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ロンドンとオックスフォードに一人旅してきた

こんにちは。パリに1年間交換留学をしているEmmaです。
今日は、ロンドンとオックスフォードに旅行に行った記録をしていきたいと思います。


フランスからイギリスへ

私はシャルル・ド・ゴール空港からロンドン・ガトウィック空港まで、ロンドン・ルートン空港からシャルル・ド・ゴール空港まで、easyJetさまを利用して行きました。

パリ市内からシャルル・ド・ゴール空港への行き方

パリ市内からシャルル・ド・ゴール空港までの行き方は2つあります。
1つ目は、タクシーで、2つ目は、電車です。どちらの交通手段を利用するかは時間帯と、荷物の多さで変わります。もし、大きいスーツケースを2つ以上持っている場合は、タクシーを利用してください。なぜなら、パリの駅にはエレベーターはないからです。また、スーツケースを持った観光客はスリのターゲットにされやすいです。反対に、荷物が少なく容易に移動できる場合は電車をおすすめします。そして、もし飛行機の時間が早朝の場合は時間の関係上タクシーがおすすめです。
タクシーはUberまたはBoltの利用をお勧めします。BoltはたまにUberよりも値段が安い時があるので、Uberの料金と比べながら選ぶと良いです。

私はRERというパリ郊外に行く電車のB線に乗りシャルル・ド・ゴール空港まで行きました。
パリ市内にあるSaint-Michel-Notre-Dame(サン・ミッシェル・ノートル・ダム)という駅で、RER B線に乗り換えます。その際、シャルル・ド・ゴール空港行きの電車に乗るよう注意してください。 
下記の写真の下にAéroport CDG1・2と書いてあります。この線が青く点滅したらその電車に乗ってください。
チケットは、シャルル・ド・ゴール空港行きのチケットがチケット販売機で販売されています。なので、それを購入してください。

電光掲示板

パリ・シャルル・ド・ゴール空港からロンドン・ガトウィック空港まで

航空会社:easyJet
所要時間:約1時間10分
料金:9,296円
私はLCC(格安航空会社)のeasyJetさまを利用し、パリのシャルル・ド・ゴール空港からロンドン・ガトウィック空港まで行きました。パリからロンドンまではeurostarという電車または飛行機で行くことができます。しかし、電車は通常飛行機よりも値段が高くなるため、飛行機を利用しました。

ロンドン・ガトウィック空港からロンドン市内まで

私はロンドン・ガトウィック空港にある駅から、ThameslinkのBedford行きの電車に乗り、Farringdon駅まで行きました。片道£14.40(2,837円、2024年4月現在)でした。
チケットの買い方は、以下の写真のチケット販売機で、A-Z destination finderを押して最寄りの駅名を探してチケットを発券します。私の場合は
Thameslink線だったので「LONDON THAMESLINK」を押してチケットを購入しました。

チケット販売機

オイスターカードの買い方

ロンドン市内でバスや電車に乗る際に、必ずオイスターカードが必要です。電車はオイスターカードがなくても切符を買って乗車することはできますが、オイスターカードで乗車するよりも値段が高くなります。なので、オイスターカードを購入することをお勧めします。

買い方は、駅に設置されている下記の写真のオイスターカード発券機で「Get new cards」を選択し、使用期間や入金額を決めてカードで支払うだけです。
カードで支払いが完了後、オイスターカードが発券されます。

オイスターカード発券機

ロンドン観光名所

私はロンドンに4日間滞在し、下記の観光名所を全て回りました。しかし私個人の意見ですが、4日間で以下の全ての観光名所を回るのは大変だったので、5日間以上を目処に観光することをおすすめします。

ロンドンは観光名所が多く広範囲に広がるため、地域別で観光した方が効率よく回れると思います。なので、下記では地域別に観光名所を紹介していきます。

初めに、ロンドンのウェストミンスター地域の観光スポットを紹介します。

Big Ben

Big Ben(ビッグ・ベン)はイギリスの首都ロンドンのウェストミンスター宮殿(英国国会議事堂)に隣接する時計塔内に設置されている大時鐘の愛称です。時計塔の正式名称は「エリザベスタワー」ですが、今は時計塔全体を「ビッグ・ベン」と指すことが多いです。

