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頑張って作った夕ご飯

こんにちはemiです。
今日は、夕ご飯に対する長男の反応にいろんな感情が出てきたので,
内観してみました。


とある日曜日。
その日、私は親族の急な集まりがあり、兄家族と一緒に隣県まで車移動約6時間の用事を済まし夕方帰宅した。

夫・長男・次男はお留守番。
もともとその日は長男の友達が朝から家に遊びにくる予定だった。
私の気持ちは、お友達もうちに来て、子供たちの相手やお昼の支度を夫一人で大丈夫か気になっていたけれど、夫は快く引き受けてくれて、
私が帰宅したときには1日を無事に?(何度も次男はおもらしをしていた模様)過ごしていた様子。


帰宅したのが夕方で、夫が一人で子供たちの面倒をみるのは大変だっただろうなという気持ちもあり、
疲れていたけれど、冷蔵庫の中にある材料で、かつ、疲れていながらもすぐできる夕ご飯のメニューをなんとか考えて急いで黙々と作っていた。

メニューは具沢山の炊き込みご飯とお味噌汁。

炊飯器の炊飯ボタンをぽちっと押して、ようやく一息ついたとき、長男が
「今日の夕飯なに?」と聞いてきた。
「炊き込みご飯だよ」

「え~・・・まぁいっか・・・お腹すいてきたな」

えっ、今なんて言った??
なんかがっかりしてる?
私、疲れているのに、
疲れて、時間もないけど、家族が食べてくれるかなって一生懸命考えて頑張って作ったご飯に、、、その反応!!?


イラっとする怒りもあった。
だけど怒りよりも、なんだか悲しくて、がっかりしたし、ショックもあった。そして不思議なことに少しだけ、申し訳ないって思いも、、、
たくさんのいろんな感情。




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私はわかって欲しかったんです。
1日6時間もの車移動が疲れたってこと。その日の親族の集まりは明るい出来事の集いじゃなかったし、
身体も気持ちも頭も疲れていて。

そんな中でも品数は少ないけど、私なりに一生懸命メニューを考えて作った夕飯に対してがっかりするような反応はしてほしくなかった。
だから悲しい気持ち。

そしてほんの少しのごめんねは、
やっぱり私は夫や息子たちに夕ご飯が楽しみだなって思ってもらいたい。
お母さんの作るご飯ってへたくそでも
食事までの時間を「楽しみだな」って。
食べる時間は「おいしいな」って。
そう思ってもらいたい、と。

だから長男が「え~」って言ったとき、

怒りよりも
悲しみ、落胆、ほんの少しごめん。って思った。


そのやりとりを見ていた夫は長男に
「お母さん、疲れているんだよ」ってフォローしてくれていた。
それも嬉しかったんだけど、

やっぱり私はまだまだ
(察してよ!わかってよ!)の気持ちがあるんだなって。
だから長男にも、食後に私の気持ちを素直に話した。
あの言葉を言われて悲しかったこと、わかってほしかったこと。


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言葉にしなければ伝わらないことのほうが多い。
いくら家族でも。
もしかしたら家族だからこそ、なのかもしれない。
それは私自身にも同じことで、
私の感情を私はキャッチしてあげて、それを言葉にして聞いてあげる。

地味だけど、大切なことに気づけるそんな内観作業が好きです。



今回も最後までお読みいただきありがとうございました。


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