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婦人科のトラブルとお母さんとの関係性


長年探求している
婦人科のトラブルと心の関係。


私はこの答えをずっと
探し求めてきた。


数年前に読んだ本に
生理のトラブルは母親との関係で
女性としての役割を放棄したい
という思いが関係してると読んだ。


その時、私は母とは
そこまで関係が悪いわけではなく
あまりピンと来なかった。


だが、心の癒しをはじめて
自分自身の本音に気づいた時
私はこんなにも母親に対して
否定的な感情を持ってたのか…
と愕然としている。


最近は母親との関係が
私の中でのテーマであり
一緒に暮らす母から
心の傷を刺激される。


私の店に来るお客様を見ても
婦人科にトラブルが出る方は
自立心がとても強い。


仕事ができそうで、気が利く
頼れるお姉さんのような存在だ。


甘えた生き方をしておらず
みんながんばり屋さん。


私は2人姉妹の長女
子供の頃から母に悩みを言えない
子供だった。


妹は学校で嫌なことがあると
すぐ母に言っていた。


夜も眠れない…という妹を
なんてメンタルの弱い子なんだ
と私は他人事として見ていた。


だけど本当は私も一緒だった。


不安を口に出せなかっただけで
本当は学校が怖くて嫌で
一人で苦しみを堪えていた。


私は弱さを出せる妹が
本当は羨ましかったのだ。


母は高齢出産で病気もあり
とにかくいつも疲れていた。


明日死ぬのではないか?
という不安を抱えながら
苦しそうな母を毎日見ていた。


家計も苦しそうだし
母は父の世話に子供の世話に
全てを抱え込んでいた。


好きなものも買わず
子供たちの服や学費に飛んでいく。


私は無意識のうちに
父の世話をし子供の世話をする
母親みたいな生き方をしたくない!
と強く思っていた。


母は私に女性として自立できる
公務員や看護師を薦めたが
母の望む幸せの型にハマりたくなくて
安定した職業にはつかなかった。


母みたいに家庭に縛られるのが怖く
結婚も専業主婦も嫌だった。


旦那と子供の世話に明け暮れ
お金もやりくりしながら
不平不満をたらし
身体がきついのに家事をこなす…


好きなものも買えず
おしゃれもせず、友達もいない…


母は生きていて
本当に楽しいのだろうか…?



私は家庭に縛り付けられて
自由に使えるお金もなくて
旦那や子供の世話をするなんて
まっぴらごめんだ!!!!!


そんな気持ちで
長女としての気質もあり
一人で何でもできる自立した女
を目指して生きてきたのだ。


甘えることを禁じ
頼ることを禁じ
依存を強く禁じた


一人でも立てるカッコイイ女に
一人でも楽しめる素敵な女に…
とにかく母みたいにはならない!


それが「女性性の否定」だと気づいた時
私がなぜこんなにも女性ホルモンの乱れに
振り回されてるのか分かった気がした。


私はお母さんを否定してるんだ。


母の生き方を否定してきたんだ。


女なんて損じゃん!!!
大変じゃん!!!


男の世話をするために女はいるのかよ!
子供の世話するために女はいるのかよ!


私はその全てを放棄したい。


私はそんなものに縛られたくない!


私は女がこんなにも損な生き物であるなら
女なんかに産まれなきゃよかった!と
そう思ったのだろうと思う。


男はずるい!男ばっかり得してる!
その気持ちは男性への恨みへ変わり
異性から愛されることを拒む。


母親のイメージがきっと自分の中の
女性像になるんだと思う。


私にとっての女性像は母親であり
とても幸せには見えなかった。


だから私は女になるのが
妻になるのが怖かったんだ。


母親みたいになりたくないと
ずっと母を否定してたんだ。


女性性を受け入れるというのは
私にとってはとても難しくて
だからこそ身体に症状が出てて


だけどもう、受け入れるしかない位
私の身体は悲鳴を上げてる。


私は母親みたいになってもいいの…?


身体が弱い母、働けない母
男性に養ってもらう母
家族に依存してる母


そんな母みたいに私は今
身体が弱く働くことがしんどくて
家族に依存しないと生きていけない。


なりたくない自分を愛さないと
なりたい自分にはなれない。


今の現実は私にとって受け入れ難い。


弱い身体のまま生きていくこと
働かないで生きていくこと
誰かに依存して生きていくこと。


ニートになること。


その全てを強く強く私は禁じ
元気になろうと健康にしがみつき
人に頼らず働いてきたのだ。


でも、もう降参するしかなさそうだ。


この体調じゃもう無理はしたくない。


すごくすごく怖いことだけど
私は母の生き方を受け入れて
そして女性性を受け入れていく。


弱い私を認めてしまい
時には甘え、頼り、依存しながら
できないなりに生きていく。


支えてもらうことを許し
できない私を許そう。


休むことも、逃げることも
辞めることも、時には許そう。


どんどんダメになる気がするけど
心はどこかホッとしてる。


女性性 = 受け入れること


私はダメな自分を受け入れる
という課題を今突きつけられている。


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