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詩集は自分を写す鏡

グレープフルーツジュースという本を知っていますか。オノヨーコさんの書かれた書籍。書籍というか詩集ですね。

一つ一つが深く、思想的で、文学的で哲学的。人によって、タイミングによって、年齢によって、時間によって、捉え方がコロコロ変わるカメレオンみたいな本です。

とっても短いので気になる方は買ってみてください。同じ詩を毎日読んでその日感じたことを書き綴れば、自分を写す鏡のような役割を果たすかもしれません。

今日読んで自分の中に引っかかった一節は以下

転居通知をだしなさい。
あなたが死ぬたびに。

グレープフルーツ・ジュース

刺さるということは、この言葉を今自分が求めていたってことなんでしょう。

変わりたいんでしょうね。今の自分を殺してみんなに通知して、そして新天地で新たな生を試してみたい。そんなふうに自分を写してくれたグレープフルーツ・ジュースに感謝です。

ちなみに、ジョンレノンはこの本をきっかけに、かの有名なimagineを作曲したそうです。ジョンレノンにとってのグレープフルーツ・ジュースはイマジンという楽曲を映し出しす鏡になったんでしょうね。そう考えるとワクワクしませんか?


ではまた。




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