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転職を繰り返しても仕事が楽しくならない本当の理由


転職しても転職しても、やっぱり何かが違う…
人間関係も悪くはなく、仕事内容も悪くはない。


だけど!
私はもっともっと楽しく自由に働きたい!


その思いを叶えるため
私は独立し自分の店を持った。


そして、
楽しさも自由も感じてない自分に絶望し
とうとう気づいてしまった。


私の問題点は働き方ではなかったのだと!


私は人といると自分らしくいられず
自由に表現することができなかったんだと。


お客様が安心できるような人柄を演じ
いつも笑顔で元気でいるようにし


相手の悩みに寄り添い、常識があり
真面目で、誠実で、ちゃんとしたセラピスト。


理想のセラピスト像、理想の社会人像に縛られ
がんじがらめになってしまう。


私は自由でのびのびと開放的な
自分でいられなくなる。


相手を癒すため、相手を満足させるため
私は私を殺すことをしていたのだ。


個人でやったって一緒だった。


私は人から嫌われたくなくて、批判されたくなくて
自分だけ社会からはみ出してしまわないように
怖くて怖くて仮面をつけていたのだから。


この恐れを癒し、仮面を外さない限り
人はどんなに転職しても幸せにはならない。


これは恋愛はもちろん、人間関係全般に言える。


相手に問題はない。


恐れが強ければ強いほど
仮面は厚くなり、本当の自分からかけ離れていく。


それに限界が来た時、人が病んでいくのは
心と身体がストライキを起こすから。


では、仮面をつけるとはどういうことか?


それについての参考動画を見つけたので
こちらでシェアしたいと思う。



ジャルジャルの着眼点はさすがだ。笑


お客様を見送る時に
ほっぺがピクピク痙攣していた私は
分かる!分かる!という動画である。


この店員の心の中までは見えないけど
私にはとても無理してるように見える。


心から笑ってないから、作る必要があって。


多くの人がこんな感じで仕事をしてて
なんか楽しくないなぁ〜とか、しんどいなぁ〜
って感じつつも自分を誤魔化してるんだよね。


それは、お客様のためとか、会社のためとか
自分以外の誰かのために自分の心を無視してるから。


いつも笑顔で感じよく、全体との調和をとって
嫌なことでもYESと言って、人の期待に答え続ける。


お客様が喜ぶ接客を、みんなが喜ぶ同僚を
会社が喜ぶ従業員を、誰かの気にいる自分を演じる。


社会に出るとはこういう事でしょ?
って思ってる人は多いと思うんだけど
それであなたは幸せですか?と私は問いたい。


この店員さん、笑顔がバグってきてるけど
こういうタイプが一番危ない… 笑





自然体で生きるためには
ありのままで存在できない理由を知る必要がある。



そのままのあなたで存在したら
一体何が怖いのだろうか?


そこはカウンセリングで出していけるので
人の手を借りるという経験をしていただきたいとこ。


とりあえずは、自分の本当の気持ちを表現する
という段階を得るのがとても重要なので…



こんな感じで、正直に生きて欲しい。笑


いい子ちゃんの仮面が厚い人ほど、生きづらいから。


この動画が人気なのは、きっと多くの人が
本音を言えない世界に生きているからだと思う。


そして多くの人が自分の本音すら分からず
どう感じているのかさえ分からず
自分迷子になっている。


もっと素敵で綺麗な心の自分こそ正解!
の世界でもがき苦しんでいる。


このインタビュアーの期待を裏切り続ける
パティシエの在り方は見習いたいものだ。笑


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