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2020年の抱負|立てて終わりにしないために運用まで設計してみた

抱負って政治家の公約みたいなもので、一度立ててもどうせ守られないと思うんです。というか1年も経ったらそもそも覚えてないですよね。わたしは2019年に立てた抱負をひとつも覚えていませんでした。そしてぜんぜん達成できていませんでした……。

でも2020年はわたしにとって「フリーランス元年」なので、立てた抱負を忘れるようじゃ困るんです。ちゃんと計画を立ててがんばってもらわないと困ります。

というわけで今回は、立てて終わりにならないように、きちんとふりかえりなどの運用まで考えて抱負を立ててみることにしました。勢いで作ったので参考になるか分かりませんが、ひょっとしたら個人目標の立て方の具体例として目安くらいにはなったりするかもしれません。

抱負と目標の違い

抱負を立てていく前に、まずは抱負と目標の違いについてちょっと確認しておきます。

わたしもよく分かってなかったので改めて調べたのですが、抱負は「計画」で、目標は「ゴール」だそうです。皆さん知ってましたか?

ということは、「今年こそ痩せる!」というのは抱負ではなく目標で、「どうやって痩せるのか?」が抱負ということになります。そのため、「今年こそ痩せるために、毎日腹筋100回やる」ならOKということですね。

というわけで、まずは抱負の前に目標を決める必要があります。

2020年の目標

抱負の前に目標が必要だということで、慌てて妻と相談しながら立てた目標がこちらです。

家族の目標

「やりたいことだけをやって、心身に余裕を持って豊かに暮らす」

・やりたいことだけをやる → やりたくないことはやらない
・心身に余裕を持つ → 無理をしない
・豊かに暮らす → 過度な節約をしない

まずはじめに、家族という単位での目標を考えました。企業なら組織目標ですね。そんな大げさな、と思われるかもしれないですが、ここにコミットできない個人目標を追いかけると家庭が崩壊するのでめちゃくちゃ重要だと思います。

例えば、家族の望みは「休日は公園に出かけて一緒にお弁当を食べられるような平和な暮らしをすること」なのに、「ハードワークしてでもとことんお金を稼ぐ」って個人目標を設定したら、それがたとえ将来的に必要なことだったとしても、そこに辿り着く前に目の前の生活が崩壊してしまいます。

そんな悲しいすれ違いを防ぐためにも、はじめに家庭目標を設定しました。

個人の目標

自分のポジションを明確にして、それだけで自走できる状態にする(それ以外の仕事をやる必要がない状態にする)

次に、家族の目標をもとに個人の目標を立てます。

家庭目標の「やりたいことだけをやって」という部分が「自分のポジションを明確にして」に対応しています。が、ここは割と適当です。フリーランスでさえあればやりたくない仕事って特にないので、正直どちらに転んでもいいなという感覚で埋めました。

また「それだけで自走できる状態」に関しては、実現するために必要なアプローチが収入を上げるばかりとも限らないので、こんな曖昧な書き方になりました。仮に月10万円しか収入がなかったとしても、生活コスト次第では十分実現できそうなので、あまり選択肢を狭めすぎない形に留めています。

四半期(2020年1Q)目標

①発信する姿勢&書き切る力を鍛える
②カウンセリングの勉強をする
③収益化の方法について理解を深める

通年のままだと計画立てるのがしんどいうえに現実的でなくなってしまいそうなので、四半期目標を設けました。2020年1Qのわたしの目標は大きく3本の柱があるので、それぞれについて抱負を設定していきます。

ちなみにそれぞれ、①はライター・編集者として、②は今自分が興味のあるものについて理解を深めるという意味で、③は自走できる状態にするための施策となっています。

抱負①毎日noteを更新する

これはそのままですね。昨年、一昨年もnoteの毎日更新は一定期間続けていたのですが、途中でネタに困ってやめてしまったり、単純に更新を忘れて止まってしまったりといった事情があり、いまだに1年以上の更新は続けられていません。

2020年こそは、1日たりとも欠かさず更新してやろうと思います。ちなみに毎日noteを更新する理由は目標として掲げた通り「発信する姿勢&書き切る力を鍛える」ためですが、より詳しい内容やそう考えたきっかけについてはこちらのnoteで書いています。

抱負②カウンセラーの教材を期日通りに消化する

はい、これも見出しの通りです。実は年末にカウンセラーの通信講座に申し込んでいて、そのテキストがまさに今日届いたので、これを消化していきます。

なお届くまでは「適当にやればなんとかなるだろー」くらいのつもりでいたんですが、資料の中に結構丁寧なスケジュールが同封されていたので、これに従って進めていこうと思います。

予定通りなら3/1にはひとまず勉強が修了する予定です!

抱負③ブログ隔週更新&YouTubeチャンネル開設

昨年12月、退職してすぐにブログを始めたのですが、アドセンスになかなか受からず苦戦しています。これを引き続き更新しつつ、YouTubeチャンネルの開設なども試して、とりあえず収益化以前に各種プラットフォームの使用感だけでも確かめてみたいなと思っています。

これに関しては細かい計画は立てていません。マイルストーンのような感じで、アドセンス合格やチャンネル開設だけでもできれば万々歳という緩い感じです。

抱負④筋トレ&生活リズムを整える

これは目標には直結しないですが、無理をして体を壊してしまっては元も子もないので、毎日筋トレと散歩ぐらいは運動をするようにして、夜はしっかり寝て朝起きられるような生活を心がけたいと思っています。

一応状態を確認する目安として、年初から睡眠アプリを導入してみました。細かい機能はまだ使いこなせてませんが、単純に就寝時間が記録できるので結構いい感じです。

ちなみに使っているのはコレ

ふりかえりの頻度・タイミング・内容を考える

というわけで2020年1月から3月は、これら4つの抱負を実行に移していきます。

①毎日noteを更新する
②カウンセラーの教材を期日通りに消化する
③ブログ隔週更新&YouTubeチャンネル開設
④筋トレ&生活リズムを整える

しかしこれだけではまだ足りません。より確実に実行していくため、ふりかえりの頻度・タイミング・内容といった運用方法を決めておきたいと思います。

頻度:「毎週1回」と「四半期ごと1回」
タイミング:「毎週日曜日の夜」と「四半期が終わる前」
内容:「施策の結果」と「各施策の効果」

まずふりかえる頻度は、毎週1回と四半期ごとに1回としました。またふりかえるタイミングは、毎週日曜日(ないし連休最終日)の夜と、四半期の終わりごろを想定しています。

もっともモチベーションの下がる休日の夜にふりかえることで、翌週のモチベーションを回復させることが狙いです。四半期のふりかえりについては、四半期が終わる前にふりかえることで翌期の目標を早めに立てて、翌期へ向けてスタートダッシュを切ろうという目論見です。

またふりかえる内容も、毎週のふりかえりでは「行動の結果」を確認し、四半期のふりかえりでは「行動が目標達成に対して効果的だったかどうか」を確認する、という形で制限しています。

これらを混同したまま進めると、毎週のふりかえりで施策の効果を疑ってしまったり、四半期のふりかえりで進捗だけを見て達成度合いを判断してしまったりするためです。

まとめ

以上、今年立てた目標とそれを達成するための抱負、そして抱負を確実に実行していくためのふりかえり運用でした。

四半期後の結果をお楽しみに!

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