Big Ben(ビッグ・ベン)

London Eye

London Eye(ロンドン・アイ)は、ビッグ・ベンの向かい岸にある観覧車です。1999年末に開業しました。

London Eye(ロンドン・アイ)

チケットの値段は以下の通りです。
大人:オフピークの平日時(£30から)、ピーク時(£33から)、当日券(£42
子供:オフピークの平日時(£26から)、ピーク時(£29から)、当日券(£38
上記の通り、当日券は値段が事前購入と比べ高くなるので、余裕を持って事前にチケットをオンラインで購入することをおすすめします。
ウェブサイトURL:https://www.londoneye.com/tickets-and-prices/

Palace of Westminster

Palace of Westminster(ウェストミンスター宮殿)は、英国国会議事堂です。

Palace of Westminster(ウェストミンスター宮殿)

Westminster Abbey

Westminster Abbey(ウェストミンスター寺院)は、ウェストミンスター宮殿に隣接するイングランド国教会の教会です。戴冠式などの王室行事が行われる場所であり、内部には歴代の王や女王などが埋葬されています。
入場料は大人1人£29です。65歳以上または学生は£26です。6歳から17歳の子供は£13で、0歳から5歳までは無料です。家族(大人1人・子供1人)は£29です。

内部
内部

10 Downing St

10 Downing St(ダウニング街10番地)は、別名Number 10(ナンバー10)と呼ばれイギリス首相の官邸となっています。表のゲートには警備員が数名おり、中に入ることはできません。しかし、ハリー・ポッターやワン・ダイレクションの撮影地になった場所なので、今回訪れました。

イギリス首相の官邸

The National Gallery

The National Gallery(ナショナル・ギャラリー)は、1824年に設立された美術館です。

ナショナル・ギャラリー

館内には著名な作品が多数あります。フィンセント・ファン・ゴッホの『ひまわり』や、ハンス・ホルバインの『大使たち』、ジョージ・スタッブスの『ホイッスルジャケット』などが飾られています。

フィンセント・ファン・ゴッホの『ひまわり』
館内

特別な企画展示を除いて入館は無料です。以下のURLから入館前にチケットを購入することをおすすめします。

Leicester Square

Leicester Square(レスター・スクエア)は正方形の広場であり、劇場、映画館、ナトクラブ、ラジオ局などがある場所です。

レスター・スクエア

ここでは、ワン・ダイレクションの映画『This Is Us』のプレミアムが行われました。また、ハリー・ポッターの映画が封切られた場所としても有名です。

Piccadilly Circus

Piccadilly Circus(ピカデリー・サーカス)は、ハリー・ポッターの『ハリー・ポッターと死の秘宝』で、ハリーたちがデスイーターから逃げ惑って行き着いた場所がこの場所です。

ピカデリー・サーカス
ハリー・ポッターの『ハリー・ポッターと死の秘宝』より

The British Museum

The British Museum(大英博物館)は世界で最初の国立博物館であり、約800万点の常設コレクションが展示されています。著名な展示品は、ロゼッタ・ストーンやラムセス2世像、アッシリアのライオンのレリーフ、イースター島のモアイ像などがあります。

ロゼッタ・ストーン

入館は企画展示などを除いて無料です。スムーズに入館するにも、以下のURLから事前にチケットを購入することをお勧めします。

King's Cross

King's Cross(キングス・クロス駅)は、ハリー・ポッターのホグワーツ特急の始発駅として登場する駅です。ハリー・ポッターでは、Platform 9¾(9と3/4番線)として知られています。しかし実際は、9番線と10番線共に主駅舎とは別の建物にあり、対面式のプラットフォームになっているため煉瓦の壁は存在しません。著者によると、プラットフォームの番号の覚え違いと、キングス・クロス駅をユーストン駅を混同してしまったと言っています。なので、実際に映画で登場するハリーの荷物カートをオマージュしたオブシェはキングス・クロス駅を入ったハリー・ポッターのグッズのお店の前にあります。

オブジェ

オブジェと写真を撮るには列に並ぶ必要があります。私は平日の午後に行き、約15分程度並びました。現地には、2人のスタッフがいます。1人はカメラマンで、もう1人はマフラーを靡かせるサポート係のスタッフです。個人のスマホで写真を撮ることも可能です。1人の場合は、後ろに並ぶ他のお客さんに頼みます。カメラで撮影してもらった写真は、ハリー・ポッターのお店で購入することが可能です。

