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【写真日記】富山ドライブ旅①高岡と氷見の「道の駅」でのんびり

しばしお休みしていた【写真日記】。久しぶりの更新です。

◇◇◇

「カラダの曲がり角」で病院通いをするようになり、いろいろ忙しくて、お出かけ記事を書くエネルギーが湧いてこなかった…2022年夏。

だけど、ここ最近、夏から秋へと移り変わるにしたがい、通院生活にも慣れ、自分のカラダのトリセツも分かりかけてきて、何となく養生のコツがつかめるようになってきました。「慣れ」とはホント大事なもので、養生が毎日のルーティンワークになってきたら、私のカラダも心も少しずつ落ち着いてきた…という感じ。

嵐のような日々を通り抜けた今、ふと、今までの自分を振り返ると、自分のことは後回しで、ずっと周りに気を使い過ぎてきたことに気づいたのでした。「あぁ、もうちょっと力を抜いて、ゆるく生きた方がいいな」と、そうしみじみ実感したのです。どうも、人生のシフトチェンジをするタイミングだったのかな。今年の夏の置き土産は、「生き方改革」&「意識改革」だったみたい。神様・仏様、大事な気づきをありがとうございます。


さて、そんな秋晴れの青空が広がる9月の日曜日、私は夫と車で富山県に行ってきました。

忙しかった夏を振り返りつつ、新しく生まれ変わったような新鮮な気持ちで、隣県の富山へ日帰りドライブに出かけたのでした。

今回の旅の行程


今回は、富山県の氷見ひみ市と高岡たかおか市を訪れました。

私が住んでいる岐阜県高山市から富山県までは、一般道路と高速道路のどちらでも行けます。一般道だと、富山市街地に出るまでの間、カーブが多い峠道を通らなくてはいけませんが(=その分、時間がかかる…)、高速道路はアップダウンがなくて走りやすく、片道2時間以内で行ってこれます。

時間的なことを考えて、今回は高速道路(東海北陸自動車道)を使うことにしました。

水色のルートを走行しました。

家を出発して中部縦貫自動車道に入り、そこから東海北陸自動車道へと入ります。走行中、白川郷や五箇山を通過し、富山県に入りました。

白川郷パーキングエリアにて。山のふもとにある集落は、世界遺産の白川郷です。

【道の駅】万葉の里・高岡で休憩


山間部から砺波となみ平野へと下りてきました。

ずっと東海北陸自動車道を走行していましたが、小矢部ジャンクションで能越自動車道へと入ります。

ここから一路、高岡市へ。
途中、高岡インターチェンジで下りて、道の駅・万葉の里高岡に到着。
ここで少し休憩することにしました。

道の駅・万葉の里高岡にて

さて、こちらの道の駅は、名前に「万葉の里」とあります。
「どうして万葉の里なの?」と言いますと、ここ高岡市は、奈良時代に越中の国庁があったそうで、萬葉歌人として有名だった大伴家持が、越中の国守として赴任し居住していた場所でもあるのです。家持は、在任中、越中の豊かな自然に感動し、多くの歌を詠んだと言われています。
そんな縁から、高岡市は「万葉の里」と呼ばれているそうですよ。

車を降りて道の駅内を歩いていたら、こんなポスターを見つけました。

なんと!10段ー-!

観音10段ソフトクリーム??
このサイズで200円って安っーー!?

このソフトクリーム、人気商品らしく、あちこちで食べている方を多数目撃しました。お婆ちゃんもおじちゃんも、お母さんも子供も、老若男女問わず、皆さん果敢に食べている…⁉

だけど、私達にはちょっと多すぎるので、お試しのミニサイズ(100円)を購入。お試しサイズでも充分なボリュームでした。(←写真、取り忘れました。スミマセン~💦)

ちなみに、観音アイスの「観音ちゃん」とは、こちら。

私達がソフトクリームを食べていた時、ふとベンチの横を見たら、このパネルがありました。これが観音ちゃん。可愛いではないか~!

