見出し画像

生きるって・・・

先週末、私はいろいろな人に会った。
いろんな人と話をして、ふと感じたこと。

過去に生きている人

今を生きている人

私は、もう過去に生きている人とは話が合わないなぁ…と感じた。

過去に生きている人たちは、もう何十年も前のことを、つい今しがた起きたの出来事のように生々しく語り、過去の人間関係のパワーバランスを今も引きずり、昔の話を何度も繰り返す。

そう、「今」が語れないのだ。

今の自分を語らず、昔のことばかり語って自慢する。

私は、もう昔のことはどんどん手放して、「今」しか見ていないから、そんなに古いことを生々しく語られても、よく分からない。どう答えていいかも分からない。

そんな昔の私のこと、なんでそんなに覚えているの!とビックリする。
私が今ポックリ死んだら、ここにいる人は、もう何十年も昔の私のことを「生前の私」として語るんだろうな…。何か嫌だな(汗)。

当の本人である私も覚えていないような「過去の私」のことじゃなくて、今の私を見て欲しいし、今の私の話を聞いて欲しいと思う。

でも、相手は、昔のイメージに無理やり当てはめて、勝手にこじつけて、私に話しかけてくる。そして私も、そんな相手の期待に応えてあげなきゃいけない圧力をひしひし感じるから、だんだん辛くなってくる。

こういうの、本当に面倒くさいと思った。

要は「合わなくなった」ということだなぁ。

そこを発見できたことは、今回の大きな収穫かもしれない。

合わないのなら、無理して合わせなくてもいい。

そういう中にいても、自分らしく堂々としていればいいのだ。

過去ばかり語る相手に、私は今を語る。

すごく話がチグハグでエネルギーも噛み合わないけど、これでいいんだと思う。

自分の今をたくさん話して、それはそれで楽しかった。

どこにいても、誰の前でも、私は私だ。
そう心から思える自分へと成長したのだ。

それを確かめるための久しぶりの再会。
人生の単元末試験。

私は過去に生きない。
今を生きるのだ。

よろしければサポートお願いします!いただいたサポートは旅の資金にさせていただきます✨