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短く、深く、潜る。


今日も、子どもたちの夜練を見届けて帰ってくる。
あたたかい日でよかった。
(明日の冷え込みが恐ろしい。)


今日はnoteも読むだけ…と思ったけど、読んでいるといいなぁ、とニヤニヤし始めて、やっぱり書きたくなる。

そうそう。
ときどき、わぁお久しぶりです…!という方からのスキの通知が来ているのを発見して、うろたえる。

待って!と引き留めたくなるけれど、もちろんどうしようもなくて、それっきりでさらりとまた去ってしまって…でも読みに来てくれたことがうれしくて、ふっとあたたかい気持ちになる。

ありがとうございます。
またいつか、あなたの文章が読みたいです。



今日は、次に出るドリンクの準備をしたり、店に掲示する新しいボードを書いたり。
仕事ではあるのだけれど、半分趣味のようなものでもあって、言葉を考えたり、文字を書くこと自体が好きだったりする。

すごく褒めてくださる方や、毎回楽しみに読んでくださる方がいて、それもいちいち調子に乗りそうなほど、うれしいこと。


そう、文字を書くと言えば。

最近細々とやっていること、「えんぴつで枕草子」。
枕草子を読みながら、その文字をなぞって書く…というもので、(理由は忘れたけれど)なぜか1年くらい前、無性に文字が書きたくなって買ったものの、数ページで止まっていた。
それを思い出してひっぱり出してきたのだ。

たとえば朝の少しの時間、集中して文字をなぞる。
子どもの2Bの鉛筆を拝借して、ゆっくりと。

今さらだけれど、いや…今だからこそ、ひらがなのやわらかさ美しさに触れ、不思議と心もやわらかくなっていくよう。



もちろん普段も手書きでメモや日記を書いたり(走り書き…)、それこそ先ほどのボードのように、見られることを前提に書くこともよくある。
でも、お手本のひらがなをなぞる、ということが思った以上に気持ちいいのです。


そして毎回、そのひとつの章段について詳しく知り味わうことができる。
……奥が深い。枕草子って素晴らしいエッセイだな
、と思う。


あとね、話は少しそれて…

こちらは数字。
最近、数独にもはまっている。


自宅待機中の次男に、これまた何年前かに買っていた小学生用の数独をひっぱり出してやらせてみたら、私の方がやめられなくなってしまう。
集中して解いたあとのスッキリ感はクセになる。


短い時間でも、ぐいっと深く潜り込めることがいくつかあると、一日の時間の中のちょっとしたアクセントになっていいかも。

何かを考えてモヤモヤしそうになったとき。
そんなときの切り替えにも役に立ったりする。
紙ベースのアナログで、というのも中毒性が弱いし、罪悪感もなくていい。


あとはやっぱり小説。

昨日も『1Q84』の続きを読み始めたら、一瞬で物語の世界に潜り込んでいた。
あと数日で読み終わってしまうのも惜しい。
さぁ、今日も今から続きを読んできます。




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