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【大人の読書感想文】ユーモアは最強の武器である

 『ユーモアは最強の武器である』なんて素敵なタイトルなんでしょう。そしてすべては「ユーモア」が解決する!すばらしい断言です!
 内容としてはユーモアとは何かっていうこととユーモアはこんな効果があるってことが書かれています。

ぼくが特に印象に残ったのは「真面目さと陽気さは相反するという誤った思い込み」っていうところです。そうなんです!陽気って不真面目なことではないじゃないですか!ユーモア=不謹慎でもないはずです!そこが周知の事実になればいいのにととても思いました。そうすれば堅苦しい会議も集まりも軽快になるのにと。

そしてここもすごく共感したんです!!「聴衆から笑いが起こるのは、それだけ熱心に聴いているしるしだ」そう!その通りなんです!ぼくは授業にこれを感じてたんだと思いました!だから、ぼくは学生に授業中笑って欲しいんです!!!!みんなが聴いているってことを肌で感じたいんです!!!!だって前で話しているのに聴いてもらえなかったら悲しいですし、悔しいじゃないですか。そこに気付くことができてとても嬉しく思いました。

 そしてそしてそれに伴って思い出したことがありました。ぼくは子どものころからNHK教育の海外ドラマが好きでした。ワンだーエディ、おまかせアレックス、ミステリー・グースパンプス、不思議なオパール、サブリナ、ボーイ・ミーツ・ワールド、シナリオライターは君だ!、どこかでなにかがミステリー、ふたりはふたご、ふたりはお年ごろ、パパにはひみつ、恋するマンハッタン、メントーズ、iCarly、ビクトリアス、超能力ファミリーサンダーマン、ファインド・ミー、100オトナになったらできないことなどなど挙げればきりが無いんですが。そして有名どころではもちろん『フルハウス』も大好きです。登場人物の全員が好きでしたが、子どものころに憧れたのはジョーイでした。ジョーイは暗い雰囲気も険悪なムードもジョークひとつでぱっと明るくしてくれたんですよね。面白おかしいキャラクターなんですけど、マイナスなムードをジョークひとつで明るく出来るってとてもかっこいいと思ったんですよ。ユーモアに対して子どもの頃から憧れがあったことを思い出した1冊でした。

 ジョーイのことを思い出したらスタンダップコメディーについて勉強したくなったので、次はこの1冊を読んでみようと思いました。また読んだら感想を書こうと思います。



 

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