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note五周年を迎えて・時には若々しく、時には大人らしく

今年に入ってからも相変わらず、毎日バタバタと慌ただしく過ごしていたら、いつの間にか、note五周年を迎えていました。

noteさん、教えてくれてありがとう✨

(おっと!「五周年」と打ち込んだら「ご執念」と出てきたよ。怖っ!)

そうか、5年も続くって、ある意味「執念」ですよね。執念深くコツコツ続けてきた自分を、まずは褒めてあげたいです。

さて、毎年、この時期になると、私は「〇周年を迎えた思い」を書き綴ってきたのですが…

昨年は、忙しくて書き逃してしまいました。

というのも、ちょうど一年前の3月は、ライターデビューした時期だったんです。サンポーさんでこの記事を書かせていただいたのが、その第一歩でした。


この作品から、最近公開していただいた記事を含めて計5作。サンポーさんでは、自由に楽しく書かせてもらっています。

その他のメディアでも、この頃、いろいろ書かせてもらっていたので、それで急に忙しくなっちゃったんですよね。

そのため、note4周年を振り返ることなく、そのまま一年を過ごしてしまいました。

◇◇◇


ライターになってみたとはいえ、何せ、50代からのライターデビューなので、若い人たちのようにバリバリ書けません~。

体力的にも、肉体的にも、もう無茶ができないお年頃です。身体を壊さないよう、無理なくマイペースでのんびりやらせていただいています。

たくさん稼ぐことより、自信をもって堂々と「これが私の作品です!」と胸を張って公開できるもの(記事)を、この世に送り出していきたいです。
そうそう、量産は無理だから、質で勝負。

記事の対象となったもの(土地・人)が「書いてもらってよかった」と喜んで下さり、その記事を読んだ方が「良かった」と満足して下さり、私自身も「書いてよかった」と幸せな気持ちになる…。これが一番理想ですよね。

そうそう『三方良し』ですよ。近江の商人のこの教えのように、関わる全ての人々にも福が届けられるような…そんな存在でありたいです。

まぁ、なかなか難しいことだけど、これで全てを回していくには、私も日々勉強ですよ。自分のスキルを上げることにも、真摯に取り組まなくてはいけません。


◇◇◇


さて、そんな超?遅咲きの私なので、やはり、こう周囲を見まわすと、「書く世界」では、皆さん、私よりウンと若い方が多いんですよね。

だいたい昭和時代に義務教育を受けた人たちは、「書く」ことが超苦手な人が多いです。そのため、同世代から上を見ると、身近なところでも「書ける」人が本当に少なくて(田舎だと「いない」場合もある)、今「バリバリ書けます」というのは、だいたいが平成時代に教育を受けた層ですよ。

だから、どうしても若い世代が主流になっていて、なかには、私の息子ぐらいの年齢の方もいたりします。

そうなると、私は完全にオカン…いや、下手をしたら(若い世代から見たら)、老人カテゴリーですわ(笑)。

しかし、歳は食っているけど、心と感性は20代の頃のままでいたいと思っています。

「新しいもの」に対しては素直に興味を持ち続けていたいし、「心惹かれるもの」は遠慮しないで飛びついて体験してみたいし、「難しいと感じること」には躊躇ためらわず果敢にチャレンジしていきたい…。

油断していると、頭がゴリゴリに固くなって化石化しちゃうんで(汗)、常にアンテナを張ってフットワークは軽く、いろんなことを体験して、自分に刺激を与え続けていたいです。

だけど、その一方で、いい歳の大人としての「責任」も果たしていきたい…。

例えば、若い世代に対して嫉妬するのではなく、素直に「それはすごい!」と評価していく姿勢も大事ですよね。

私がまだ20代の新人だった頃、当時、50代だった職場のベテラン先輩方が、私たち若造に対して、ちゃんと敬意を払ってくれて、私たちの仕事ぶりをちゃんと評価して下さってたんですよね。ダメ出しよりも、素直に褒めてくれることの方が多かったんです。

それが、当時新卒だった私たちには、すごく嬉しくて、大きな自信につながったし、心の支えになりました。

今思えば、当時の50代の先輩方は、若い世代の芽を摘まないよう、大きく伸ばして育てていく気持ちで、温かく接してくださったんだろうな…と感じます。

だから私も、当時の先輩方を思い出して、「若き才能」に出会った時は、素直に「すごい」と認めて、機会があれば、この思いを正直に相手に伝えるようにしています。

ホント、今私がネットでつながっている若い世代の皆さんは、才能あふれる方ばかりで、オカン世代の私は痺れっまくりですわ(笑)。

私が若かった頃に、もしも今のようにネットがあり、SNSがあったら、私の今が違っていたかもしれない…。と、そこで嫉妬の心がムクムクと沸いてきそうになるんだけど、いやいや、ここは嫉妬じゃなくて、心の底からサレンダー(surrender)ですよ。いい意味で降参ちしゃう。そして、相手の才能を称えるんです。更に、学べることがあれば、どんどん若い世代から学び取っていく。そして「ありがとう!」と感謝する。

こうした世代を超えた「ポジティブな循環」が、今はすごく大事だよなぁ…と思います。

そして、私は私のカラーを出せばいい。私にしかできないことを、自信を持って堂々とやっていけばいいのですよ。

…とまぁ、つまりは「割り切り」かな。そう良くも悪くも割り切る(笑)。
上手に割り切りながら、五周年を明るく過ごしていきたいです。

こんな私ですが、これからもどうぞよろしくお願いします。


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