毒親とは、かつての帝国主義による植民地支配-毒親育ちにとって独立紛争は歴史の必然である-
そもそも毒親とは何者を示す言葉なのか?
日本における毒親の起源は定かではない。いわゆるネットミームが発祥であることに間違いないのだろうが、誰が、何処で、何のために・・・得てして言葉とは生れが定かではない。しかし、誰かが言い出した事は疑いようがないのである。
さて、問題の本質は【言葉の持つ意味】である。
毒=有害
親=生物における出産者
つまり有害な出産者、そのままである
毒親というキーワード検索の結果はWebサイト、匿名掲示板、SNS等々・・・探せばいくらでも出てくる、日常的に一般化した言葉となって浸透している。残念なことに、毒親というワードが一般化し、メジャーメディアでも隠しようがない程に有名化している事実に筆者は日本社会の変容を懸念せずにはいられない。
ここで参考のために、世界の名だたる検索エンジンたるGoogleで「毒親」とキーワード検索を掛けると以下の結果が出た。
言葉の出典については冒頭にも述べた通りでいまここで考える事ではない。問題にすべきは、内容的にもっとも近い日本語が「虐待」であることだ。
結論であり、今後筆者が記載する内容の前提知識を述べる。
毒親とは、虐待者である。
毒親の子とは、身体的・精神的に支配され、あらゆるものを搾取され、生殺与奪権を握られた被害者である。
平和を勝ち取りたい毒親育ちは、まず自身がおかれている状況を正しく認識する事。そして、毒親に対して独立紛争を発起し、勝利をつかみ取るまで闘い抜くための義を確信する事である。
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