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生後8ヶ月、手羽元でみる娘の成長

生後8ヶ月の娘は諸事情により、生後6ヶ月から手づかみ食べをしている。


とはいえ、1ヶ月くらいは全然食べられなかった。
娘は食べ物をつかんだり、口に持っていくのは最初から結構上手だった。ただ噛みちぎったり、飲み込むのは苦手なようだった。

でも「食べさせてもらう離乳食」だと全く食べないので、まぁゼロよりはマシか…という気持ちでやってた。

7ヶ月半ばくらいから、徐々に食べられるものが増え、8ヶ月に入ってようやく安定して色々食べられるようになった印象。

そしてタイトルの手羽元。
タンパク源として時々出してる。

最初はちょっと齧る程度だったのだけど、今日は8割くらい食べられたんじゃないかな。
ちょっと感動!

見てるのが面白かった。

まずはお肉がたくさんついている手羽元の先端を口にグッと入れてガジガジ。

それからしばらくして手羽元をひっくり返し、持ち手の方の先端をガジガジ。

だけど一番美味しいお肉がたくさんついてるのは側面なんだよなぁ。(先端って軟骨…)
でもそれには手羽元を横向きに持って側面をかぶりつくかなくちゃいけないんだけど、まだ娘にはそんな発想はないらしい。
野菜スティック感覚で先端を食べているんだろう。

うーん、
教えてあげたい。ここだよって、手羽元の側面を口に当ててあげたい。
なんだったら食べやすいように側面の身をちぎってあげたい。

でも、多分それは本人が自分で考えて発見した方が喜びが大きいだろうし、成功体験として彼女自身の自信になると思う。

あーでももどかしい。
ここまで食べられるようになったのに、途中で諦めちゃうかも。なんかそれって勿体無い。

でも、ここで「正解を教える」のは彼女の経験を横取りすることになるな…

私は隣でこれみよがしに手羽元の側面を食べてみたりしながら観察。

あんまりにも先端をガジガジやってたので、側面のお肉がほぐれてきた。
側面のお肉がぴろんとなってるのに気がついた娘。
反対の手でそのかけらを持って…引きちぎった!!
そして口に入れる。
口からはみ出たお肉は指で口に押し込んでる。

そっか、手でちぎって食べるってやり方もあるね。

側面のお肉が美味しいことに気がついた娘。
ようやく手羽元を横向きに持って、側面にかぶりついた。

「美味しいねー!」とすかさず言うと、いい笑顔を見せてくれた。

手羽元の側面にかぶりつく。
ただそれだけのこと。
でも自分で気がついた、発見した、食べられた、美味しい!
そんな経験を見てるのが楽しい。

ガジガジ、むしゃむしゃ…
どんどん食べる娘。

随分お姉さんになったんだなぁ

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