St Pancras International

St Pancras International(セント・パンクラス駅)は、キングス・クロス駅の横にある駅です。この駅は、ハリー・ポッターの『ハリー・ポッターと秘密の部屋』で登場する駅として有名です。

ハリー・ポッターの『ハリー・ポッターと秘密の部屋』より


次に、バッキンガム宮殿からメアリルボーン地域を紹介します。

Buckingham Palace

Buckingham Palace(バッキンガム宮殿)はイギリス国王の主要住居地であり、衛兵交代式が行われることで有名です。

近衛兵

衛兵交代式を見学するのであれば、事前に以下のサイトで行われるかどうか確認することをお勧めします。

基本的に衛兵交代式は朝の10時43分から行われます。また、衛兵交代式が行われない場合は以下の写真の通りに案内が出るはずなので確認してください。

衛兵交代式が行われない時の案内板

また、バッキンガム宮殿には旗が掲げられています。

王室旗

旗には2種類あります。1つ目は、王室旗です。王室旗は王または女王がいらっしゃる時は宮殿に掲げられます。2つ目は、イギリス国旗です。イギリス国旗は、王または女王がご不在の時に掲げられます。なので、旗を確認することもお勧めします。

Harrods

Harrods(ハロッズ)とはイギリス最大の老舗高級百貨店です。

ハロッズ

1824年に創業者のチャールズ・ヘンリー・ハロッドによって開業しました。クリスマス限定店舗などでとても有名で、クリスマスシーズンのイルミネーションはとても綺麗です。

Hyde Park

Hyde Park(ハイド・パーク)は王立公園の一つであり、ニューヨークのセントラル・パークと同様に大きい公園です。1851年には世界初の万国博覧会であるロンドン万国博覧会の会場となり、水晶宮が公園内に建造されたことで有名です。また、ビートルズの『ビートルズ・フォー・セール』が撮影された場所でもあります。シャーロックホームズにも登場しており、毎年冬になるとウィンターランドという名前で移動式遊園地などが登場します。

ハイド・パーク
ハイド・パークに咲くお花

The Wallace Collection

The Wallace Collection(ウォレス・コレクション)とは、15世紀から19世紀にかけての美術作品を展示する美術館です。有名な作品では、ジャン・オノレ・フラゴナールの『ブランコ』が展示されています。

ジャン・オノレ・フラゴナールの『ブランコ』
館内
館内

入場は無料でチケット予約は必要ありません。

Daunt Books Marylebone

Daunt Books Marlylebone(ドーント・ブックス)は、世界で最も美しい書店と言われています。

ドーント・ブックス

こじんまりとした佇まいの書店ですが、本の配置や光の入り方、階段の配置など落ち着く雰囲気の書店です。

The Sherlock Holmes Museum

The Sherlock Holmes Museum(シャーロック・ホームズ博物館)は、小説にまつわる物や『シャーロック・ホームズの冒険』のシーンを再現したものなどを展示している博物館です。
事前予約は必須です。以下のURLから事前にチケットを購入することができます。
チケットは最高で£20(3,933円、2024年4月現在)かかります。

Abbey Rd.

Abbey Rd.(アビイ・ロード)は、ビートルズの12作目のアルバム『アビイ・ロード』のジャケット写真の撮影場所として使用されました。

アビイ・ロード

横断歩道には信号がなく、車の往来を見計らって写真撮影をする必要があります。写真撮影する際には、車に気をつけてください。

次に、タワーブリッジなどがあるシティー・オブ・ロンドン地域を紹介します。

Tower Bridge

Tower Bridge(タワー・ブリッジ)は、ロンドンのテムズ川にかかる可動橋のことです。

タワー・ブリッジ

1886年に着工し、1894年に完成しています。ワン・ダイレクションの『Midnight Memories』の撮影地となっています。
タワー・ブリッジ上部有料展示内には、ガラス張りの床やビクトリア朝時代のエンジン室などがあります。

