4を行き来して
力尽きていく人が多いですし
3次元の自分が残っていることを自己否定して
そんなものはありません!と
無理やり4次元の素振りをして生きる人も
多く生息しています。

―――――――――

私が次元を2つずつに区切って表現しているのには
大きな意味があります。

それは、次の次元に人を移動させるためには
自分が次の区切りの次元にいないと
できないからです。

例:1~2次元から抜け出たい人を助けたければ
  自分は3~4次元にいないといけない

例:3次元から4次元に移行する人の
  手伝いをしたければ
  自分は5~6次元にいないといけない

―――――――――

過去ライトワーカーと呼ばれた人々は
1~2次元からの脱却を手ほどきする人がほとんどでした。

が今の時代、周りを見渡せばわかるように、
すでに若い世代の人々は1~2次元などとうに脱却し
4次元を当たり前のように維持しようとしています。
(で、疲れると3次元になる)

とするとこれからのライトワーカーと呼ばれる人々は
少なるとも5次元にいないと
今の若者たちの悩みごとに寄り添い
手ほどきすることができなくなるということです。

もちろん1~2次元からの脱却をする人も
まだまだいらっしゃる時代なので
4次元からサポートをされる方もいらっしゃいます。

が、自分がどの位置からどの位置の人に対して
手を差し伸べられる状態なのかということは
ライトワーカーとして必ず知っておかないといけないことです。

―――――――――

5次元への移行を阻むのは、3次元の自分を忌み嫌い
無くそう、隠そうとする自分自身です。

4次元にしがみつく方の特徴は
「善き人間である自分」という姿にしがみついていて
相手のためにどんな自分でも演じることができるということが
できない姿にあります。

3次元のわがままな自分を抜けて、
善き人間である努力が板についてくると
ついついそのままの姿勢で人に向き合い、
善意から人に意見したくなってしまいますし

その自分という立ち位置を大層気に入ってしまうのです。

5次元に移行すると、相手の状況に合わせて
「3.5次元くらいの話をしてあげたらいいかな~」
「この人には3.4だな」
といったように、自分の姿形を
『相手の症例に合わせて変えて対応する』ことが可能になります。

だって自分が善き人間でい続けることよりも
直さないといけない、手を引かないといけない相手にとって
必要な姿形をとる方が大事じゃないですか。

場合によっては、相手が毛嫌いする姿も全力で演じます。

この考えができるかどうかに「我を捨てられるかどうか」
という次元の区切りを移行するカギがあります。

―――――――――

3~4次元はまだまだ、「自分が自由でありたい」
「自分が善き人間でいたい」というように
自分の中に「自分という強い我(個人)」があります。

5次元はこの「私はこうありたい」というこだわりを捨てて
周りの人のために必要な姿を自由に選ぶという
スタンスに移行する=我を捨てるステージになります。

6次元はもっと捨てた先にあります。

5~6次元は、己が我を捨てて迷える人間に寄り添い
人間の悩みを調整する役割を担うことが主な仕事になりますが
7~8次元は人間に寄り添うのではなく
地球に寄り添う生き物として生きるステージになります。

風の時代とは、エネルギー的に観ていると
5次元移行を指すことだと私は認識しています。

ということは、それに伴ってかつてのライトワーカーたちも
4次元の自分に執着せずに5次元というフラットで自由自在
変幻自由に姿形を変える領域に自分が進まないといけません。

(ほら、風っぽいでしょ?)

善き人間という姿をどんな時も維持できるようになることが
3から4次元にかけたの学びなら
そうやってようやくできるようになった善き人間という姿を
「自己都合」で維持しようと躍起になることを辞め

周りをよく観て人々のために、時には善くない姿を見せて
学びの一環とするという姿勢を貫けるようにすることが
4から5次元に移行する学びです。

『人のために在りたい』と思ってくれるワーカーさんで
あるからこそ誰よりも先に「次の時代の人の手を引ける次元」
に移行していただくことをお願いいたします。

金子ひとみの文章より


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?