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雨女

2月はヘンテコな天気ばかりだ。
春を思わせる陽気が続き雪が3月のようにどんどん溶け
アスファルトの表面が出たと思ったら
この大雪だ。
昨日は、うちの学校の3・4年生のスキー学習だった。
朝から雪が降り、スキー日和だね〜
なんて冗談を言って送り出した。
うちの学校は高速道路のインターの近くにある。
テイネスキー場まで高速で一走りである。
行きは良い良い帰りは・・・
高速吹雪のため通行止め。
帰校時刻を大幅に遅れてバスは帰ってきた。
朝から降り続いいた雪でこどもたちの歩く道はない。
若手中心の先生総出で玄関前の雪かきである。
半袖で雪かきをしていた若い男の先生もいたぐらい、雪かきは体力を使う。

ふと思い出したことがる。
20年ほど前にいた学校の女の先生で
「私って雨女なの〜」
と笑って話していた方がいた。
山登りが好きで3日かけて本州の山を登った時も
3日間とも雨だったらしい。
とにかく学校の行事も雨が・・・
その先生と冬休みに同じ学校の職員4人で
シンガポールに旅行したことがる。
まさか、その先生の神力がこここまでとは思わなかった。
吹雪で千歳から飛行機が飛ばなかった。
とりあえず、その日の一番遅い飛行機で成田へは着いた。
1日旅程が減ったが、なんとかシンガポールに着いた。
雨である。
暖かくて晴れていると思っていた同行者の一人は、
傘を持ってくるべきだった後悔して、他の人と相合傘をしていた。
今は昔の思い出話である。

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