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内なる強さを磨く。ジョン・キム著「媚びない人生」#毎日note25日目。

パワーワード。本や記事などを読んで「これは!」と思った内容を、手帳やノートに書いて目につくようにしています。何度でも書きたい、何度見ても私を奮い立たせてくれるパワーワードというものがあります。

昨日書いた「誰でもできることを誰よりも熱心にやる」のほかに、私のだらけきった心と身体を叱咤激励して奮い立たせてくれる、エネルギーがしょんぼりしたときに「心を燃やせ!」(←R獄さん??)「生きよう」と思わせてくれる言葉がつづられた本『媚びない人生』(ジョン・キム著)。

著者のジョン・キムさんは、慶應義塾大学で特任准教授をしていたときに、3年間のゼミ生活を終え社会に旅立っていく教え子たちに向けて「自分が主役の人生」を生きてほしいという願いを込めてこの本を書かれたそうです。

今年の夏に出会い、そこからずっと私の中で熱い本です。

『媚びない人生』というタイトル。そして、

従順な羊ではなく、野良猫になれ。

という帯のメッセージ。

このイメージから、「社会に迎合せずもっととがって生きくのがかっこいいぜ」という印象を受けるかもしれません(私は受けました)。

しかし!読んでみると、印象が変わりました。

ベースに愛があるというか、あったかいメッセージで、何かとがったことをしなければいけないという強迫観念にかられることはなく、今この瞬間からやっていけるんだと思わせてくれました。

下記目次の7章構成。文庫が出てるので持ち運びやすく良きです。

「今」と向き合う~自然体になれる強さを手に入れる~
自分と向かい合う~富士山でなく、エベレストを目指せ~
社会と向き合う~不可抗力に逆らわず、可抗力の統制に集中する~
他者と向き合う~絶対不可侵領域を持った自己を育てる~
仕事と向き合う~超ガラパゴス人材になる~
人生を向き合う~5年後の計画は立てるな~
未来と向き合う~純度の高い自分を創る~

特にインスパイアを受けた言葉を紹介したいと思います。

世界を征服するより、自分を征服するほうが難しい
内面をコントロールできれば、他社や社会を、まっすぐに、正しく見つめることができる。
内面のコントロールとは、「感情」「思考」「言葉」「行動」の4つをコントロールできること。
「感情」「思考」「言葉」「行動」をコントロールできること、つまり内なる強さを身に着けると、自然体になれる。

すてきだなと思う人は、肩の力が抜けていてユーモアもあって穏やかだ。

そう、自然体なんだ。

変に力んだり、自分を大きく見せようとしたり、小さく見せようとしていないんだ。

いつでもどこでも自然体でいられる人は、内なる強さを持っている人なんだと思いました。

そういう人に私もなりたい。

内なる強さを磨いていこう。

パワーワードに触れると元気がでる。

読んでくださりとっても嬉しいです!ありがとうございます!

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