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書く習慣notebook

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「#書く習慣」をきっかけに執筆したnoteを集めました。
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「書く習慣」#8書きたい気持ち、冷凍保存OK

この一週間、いしかわゆきさんを講師に迎えた「『書く習慣』が身に付く 1週間プログラム」に参加していました。 さいごに、8日目のテーマ「プログラムに参加しての振り返り」が提示されたので、さっそくnoteにまとめてみました。 この一週間は毎日テーマに向き合った濃密な時間。だったはずなのに、初回の内容はすっかり忘れている有りさま。 だからこそのテーマなのね。初心に戻って、この一週間の記事を振り返ってみたいと思います。 (以下のいしかわゆき(ゆぴ)さんの記事から、小見出しを引用

どんな言葉と生きていくか

2024年4月まとめ

5月を迎えましたね。都内では小雨が続いています。だいぶ肌寒く感じられる反面、一雨ごとに緑が濃く色づくように感じられます。皆さまも体調には気をつけてお過ごしください。 かんたんに4月を振り返りたいと思います。 1 子どもの節目 娘が中学生になりました。私もまた、中学生の母へと役割を変えたいと思います。日々、言葉を交わす時間を大切に。 「中学校の入学式に参列しました」 「中学生は部活も習い事も、がんばりたい」 2 過去を顧みて、棚おろししてみた 看護師として入職した

外国語を習得するとは、外国語で思考する経験を得るということ

かつてJICA海外協力隊の一員として、中国本土に滞在していました。看護師として活動し、任期満了にて帰国した当初のことを、よく覚えています。 中国在留期間は2年。滞在中も何かと日本語で話す機会があります。日本語を忘れるはずがありません。なのに、帰国したらカタコトの日本語しか話せなくなりました。 友人や家族とは普通に話せるのに。第三者との意思疎通に時間がかかるのです。流暢な日本語はどこへやら。敬語なんてもってのほか。 街のあらゆる場面で日本語で話しかけられても、すぐに言葉が

どんな経験も、過去のものとして、引き出しにしまいっぱなしにするのはもったいない

何事も「過去のもの」とラベルをつけてしまったら、もったいないと思うのです。先日、私にも読書に救われた経験があったことを思い出し、noteに書きました。 中国に住んでいたのは過去のこと、と思っていたけれど、思い起こせば、思考の原点がたくさんあると思いだせたのです。 いろんな経験をしてきても、それを活かすかどうかは自分次第。過去の経験を、もう済んだこととして引き出しにしまうのも自由です。 反面、同じような経験であっても普遍的な気づきが得られるのなら、いつでも語る価値が生まれ

私も、作品づくりの「根っこ」が中国での旅路にあったと気づいた

「何気ない日常を発信し、しあわせを実感できる人を増やしていきたい」そんな気持ちを原点に、ほぼ毎日noteを書いています。 私は、書くこと・思考することが大好きです。気づきや感情を言葉にして、noteに書くことで、読んでくださる方々とつながると良いなと思っています。 ですが、正直書くスキルはまだまだで、上を見ればきりがありません。スキルを身につけたい気持ちと、誰に何を届けたいのか揺れる気持ち。今も自問自答は続いています。 そんなとき、コルク代表の佐渡島さんの記事を拝読しま

「書く部」の、みんなで作るマガジンに参加しました

「ことばと広告」さん主宰のメンバーシップ「書く部」に参加しています。このたび、メンバーの一員として、「書く部|みんなでつくるマガジン」に参加させていただきました。 いわゆる、共同運営マガジンへの参加は、はじめてです。自分で書いた記事を、自分でマガジンに追加できるというもの。メンバーの記事をnote上で読めて、とても楽しみ! これまでは、DiscordやX上で「書く部」メンバーの記事を読んで、スキをつけていました。ですが、noteにログインされていない状態。「note非会員

2024年3月まとめ

またたくまに過ぎ去った3月。年に一回あるかないかの出来事が目白押しでした。自分にとっては、濃厚で波乱万丈な一ヶ月。 東京マラソン挑戦に始まり、はじめてのインタビュー、課題への取り組み、棚卸ししては思考するの繰り返し、卒業遠足でディズニーランド、確定申告、子どもの体調不良、看護師としてクラスター対応とお看取り、お彼岸のお墓参り、夫の出張、父の入院、一人暮らしの母のフォロー、企画のプレゼン準備、さとゆみゼミ卒業、子どもの小学校卒業、父の退院(おかげさまで!)まで、あっという間で

具体と抽象を行き来する

今日は、2つのエピソードから私が気づいたことを、note記事に書くつもりでした。ちょうど、似たようなエピソードが2つあったのです。 現象Aは、コルクの佐渡島氏のコラムから 現象Bは、私自身の中国滞在中の経験から なのに、その経験のとらえ方は全く違っていました。 現象Aでは、今も「創作の根っこ」として佐渡島氏の身体に息づき、 現象Bでは、すでに過去の思い出として引き出しにしまっていました。 何が違っていたのか。一気に書いてみようと思い立ったのもつかの間。 佐藤友美さん

スタートラインに立つ|さとゆみゼミ#8

「本気で書く人生は楽しい」 ライター・コラムニストの佐藤友美(さとゆみ)さんの言葉に共鳴し、「さとゆみビジネスライティングゼミ」の4期生として学び始めました。さとゆみさんが主宰する「書くことを共に考える」ゼミです。 3ヶ月にわたってオンラインで学び、ゼミ生と切磋琢磨してきました。毎回グループワークがあり、そのつど課題の進行状況を相談できたことが楽しみでした。ブレイクアウトルームでいつもの書く仲間に会えると、ほっとする感じ。 先週の日曜日、ゼミの最終講義が行われました。最終

課題提出も日常のスキルアップも

毎日書くということ、思考を書き残すということ

ただいまゼミ課題の一環で、自分の過去と今と未来を棚卸しするワークをやっています。 過去を思い出してみると、意外と「挫折」や「後悔」のタグをつけたくなる出来事はありませんでした。かつて大病して、深刻な病状説明を受けていたとも、それは現時点でのマイナス評価にならないのです。 子どもを出産した直後のことでした。当時、病院で自分の予後を聞いたとき、あまりのシビアさに「今こそ私は、遺言を書いたらいいのだろうか」と感じました。自分ごとではなく、人ごとのようでした。 そうは思っても、

かたわらには養生訓を