Tower of London

Tower of London(ロンドン塔)とは中世の城塞でユネスコの世界遺産に登録されています。昔は宮殿や王位動物園、銀行、監獄として使われていました。現在では武器などの保管や礼拝所、世界最大級のダイヤモンド「カリナン」の保管、世界最大級の大きさであるワタリガラスが飼育されています。
ロンドン塔で処刑された有名な人には、ヘンリー8世の2番目の王妃「アン・ブーリン」がいます。

ロンドン塔

Sky Garden

Sky Garden(スカイ・ガーデン)とは、入場無料の高層ビル内にある植物公園です。入場は無料ですが、事前チケットは人気なため1ヶ月前からの予約をお勧めします。
下記がSky Garden公式サイトのURLになります。

Sky Garden Londonより

Leadenhall Market

Leadenhall Market(レドンホール・マーケット)とは屋内型の市場で、ハリー・ポッターのダイアゴン横丁のモデルとなった場所と言われています。
この市場は14世紀までに遡る長い歴史を持っており、パン屋、花屋、チーズ屋、精肉屋などがあります。

レドンホール・マーケット

Liverpool Street Station

Liverpool Street Station(リヴァプール駅)は、ミッション・インポッシブルの『ミッション・インポッシブル』に登場する駅です。

リヴァプール駅

The Royal Exchange

The Royal Exchange(王位取引所)は、ブティックやレストラン、オフィスを持つ商業施設です。昔は証券取引所でした。

王位取引所

St. Paul's Cathedral

St. Paul's Cathedral(セント・ポール大聖堂)は、チャールズ元皇太子と故ダイアナ妃が結婚式を挙げた場所として有名な大聖堂で、非常に長い歴史があります。
ハリー・ポッターにも登場しており、大人1人£20で入場することができます。
以下が公式サイトのURLです。

セント・ポール大聖堂

Millennium Bridge

Millennium Bridge(ミレニアム・ブリッジ)とは、ロンドンのテムズ川にかかる歩道橋のことです。セント・ポール大聖堂と共に、ハリー・ポッターの『ハリー・ポッターと謎のプリンス』に登場しました。

ハリー・ポッターの『ハリー・ポッターと謎のプリンス』より

ロンドンでおすすめのレストラン

イギリスのご飯は美味しくないとよく聞きます。しかし実際に食べてみて美味しかったので、以下のイングリッシュ・ブレックファストとフィッシュ・アンド・チップスのお店を紹介します。

E Pellicci

ここは、イングリッシュ・ブレックファストで有名なお店です。

クラシック・イングリッシュ・ブレックファスト

2021年には、TripadvisorのTravellers' Choiceに選ばれています。地元の人だけでなく、ロンドン市外からも朝早くから多くの人が訪れるほど、人気なお店です。
有名なクラシック・イングリッシュ・ブレックファスト£13.40と他店と比べてもお手頃な価格です。内容もボリューミーで、栄養バランスが取れ朝食としては最高でした。

このお店は、明るくてフレンドリーな店員さんたちと、相席で色々な人と知り合えるとてもユニークで家庭的なレストランです。
余談ですが、私が1人でお店に入ったら、明るいオーナーに迎え入れられて相席を勧められました。同じく1人で来ていた近くの職場で働く方とお話しをしながら食事を楽しみました。最後には、この紳士の方が私の食事代までも出していてくれたことを店員さんから聞いた時は大変驚きました。この紳士の方に次会った時は、必ず感謝の気持ちを伝えたいです。
その後も、同じ席に来た老夫婦の方や、斜め前の席に座っていた老婦人の方々と仲良くなって沢山お話できたのが嬉しかったです。
沢山の素敵な出会いに感謝です🙏🌸

営業時間:月曜日〜金曜日(8:00~15:30)、土曜日(8:00~15:00)
休業日:日曜日
住所:332 Bethnal Green Road, London, UK, E2 0AG

Poppies Fish & Chips

ここは、フィッシュ・アンド・チップスのお店です。

フィッシュ・アンド・チップス
Haddock(コダラ)

その日に獲れたお魚を使った料理はとても新鮮で、軽い食感で美味しかったです。また、脂っこくなくサクサクでした。1皿で十分満腹になりました。
お魚はHaddock(コダラ)とCod(タラ)の2種類があり、私はコダラという小ぶりで繊細の味がするお魚を選びました。

