見出し画像

真夜中のお灸タイム ♯習慣にしていること

最近の私の日課は「寝る前のお灸タイム」

今年の夏から始めたセルフお灸だけど、

今まで、いろいろ試していく中で、最近ようやく「就寝前の静かなひとときに灸を据える」で落ち着いた。


深夜、あとは布団に入るだけ…という状態になったところで、一人静かに、手腕や足脚などのツボにお灸をする。

一箇所につき、約5分くらいだろうか。

もぐさに火が付き、赤く燃えて、独特の香りがする白い煙がスーと立ち昇る。赤く燃えている時は、それほど熱を感じないのに、もぐさが黒く燃え尽きた後、急にジンジンと熱さが伝わってくる。

時々「アッチッチッ!」となるときもあるけど、最近はツボにぴたっとヒットするようになり、「気持ちいい~♨」と感じることが多くなった。

お灸をするようになって変化したことは、以下の通り。

①(お灸を集中的にやっている)足が、だんだん美肌になってきた。特に足の甲。くすみが取れてきれいになってきた。
②以前から具合が悪かった後頭部~首~肩のあたりが、コリが取れて楽になってきた。
③よく眠れるようになった。お灸をした夜は、気持ちよく朝まで爆睡。
④カラダのこわばりが解けて、リラックスできるようになった。

今までの私を振り返ると、無意識に肩に力が入り、ガチガチに緊張していたんだと思う。凝っていたり、痛かったり…。その部分を守ろうと、ますます無用な力が入り過ぎていた。

ところが、お灸をするようになって、そんな無駄な力の入り具合に気づき、これが原因でカラダが不調だったんだ…と悟った。

あぁ、今までずっと頑張ってきたんだなぁ…。
一生懸命、自分のために健気に頑張ってくれた自分のカラダに、感謝の気持ちが芽生えてくる。

これからは、大事に労わらなくては…。無理させてごめんね。

お灸によってカラダを温めるようになったら、固くなっていた箇所の力が抜けて、ゆるんできたのを感じる。

カラダがゆるむと、心もゆるむ。

最近では、私の心の持ち方まで大きく変化してきた。

あまり堅苦しく考えなくなり、「まっ、いいか~」と何事もゆるく受け止められるようになった。

こうして心がゆるむと、また更に、カラダもゆるむんだなぁ。

なんだか相乗効果で、心と体が互いにいい刺激を与えあって、ユルユル~と楽になってきたのだった。

すると、こんな私の様子を見ていた夫が、「自分もやってみたい」と言い出し、私と一緒に「夜のお灸タイム」を楽しむようになった。

夫の場合は、足の太衝たいしょう三陰交さいんいこう、手の合谷ごうこくのどこか一箇所に灸を施すのだけど、
「朝までよく眠れる」
と言って、とても喜んでくれている。また、灸の熱を心地よく感じているようで、お灸中はじっと目を閉じ、静かに熱の反応を味わっている。

お灸タイム充実のために購入した本。

ただ温めるだけなのに、得るものがとても大きく、根本から「健やか」になれるのがとてもいい。

自分のために、これからも続けていきたい。


🍃おすすめの本


#習慣にしていること


この記事が参加している募集

習慣にしていること

よろしければサポートお願いします!いただいたサポートは旅の資金にさせていただきます✨