この道の駅専属のゆるキャラだそうです。

ラインスタンプもあるそうですよ。

高岡市から氷見市へ

高岡市の道の駅でのんびり休憩を取った後、また車に乗り込み、今度は氷見市へと向かいました。

高岡市から氷見市までは、能越自動車道を通って約30分ほど。

途中、インターを降りて、氷見市街地に入ると、至る所に藤子不二雄先生の漫画のキャラクターのオブジェがありました。

きときとひみどっとこむHP「まんがロード」より

あちこちに、こんな感じのオブジェがあり、色鮮やかで明るい雰囲気。どうしてなのかな?と思いきや…。

なるほど~。氷見市は藤子不二雄Ⓐ先生の故郷だったんですね。
※ちなみに、藤子F不二雄先生は、先ほど私たちが立ち寄った高岡市のご出身です。

車だったので車窓から眺めることしかできませんでしたが、いつかこの地をお散歩して、キャラクターを一つ一つをゆっくり鑑賞してみたいなぁと思いました。

さて、車は港の方へと進みます。

【道の駅】氷見漁港場外市場ひみ番屋街でランチ


車は、富山湾の近くにある道の駅・氷見漁港場外市場ひみ番屋街に無事に到着しました。
車を停めて、建物の中に入ってみました。

道の駅の建物内にあった顔出しパネル。
建物の梁に祀られた神棚
店内では海産物や氷見の特産品が売られていました。
番屋街の様子。ちょっとピンボケ。

「番屋」とは、漁師が漁場近くの海岸線に作る作業小屋のことだそうです。その番屋をイメージして建てられたそうで、小さな建物がいくつも連なり、フードコートや海産物売り場などいろいろあって、見て回るだけでも充分楽しめます。

なにやら美味しそうなお店を発見。

ちょうどランチタイムだし、ちょっと入ってみましょう。

道の駅内のこちらのレストランにて、お昼ごはんをいただくことにしました。

いろんなメニューがありましたが、私たちは、今日のおすすめをチョイス。食券を買って、空いている席に座り、しばし待ちます…。

来ましたよ!ドン!

おお、美味しそう💕
海鮮丼のトッピング。ドリフの雷様を思い出す…。
おぉ~!蟹ー-!

蟹からいい出汁が出ていて、とっても美味しゅうございました。
海鮮丼も、お刺身がプリップリのモッチモチで新鮮美味。全てきれいに胃袋へ吸収されていきました。

富山の海を眺める

道の駅のすぐ後ろは「海」。日本海が広がっています。
お天気もいいことだし、せっかくなので、食後の運動に海までちょっと歩いてみることにしました。

道の駅の建物裏にある道路を渡ると、そこは公園でした。海まできれいに整備されています。
防波堤の向こうに海が見えます。
公園の左手はこんな感じ。芝が植えられて、散策するのに良さそうな所。
「世界で最も美しい湾・富山湾」…ここから立山連峰が見えるんですよね✨
ここにしゃがんで、しばし海を眺めました。

周りに誰も人がいないので、マスクをそっと外し、潮の香りがする空気を胸いっぱいに吸い込みました。

海はいいなぁ…。海なし県に住んでいるから、海って特別感があるのよね。
こういう見晴らしのいい所で暮らしていたら、心が大きく広くなれそうな気がする…。

海を眺めながら、しばしボーと過ごしたのでした。

怪物くんバス


さて、それでは道の駅に戻りましょうか。

公園の出口に立ち、信号が青になるのを待っていたら、目の前を可愛いラッピングバスが通って行きました。わぉ~✨怪物くんだー!

氷見駅とこの道の駅をつなぐ怪物くんバス

さて、ここで夫と少し論争(笑)。

怪物くんのテーマソングといえば、夫はこっち👇の曲だと言い、


だけど、私はこっち👇の曲しか知らないよね。

同じ怪物くんでも、世代によって見たアニメが違うんですよ。まさにジェネレーションギャップ。ひぇー。

ちなみに、夫が見ていた白黒バージョンは、今から50年ほど昔に放送されたもの。なんと半世紀ですよ。当時、テレビの前で食い入るように見ていてチビっ子たちも、今じゃ立派なアラ還です(汗)。

そう思うと、世代を超えて今も愛され続ける漫画を描かれた藤子不二雄先生って、マジすごいよなぁ~と、しみじみ感じたのでした。


(②へつづく)


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