ウェブサイト:https://poppiesfishandchips.co.uk/about/
営業時間:月曜日〜水曜日(11:00~22:00)、木曜日〜土曜日(11:00~23:00)、日曜日(11:00~22:00)
休業日:なし
住所:①Poppies Spitalfields 6-8 Hanbury St, London E1 6QR
   ②Poppies Camden 30 Hawley Cres, London NW1 8NP
   ③Poppies Soho 55-59 Old Compton St, Soho, London W1D 6HW
   ④Poppies Portobello 152-154 Portobello Road, Notting Hill, London     W11 2DZ

オックスフォード観光名所

私は日帰りで1日オックスフォードに行きました。
オックスフォードには有名なハリー・ポッターのロケ地があります。また、ロンドンから電車で約1時間程度の場所にあります。なので、時間に余裕のある方はぜひオックスフォードに行ってみてください。

ロンドンからオックスフォードまで電車で行く方法

私は、Trainlineというアプリでロンドンからオックスフォードまでの往復電車チケットを購入しました。往復で£40.99(8,066円、2024年4月現在)でした。
以下がTrainlineのウェブサイトになります。

電車への乗り方は簡単です。
まず、駅入り口の電光掲示板でプラットフォームを確認します。
以下の写真では、オックスフォード10時23分発はプラットフォーム8番と書いてあります。

駅入り口の電光掲示板

座席番号は席の上に書いてあります。

座席番号

車内はとても綺麗でした。

車内

Bodleian Library

Bodleian Library(ボドリアン図書館)はオックスフォード大学の主要な研究図書館であり、ヨーロッパで最も古い図書館の1つです。大英図書館に続いてイギリスで2番目に大きい図書館です。
ハリー・ポッターの『ハリー・ポッターと賢者の石』のロケ地として使用されたことで有名です。図書館内を見学するには、ツアーに参加しないと入れません。なので最低1ヶ月前までにはツアーの予約をすることをおすすめします。
以下がボドリアン図書館見学ツアーのウェブサイトです。

ハリー・ポッター『賢者の石』より

また、ボドリアン図書館内にある神学部(ディヴィニティ・スクール)は、ハリー・ポッターの『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』でダンスパーティーに向けて、マクゴナガル先生が生徒にダンスレッスンをするシーンで使われた場所としても有名です。
神学部見学も事前にオンラインでチケットを購入することをおすすめします。

以下が公式サイトのURLになります。

ボドリアン図書館の神学部

余談ですが、ボドリアン図書館の入り口付近に、下のようなハリー・ポッターのマークがあるのでぜひ探してみてください。

ハリー・ポッターのマーク

New College

New Collegeはハリー・ポッターの『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』で、ハリーがセドリックに話しかけるシーン、そしてマルフォイがフェレットに変えられたシーンで使用されました。

ハリー・ポッターの『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』より
ハリー・ポッターの『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』より

事前予約は必要なく、大人1人£8で見学できます。

入り口は分かりにくく、多くの人が迷うのですが、下の写真の「ため息橋」という下の道をまっすぐ行くとあります。

ため息橋

下の写真がNew Collegeへの入り口です。

New Collegeへの入り口

回廊と木は入り口を入って、すぐ左にあります。

マルフォイの木

Christ Church

Christ Churchはハリー・ポッターのホグワーツの食堂のモデルとなった場所であり、またホール階段が撮影された場所でもあります。

ハリー・ポッターの『ハリー・ポッターと賢者の石』より
ハリー・ポッターの『ハリー・ポッターと賢者の石』より

下がチケットオンライン購入のウェブサイトのページです。
チケットは毎週金曜日の午前10時に翌週分が発売されます。その時に合わせて事前にオンラインで購入することをおすすめします。なぜなら、事前にオンラインで購入すると£2安くなるからです。

