破裂するカンパーニュ、初めてのタバチュール
わたしがパン作りを始めてから1年が過ぎた。
初めの頃は、食パンやバターロールなんかも作っていたけど、ここ最近はハード系のパンばかり焼いている。
それは、なぜか?
わたし自身、バターと牛乳で作るパンよりも、塩と水で作るパンのほうが好きだからだ(正確に言えば、好きだということがわかった)。
甘いパンも、大大大大大好きなのだけれど、甘くないパンはご飯にとてもよく合うのだ。先日作ったパンも、「鶏もも肉のブレゼ(志麻さんのレシピ)」と相性がバッチリであった。
さて、ハード系のパンの中でも、ここのところずっと作っていたのが「カンパーニュ」。
いつ作っても安定した味と形を目指しているのだが、なかなか思うようにはいかない。特に、焼き上がりの形に納得がいかない……。
以下、試行錯誤中のカンパーニュたちである。
さて、珍しく大量の写真を投稿してしまったが、パン作りは本当に奥が深い! まさに創作である。
春が近づき、いよいよパン作りのシーズンがやってくる。なにしろ、パン作りは寒いときには、なかなか思うようにできないのだ。
きっと破裂の原因も、温度管理の問題(つまりは発酵具合にも影響)、それからオーブンの問題など色々とありそうだが、引き続きトライ&エラーで粘り強くやっていきたい。
この一年間、継続してパン作りをしてきたことは、わたしにとって非常に素晴らしい経験だった。
パンを作っていると、とにかく幸せな気分になるのだ。だから、わたしはパンを作り続けているのかもしれない。
きっと、死ぬまでやめることはないと思う。
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