見出し画像

空き家再生:一棟貸別荘プロジェクト。<その2>地域おこし協力隊に会いにいってきました。

おはようございます!
本日は、
空き家再生:一棟貸別荘プロジェクト。
<その2>地域おこし協力隊に会いにいってきました。
といったテーマでお話ししようと思います。

結論から申し上げると、
「思ってたんとちがうっっ!!!」
いろんな意味で裏切られました。笑
新規プロジェクト「一棟貸別荘」簡易宿泊業を始めるには、
役所へお伺いを立てることがたくさんあります。
その辺の細かい届出、許可のお話は今回は割愛しますね。
(別で発信するかもです。)
ひとまず、簡易宿泊業を始めるにあたってかならず抑えておかなければならないのは、地域住民みなさんの理解と協力。
ではこの問題をどうしたらよいのか…
宿泊業をやられている先輩方からも前もって教えていただいていました。そこで白羽の矢を立てたのが「地域おこし協力隊」
それでは張り切ってまいりましょう!!


・地域おこし協力隊とは?

そもそも地域おこし協力隊ってなによ?誰なのよ?
と首をかしげる方もいらっしゃるかと思いますので、
私のわかる範囲でご紹介させていただきます。


地域おこし協力隊とは、都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を移し、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組です。



総務省より


つまり、地域活性化のために奮闘する戦士、ファイター。といったところでしょうか…。地域のみなさんへのご理解を得るために情報提供をしていただけないか、また、地域の理解を深めるためにもお力添えをいただけないかと頼んだわけであります。いざ役所の地域振興課へ。
「たのも~たのも~(/・ω・)/」

しかし…会えると思っていた「地域おこし協力隊」不在。
「えー!思ってたんとちがうっっ!!!」( ゚Д゚)!!笑
もちろん事前にアポを取って訪問したんですが、対応してくださったのはベテラン職員さん。というのもその地域の「地域おこし協力隊」はまだ就任して間もなく、現在研修中とのこと。しかたない。いつか会えることを願て…

【趣味を楽しむ。に全力投球】


前置きがながくなりましたが、私が手掛ける貸別荘の目の前は東京2020オリンピック自転車競技ロードレースのコース。これは可能性しかない。と思いサイクリングに特化した貸別荘にしようと考えました。(こちらも詳細は別途発信予定。)週末も平日も現地に視察にいきましたがとにかくサイクリングとバイクを楽しんでいる方々が多いんですよね。役所の方もそこは押してくださいました。また、あまり知られてはいないけど、隠れ登山コースも隣接。日帰りではなくゆっくり山登りを楽しむための施設としても展開できるのではないか?とアドバイスをいただきました。新しい可能性の発見。本当にありがたいです。可能性をまとめると、
・サイクリング
・バイクツーリング
・山登り

このような「思う存分、趣味を楽しむ!」に特化した貸別荘にカスタマイズしようかなぁとイメージが固まってきました。

東京2020オリンピック自転車競技ロードレースコース

【課題とライバル】

サイクリングやバイクを1泊2日で楽しむための旅の宿にしよう!と、浅はかな私は盛り上がるわけですが、ここで役所の職員さんからズバッと課題。
・コースの中継地点としては中途ハンパ。
この東京2020オリンピック自転車競技ロードレースのコースはみなさんゴールを山梨県の山中湖に設定する方が多いそうです。
となると日帰りか、または山中湖に泊まるか。該当地は中途ハンパな位置なんですよね。ここに泊まる付加価値を明確にしたほうがいい。そんなアドバイスをいただいました。
・ライバルはキャンプ場
もう一つはライバル。周辺には宿泊施設はほとんどないものの、キャンプ場は充実。視察していてもわかったことですがバイクの後ろに簡易的なキャンプ道具をみなさん積んでいました。
キャンプ場との差別化。こちらも明確にするべき。とのご指摘をいただきました。

・まとめ

ちょっと長くなってしまって、もっと書きたかったんですが
書ききれず。<その3>に持ち越したいと思います。
「思ってたんとちがうっっ!!!」と言ったのは「地域おこし協力隊」の不在もさることながら一番は、役所の職員さんが真剣に話を聞き、一緒に考え、アドバイスをくれたこと。こんなこと言ったら怒られてしまうかもしれませんが、お会いするまでは「機械的にあしらわれるのでは?」と半信半疑でした。しかしフタを開けてみれば、対応してくださった職員さんは実際にサイクリングがお好きで、町の視察もかねて休日に自転車でいろんなお店や施設を回っているのだとか。実体験だからアドバイスも的確で前のめりで解説してくださり、地域愛を感じました。本当にありがたい。そして尊敬。これからも随時、適度に連携していければと思いました。

最後までご拝読いただきありがとうございました!


自然を感じながらのサイクリングは最高


この記事が参加している募集

朝のルーティーン