【めんどくさがりな大学教員の仕事術】3手！2秒！

2024年3月25日 13:42

#仕事のコツという企画があったので早速挑戦してみようと思います。ぼくはめんどくさがりです。めんどくさがりなので、楽する方法や効率化する方法をよく考えています。たいせつなことは3手！2秒！だと思っています。

　3手！2秒！の説明の前にぼくが仕事で使ってる【週刊バレットジャーナル×Googleカレンダー】について説明します。

週刊バレットジャーナル

　ぼくはめんどくさがりです。かんたんなことですら、毎日継続することはなかなかできません。なのでバレットジャーナルすら続きませんでした。いや、毎日きっかり継続するタイプのものでもないんですが、やっぱり日があいちゃうと気になるのと、日々書いてるとやり残しtaskを毎日書かないといけないので精神衛生上良くなかったんです。そこでたどり着いたのが週刊バレットジャーナル！to do list部分を1週間分まとめて書くことにしたんです。そうすれば、やるべきことを書き出すことも1週間に1回でいいですし、途中でやること増えても書き足せば良いだけなので楽なんです。週刊化してからは毎週続いています。ただしやり残しtask自体もまだ続いています。

Googleカレンダー

　これはもう手放せないですね。スケジュール確認がめちゃ楽です！スケジュールの30分前になるとピコーンってiPadくんが教えてくれますもん！すごくありがたい！しかも予定の他にタスクがきちんと付いているので締切り忘れも減りました。えぇ、もちろんですが、まだ適宜忘れています。

0秒日記

　これは仕事とは関係ないように思えるのですが、仕事でもっとも使うものってやっぱり頭と心なんですよね。頭を活性化させるには手書きが良いと聞いたことがあります。そして日記を書くことで思考力や想起力につながるとも聞いたことがあります。そしてそして日記を書くことはメンタル安定につながるとも聞いたことがあります。聞いたことだらけですが、0秒日記なんて時間も手間もあまりかからないですし、プラスっぽい効力があれば良いだろうと思って続けています。頭が活性化しているかはわかりませんが、心はわりと安定しています。

仕事をする上でたいせつなこと

　仕事をする上でたいせつなことは取りかかるまでの手数だと思っています。手帳であってもGoogleカレンダーであっても常に開きっぱなしにしておいます。タスクが入ったときにパッと書くことができるように手帳は開きっぱなしにしてありますし、ペンもすぐに手に届く位置にあります。ぼくの場合は決まって胸ポケットです。Googleカレンダーもデスクトップ上に開いといてスケジュールが入ったらすぐに入力できる状態にしてあります。作業をはじめるまでに4手以上または3秒以上かかるとぼくの経験上後回しになります。手帳が開いてあれば、①胸ポケットからペンを出す！⇒②カチッとする！⇒③書く！の3手！2秒！で手帳に書けます！これはスケジュールやタスクだけでなく、思いついたことをパッとメモるときもそうです。4手、3秒を超えると自分の中の後回しくんが出てきてしまいます。そして後回しくんに飲み込まれたタスクを思い出すことは非常に困難ですし、そのときの思いつきとは再会できないです。
　あとこれは高難度のことがらなので、出来る人はごくごく限られているらしいですが、作業時間が5分以内で済む仕事ならその場で済ませてしまう方が全体の仕事として早いです。5分以内で終わりそうな仕事って、「まあ、あとでもいっか」と思って後回しにしてしまうんですけど、5分以内ならその場で済ませてしまった方が楽ですね。次年度のぼくの目標です。

仕事をする上でたいせつなことよりもっとたいせつなこと

　人にもよるのですが、低いモチベーションを維持することだと思っています。え？高いじゃないのかって？はい、低いモチベーションです。ぼくももちろん高いモチベーションを維持しようと思ったんですが、仕事においては高いモチベーションってとても邪魔だと気付いたんです。モチベーションが高くないと日々の仕事ができなかったら、まわらないですもん！そしてモチベーション維持を理由に甘いものに手を出したり、良い道具に手をだしたりと財布に優しくないんです。仕事に取り組むには炎じゃなくて川にならないといけないんです！燃えさかるような情熱を維持しなければ仕事ができないなんて大問題！大体において炎は燃えさかったあとに消え去るのも早いんです。小さい川でも良いので、絶えず流れ続けることがたいせつだと思います。そのためには低いモチベーション、自分が年間通して無理が出ない程度のモチベーションで取り組むことがたいせつだと思います。心配しなくてもほんとうに自分が取り組みたいことに対してはモチベーションは勝手にあがります。

仕事をする上でたいせつなことよりもっとたいせつなことよりもっとたいせつなこと

　無駄な仕事を断ること。これにつきます。世の中にはブルシット・ジョブが溢れています。また加えてあなたじゃなきゃできない仕事なんてそんなにないんです。そして自分自身が無理をしてまでして取り組むべき仕事なんてないんです。もっともたいせつなことは自分自身の心身の健康です。全部が全部を断れって言うのではないのですが、無理な量の仕事は断りましょう。無駄な仕事は無くしましょう。大学業界ではパワハラ、アカハラがまだまだたくさんあります。というか、人によってはパワハラとも思っていないんです。なんなら下の人のために私はこの仕事を任せるのよぐらいの勘違いさんもざらにいます。勘違いさんにあわせて仕事しようと思ってたらあっという間にガタが来ます。もっともたいせつなのは自分自身！これを肝に銘じて、不必要な仕事、無駄な業務は抹消する！！そうこうしているとアカデミック内での立場が悪くなると思うかもしれませんが、勘違いさんがいる世代が上を牛耳っているのもあとわずかな時間です。去りゆく価値観で自分の健康を損ねるのはもったいないです。

　ちなみにですが、ぼくは断り切れていないです。