Christ Churchの食堂
Christ Churchのホール階段

Cafe Creme

ここはサンドウィッチを販売しているお店です。地元の学生などが通うお店で、とても人気でした。

Cafe Cremeのサンドウィッチ

営業時間:月曜日〜日曜日(10:00~18:00)
休業日:なし
住所:19 Broad St, Oxford OX1 3AS, United Kingdom

泊まったホテル

私が泊まったホテルはibis London Docklands Canary Wharfというホテルです。4泊5日で67,391円でした。

泊まった部屋

ベッドはダブルベッドで寝心地はとても良かったです。
部屋にはバスローブとスリッパが付いており、その他にもアイロン台、アイロン、ドライヤー、電気ケトル、ハンガー3つ、USB対応の電源タップなどがありました。バスタブはなく、シャワールームのみでしたが、とても使い勝手が良かったです。
チェックインとチェックアウトはとてもスムーズで、何も盗まれることもなく快適に滞在することができました。
ホテルから徒歩5分程度のところに駅があり、そこからロンドン中心まで行くことができとても便利です。また、ホテルはテムズ川の前にあるため、静かで落ち着いた場所でした。

イギリスに行って感じたこと

  1. 初めに電車が広くて綺麗だと思いました。パリの電車(メトロ)は狭く、落書きもひどく汚いです。またパリの電車はほとんどのドアが手動開閉式なのに対し、イギリスの電車は自動で開きます。なのでとても感動しました。

  2. 人が優しくフレンドリーだと感じました。レストランの店員さんはフレンドリーで明るく、初対面でも食事代を出してくれる紳士の方まで皆さんとても優しい方々でした。空港へ向かう電車内でも、長時間立っているのが疲れたように見えた女性の方に席を譲る方も見かけました。お店に入る際も、先に譲ってくださったりする方もいました。パリでは今まで経験したことがなかったので感動しました。

  3. よくイギリスのご飯は美味しくないと聞きますが、ご飯が美味しいと思いました。お店にもよると思いますが、私が滞在中に食べた料理は全て美味しかったです。ロンドンのどこにでもある日本料理チェーン店「wasabi」で食べた豆腐サラダやカレーも美味しかったです。

  4. 煉瓦造りの建物とコンクリートやガラスでできた高層ビルとの調和が綺麗だと思いました。ロンドンの首都は高層ビルが多くコンクリートの建物もありますが、同様に煉瓦造りの建物が隣接し見事な調和性が保たれていました。パリは地域によって建造物の高さが法律で定められています。なので高層ビルが非常に少ないです。なので、ロンドンの首都感に圧倒されました。

  5. 電車カードの取得が簡単だと思いました。ロンドンではOyster Cardという「スイカ」のような電車カードを使って、電車やバスに乗ります。バスはこのカードがないと乗車できませんが、電車では切符を購入して乗車することはできます。しかし、カードよりも少し値段が高くなります。なので、私もロンドンに着いて初めにOyster Cardを購入しました。購入方法は簡単で、駅の自動購入機でお金を入れて発券するだけです。15秒程度で済みました。パリでは、窓口でパスポートサイズの写真や身分証明証などを提示しないといけないため非常に発券が面倒です。なので、カードの発券の速さにとても感動しました。

イギリスからフランスへ

イギリス市内からロンドン・ルートン空港まで

私は初めに、ロンドンのBig BenがあるWestminster駅からDistrict線のDagenham East行きに乗って、Blackfriarsまで行きました。
そして、BlackfriarsのThameslink線のBedford行きに乗り、Luton Airport Parkwayまで行きました。
ここで注意ですが、Blackfriars駅まではオイスターカードは使えます。しかし、Thameslink線でLuton Airport Parkwayまで行くには、専用のチケットを購入しなければいけません。なので注意してください。
そして、Luton Airport Parkwayから空港行きの電車に乗りCentral Terminal Stationまで行きます。
ロンドン市内もですが、電車の乗り換えなど分かりやすくスムーズに行きました。なので問題はないかと思います。ただ、電車が遅れることもあると思いますので、飛行機に乗りくれないよう時間には余裕を持って行動してください。

ロンドン・ルートン空港からシャルル・ド・ゴール空港まで

航空会社:easyJet
所要時間:約1時間10分
料金:4,823円
私は行きと同じくLCC(格安航空会社)のeasyJetさまを利用し、ロンドン・ルートン空港からパリのシャルル・ド・ゴール空港まで行きました。

以上が、ロンドンとオックスフォードに行った記録でした。

ここまで読んでくださりありがとうございます。
素晴らしい1日になりますように。

パリから
Emma

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