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■オーダーメイドのアレ

■小説のネタで考えたコト

二年くらい前に、通信講座で小説を習っていた。

ネタはほとんど、ラブグッズや性に関すること。
私の場合は、自分の経験を通して物語にしていく。

でも、小説のセオリーが難しすぎて、全然上手くいかなかった。
(受講は最後まで終わったけど……諦めてはいません)

そのときに、考えた話。

一人のバイブ職人に金持ちの女性からオーダーが入る。
それが、自分にピッタリのバイブレーターを作ってくれというもの。

オーダーメイドバイブだ。

自分のサイズにピッタリ、または要望にピッタリなバイブレーターやローターが作れたら、まじで職人日和じゃない?と。


■夢のオーダーメイドバイブ

で、オーダーが入ったら何をするか?

・採寸
・素材決め
・機能
・色
・パッケージ
・ネーミング

こういうのを一つ一つ決めていくんだろうな。

どうやって?
膣サイズメジャーみたいなのがいる?

でもさすがに開脚してやるわけにはいかないので、
採寸用グッズを持っていく。
タンポンでもいいな。

ここで気づく。

これって、わざわざ行く必要ある?

■さらに大きな問題が

これこそ、ネット通販ならではの、なせるワザではなかろうか。

●商品名:オーダーメイドバイブ

採寸はある程度自分でできるから、
あとは素材、やわらかさ、本体の形、子機の形、色、仕様を選ぶ。
さらにIOT搭載にもできるので、
お気に入りの映像や音声と連動して楽しめる!

さらにパッケージデザインも選べる。
ネーミングも好きにできるし、気に入ったら色違いも注文できる。
リピート注文の場合5%オフ!

1週間くらいで届く!

どうだ!

って、ここで大きな問題発生。

製造工場に依頼して、試作品が届くまで1ヶ月。
色味の調整や仕様の確認、修正依頼やなんやかんやで、
試作品ができるまで、短くても3ヶ月。

完成まで最短で半年、長くて1年かかる。
お客様をお待たせするワケにもいかないしなあ。

でも、忘れた頃に届くのもサプライズかも。

ということは、来年の誕生日に自分だけのカスタムバイブはどうですか?
というのはどうか?

でも、その頃もう興味が無くなってたら!?

そんな、悲しいこと言わない、私!

ずっと興味を持って頂けるよう、素敵なバイブを生み出すのが仕事でしょ!
と自分に喝!

世界に一つしかないオーダーメイドバイブ。
私たちのがんばりによっては、出来る日は近いかも!

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