春のhaikuコンテスト
俳句ではなく、haiku。英語のhaikuは、音ではなくシラブルで、5-7-5の17シラブルで作る3行の短詩のことだ。ただ、modern haikuというのは、このシラブルの縛りなしで自由に作っていいとのこと。シンプルな言葉で綴られているので、分かりやすい(作るのはまた別の話だけど…)。
ワシントンDCで毎年春にhaikuコンテストがあって、入賞作は街のあちこちに飾られる。自分が短歌を始めてからこのhaikuにも目が行くようになった。Haikuを見ながら春の街を歩くのは楽しい。
トップの画像は2022年の1位だったhaiku。
残念ながら公式サイトから2022年の記録が消えているので、こちらからお借りしました。
Shelled peas
I discover who I am
outside of us.
かっこよく訳せるといいのですが、雰囲気をぶち壊したくないので単語だけ。shelled peas: さやから出した豆
2022年わたしのベストはこちら。
First trimester-
her new password
a baby's name
First trimesterは妊娠40週まであるうちの、第12週までの初期。
初期でもう子どもの名前をパスワードにしてしまうところから、待ち焦がれていた子どもなのだということが分かって泣きそうになる。
2024年のコンテストの結果発表ももうすぐ。
2023年の入賞作は、公式サイトのこちらから見られます。
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