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夏野菜ランチ

水曜ランチどうでしょう。復活です。

今日は、当市のジェンダー活動の先駆けの先輩と。しかも、このランチのお店を3年前に立ち上げて、ボランティアとともに切り盛りされている。お店オープンの日は、予約でないと入れないということもあり、今日は遅がけのランチでお邪魔した。

3年前にこの店を立ち上げられてからというもの、忙しくてなかなか顔を合わすことができなかったこともあり、「久しぶりです~」からのごあいさつ。最近やりたいと思っていた「女性が生きやすい社会」を作る手法のいくつかを相談した。20年前から取り組んできたこと、その人脈など色々と教えていただき、突破口なども見つけたかんじ。

「今までやってきたことを目線を変えてやってみる」そんなことを教えていただきました。

さて、ランチは、全部手作りの優しい味。今日は夏野菜の天ぷらと、にらたまご味噌汁、キュウリの酢の物。いずれもたっぷりの量で600円。おはなしの間にいただいたジンジャーシロップもとてもおいしかった。こんなのを普通に食卓にあがるように作れたらいいな。

「60になって、夫が定年を迎えて、自分のやりたいお店ができてね、この地域のコミュニティ食堂を色んなところで話してくれと依頼があるけど、全部断っているの。だって、私、お店が忙しいし、夫との生活まで犠牲にする必要ないと思っているの。」

「今までの活動を否定はしないけど、この市でいくら訴えても響かないことに徒労を感じて、この無力感を感じるなら自分のやりたい店で『ありがとう』と言われたほうがよほど精神的にいい」

とても心に残った言葉。最近、無力感を感じ続けている私に何ができるんだろうか。

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