想定外である

数日、兄の動きがどうか気をもんでいたのですが
昨日になり、急展開が起きました。

ずっと、私と親は兄には「放置」と「無視」を決め込み。私にはメールが来ても無視、または無理だと頑なに対応していました。

おとといの夕方…まあ皆さん夕飯食べて入浴か娯楽といった時間帯に来たメール。

「途中まで自転車で来たが、雪や雨の天候で濡れて寒さが厳しい、怒られるのは分かっているが迎えに来て欲しい」という内容でした。

えみゅー地方はまだまだ寒く、雪も場所によっては残っています。そして、本州一広い面積の県だけあり車での移動は必須。自転車で市を跨ぐなど無茶をしたものです。

しかし時間といい、こちらの状況的にも難しい。
なので、応じられません。後から聞くに、父の弟さん宅にも連絡したそうです。やはり、皆さん食事と晩酌の時間で無理だった。急に言われても無理なのです。

なんとか夜を凌いだであろう兄は最終手段に出ました。

まず、本人の体力的にも限界は確かだったのでしょう。私ではなく、弟さんのところへ連絡が行ったようで。兄は救急車を呼び、近くの病院に運ばれました…かといって、重症ではありません。
先生からの話だと、足の筋肉が壊れた為に歩きづらくなっていると。点滴と採血の検査で即日帰宅になりました。

結局、迎えに行かざるを得なくなってしまったのです。

しかも、母と二人で行こうとしてやんわり断っていたにも関わらず弟嫁さんまでついてくる始末。

弟嫁さんの「半分、観光だと思って行くべ〜」には、母と違和感を覚えました。片道70㌔の道のり。帰りは小さな軽自動車に大人4人フル乗車。

自力で行ったこと無い場所へ行く事もあり
一応旦那にも出かける事を報告。

兄を引き取り、無事に帰宅しましたが…

こちらが放置と決めていても、この手で来られては…救急車、病院が間に入り迎えに来て欲しいとなれば行かなければならないですよね…
これで私が行きませんとなれば、弟さんがなんとかしたのだろうか。

で、今日。やはり母からの話で
兄は実家に帰るための仮病でした。
なぜかというと、救急車で運ばれ、車に乗る時も車椅子だった人が、その日の内に自転車で近くの店までタバコを買いに行ったそうです。

親が小さな袋に使い残りの小銭を貯めていたやつから取ってまで買いに行く神経…

舌の根が乾かなすぎですが、もう親たちにも福祉が入り第三者の目が光っているので力を借りつつ対応していきます。

と、同時に少しずつですが実家と疎遠になるように準備していこうと思います。





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